12月8日(月)から期末考査が始まります。
各教科の出題範囲や考査の時間割は早めに周知され、生徒たちは再び学習モードに入っています。各学年での放課後学習会、教科担当を捕まえて?職員室前の学習机で受ける個別レッスン、教室・学習道場・図書館での自主学習、考査前のいつもの風景が校内のあちこちで、放課後遅くまで見られます。
高3生にとってはこの時期は特別な意味を持ちます。いつもの教室で、慣れ親しんだ教科担当から受ける最後の授業が続きます。考査の範囲を終えるために課題をこなしていく授業もあれば、教科担当から生徒へのメッセージを伝えて授業の幕を下ろす場合もあります。今後、冬期講習や1月授業(前半は共通テスト対策・後半は個別入試対策)はありますが、一つの節目であることはまちがいありません。
中1から高2までの各学年も真剣さは同じです。苦手な部分の克服を目指す生徒、既に高いレベルの学力を有しながら、さらなる向上を目指す生徒、それぞれの立ち位置は違っても、学習に真摯に取り組み、進路を切り開いていくという姿勢は明法がとても大切にしているものです。
授業は考査だけを視野に入れたものではありません。演習課題に取り組み、グループワークを行い、調査や発表につなげ、幅広く生徒の成長につながるように工夫されています。その上で得点力を向上させる受験対策も十分にこなす、教科担当の腕の見せ所です。明法は中高一貫校なので、大学受験に向けた高校生の授業を行っている教員が、同時に中学生の授業も担当します。これは中学生に大きなメリットをもたらします。また高1レベルで苦戦している生徒に「中学で学んだここを復習してごらん」と具体的なアドバイスをすることもできます。これは高校生にとってとても有益なものとなります。頑張る生徒に負けないように、教員たちもラストスパートをかけていきます。






































































































































