明法祭まで残すところ2日となりました。今週は顧問の付き添いがあり、事前に届け出をしたサークルの20時までの活動も認められています。放課後に校内を歩くと、普段とは違う生徒の盛り上がりが見られます。
看板やポスターの作成に手を動かしている生徒、パソコンを開いて考え込んでいる生徒、友人や教員と楽しげに話している生徒、その姿はさまざまです。専門的な器具を駆使する理科棟、緊迫感みなぎる講堂、明るい音楽と笑顔が弾ける前庭、それぞれが最後の仕上げに入りつつあります。共通しているのは遅い時間に学校にいることから生まれる高揚感かもしれません。校舎の外から煌々と輝く窓を見ると、生徒たちのエネルギーがあふれ出ているようにも見えます。
翌日に通常授業がある期間は、下校前には翌日の授業ができる状態に戻さなければなりません。時間を意識しながら、皆で一生懸命片付けをしている様子は明法生の生真面目さを感じさせます。
明後日26日(金)は朝から明法祭準備に取り組みます。教室や講義室はサークルごとに工夫を凝らした空間へと変貌を遂げます。校門のアーチや装飾、前庭のテントや休憩席・デコレーション、至る所に貼られるポスター、お祭りムードが明法を覆います。
真面目で落ち着いたイメージで捉えられがちな明法生の本気のイベント、今年のテーマは「0から作る100の世界 ~味わったことのない経験を~」です。多くの方のご来校をお待ちしています。