本日は期末考査の答案返却日です。気温は低いけれども明るい日の光が降り注ぐ冬の朝、生徒たちは期待と不安を胸に登校します。
採点された解答用紙が返却されると、生徒たちは問題用紙とつき合わせながら内容を確認します。時に教科担当に質問し、アドバイスをもらうこともあります。まったくわからなかった設問もあれば、惜しいところで正解に至らなかった設問もあったことでしょう。大切なのは自分に足りなかった部分を自覚することです。知識が不足している、正解を導き出すテクニックが理解できていない、記述する力が身についていない、人によって改善すべき点はさまざまです。教科によって求められるポイントの違いもあります。
定期考査は良問の宝庫、約1ヶ月半の授業内容のエッセンスがつまっています。考査ごとに決められた範囲の学習を少しずつ進めていくことで、難度の高い大学入試に対応できるようになります。それ以上に幅広い学問の素養、一生懸命に学習に取り組んだ経験はその後の人生の支えとなります。これをしっかりと生徒諸君に伝えていきたいと思います。
答案返却後、生徒たちは自由に過ごします。友人との会話、図書館や学習道場での時間、部・同好会活動、早めに帰宅し自分だけのひとときを大切にする生徒もいます。高校2年生には進路ガイダンス「大学入試・入学説明会」も用意されました。
12月20日に行われるChristmas Live(ダンス、チアダンス、軽音楽同好会)のポスターが校内のあちこちに貼られています。明法生は寒さに負けません。












































































































