答案返却日以降の特別活動週間にもさまざまなイベントがありました。中1調理実習、中2・中3社会科見学、高1GSP集中講座、生徒会とHR委員会による地域貢献、もちろん部・同好会も活発に活動していました。
そして本日は2学期の終業式です。暑さに悩まされながら明法祭の準備を進めた9月から、すっかり冬の寒さとなった今日まで、約4ヶ月間を生徒たちは力強く歩みました。高3の年内入試の結果もほぼ出そろい、国立大学や難関大学も含め好調な滑り出しを見せています。
校長先生のお話は「講堂前のケヤキの木」についてでした。校門を入ると大きくて立派なケヤキの木が目に入ります。開校以来、明法生を見守ってきた木ですが、そのうちの講堂前にある一本が冬休み中に伐採されることとなりました。樹木医にも診てもらった結果の苦渋の選択です。校長先生はケヤキの語源、花言葉にも触れ、「あって当たり前だと思っているものが、当たり前ではない」ことを話し、「今日はその木をよく見てほしい」と結びました。今日、下校する時に、ケヤキの木を見上げる明法生はたくさんいるのだろうなと思いました。
続く生徒朝会では表彰や各委員会からの連絡がなされました。生徒自身がそれぞれの立場で努力し、責任を果たす、生徒自治は明法の誇りです。午後にはダンス、チアダンス、軽音楽同好会のXmas Liveが講堂で行われます。
明日からの冬休みも充実しています。12月21日から28日までは中3~高3までの冬期講習が行われます。冬休み中のさまざまな課題もありますし、学習面で努力の余地が大きい生徒には、担任や教科担当から指示が出されることもあります。部・同好会活動も続きます。
その上で、年末年始は一年で一番忙しく、華やかな季節でもあります。家族の一員としてのお手伝い、青春時代のすてきな思い出作り、この二つも大切にしてほしいと願います。



























































































