去る2025年9月20日(土)~9月21日(日)の2日間にかけて、東京辰巳の「アクアティクスセンター」において、東京都高等学校体育連盟水泳部主催の新人競技大会が行われました。この大会は文字通り新人戦ですので、高校1年生と2年生のみが出場する大会です。
この新人大会において、本校水泳部の生徒が大いに活躍しました。高校2年生の2名の生徒がA決勝(上位10名)、高校1年生の生徒がB決勝(上位20名)に進出しました。
決勝競技は、予選競技が全て終わった後に行われます。決勝競技は予選とは違い、全ての出場選手の名前と所属高校名がアナウンスされ、選手の姿が会場内の大スクリーンに映し出されます。入場BGMは日本水泳連盟公式ソングの「水夢~Final Round~」が用いられており、会場の雰囲気は大変な盛り上がりになります。
全国の競泳競技者にとって、2021年に行われた「東京オリンピック2020」のメインプールで決勝競技を泳げることは、大変光栄なことです。本校は東京都に所在しているために、こういった素晴らしい経験をすることが可能です。
上位に入賞する選手以外にも、選手層の全体的なレベルアップが見られたのが、今回の新人大会でした。上位に入賞する選手に刺激を受け、中学時代に文化部に所属していた選手が、引き続き今回もベストタイムを更新しています。
一例として、中学時代に文化部に所属していた高2女子選手(東村山市立中出身)は、高校1年の入部時には約50秒掛かっていた50m自由形のタイムを、今回は36秒台に短縮することに成功しています。
このように、しっかりとトレーニングをしてきた成果が、結果となって現れています。
競技結果は、こちらからご覧頂けます。