男子チームが私学大会2日目に進出!

 12月14日(日)に「令和7年度 第34回東京私立高等学校男女バレーボール選手権大会」が開催されました。

2学期期末考査が終わった直後の大会となりましたが、男子チームは見事2回戦を突破し、3回戦に進出することが出来ました。

夏の私学大会で1勝はしたものの、その後の全日本選手権と11月の新人戦では一つ一つのプレーの精度が低く、また攻撃も一辺倒になってしまい悔しい敗戦を期していました。そのため、この大会に向けてチームとしてのウィークポイントを選手同士が話し合い、より攻撃的になるようポジションを変更したり、サーブの精度を上げ失点しないよう練習し臨みました。

第1セットでは、序盤明法がリードする展開となりました。レフトからの多彩な攻撃やバックアタック、サービスエースなどが随所に決まり1セットを先取。しかし、第2セットでは明法の攻撃に慣れた相手にことごとくスパイクを拾われ、またミスも重なり相手の攻撃をブレークできず徐々に点差が開きセットを失ってしまいました。
迎えた第3セット。両チームとも一歩も譲らない展開。両チーム1点を交互に取り合う展開で、終盤の22-22の場面を迎えました。この緊張する場面で何とかボールを拾い勝ち越し、そのまま勝利を収めることが出来ました。
何とも緊張する展開となりましたが、こうした中でも自滅することなく懸命にボールを上げて攻撃し、安定的にサーブを打てたことはこれまでの試合展開とは違い大きく成長できた点でした。特に主力の2年生の攻撃だけでなく、1年生のレシーブ力や安定したサーブもありみんなで勝利できたことは、今後の自信となったことと思います。
男子チームはまだまだ発展途上。今回の勝利を糧に、次戦でも明法らしい戦い方で勝利に向かってほしいと思います。

女子チームは修行の日々

 11月に挑んだ新人大会1日目は3チームリーグのブロックではなく、4チームトーナメントのブロックに入り、初戦で強豪校に敗れたため、本戦のみならず二部大会にも進出できませんでした。先日挑んだ私学選手権大会では1回戦でフルセットの末敗れました。
どちらの大会も目標にしている2日目への進出が叶いませんでした。
これまでの女子チームの代に比べ攻撃力の高い現チームですが、ディフェンス力に課題があり、新人大会終了後は、ディフェンスへの意識をさらに高めるような練習に励んでいます。また、私学選手権大会で露呈した状況判断の悪さを克服すべく、年末以降、新人大会で本戦に進んだチームなどにお願いして、多くの練習試合をこなしていくことになっています。

部員が10名と少数ですが、その分仲が良くまとまりのあるチームです。個人個人がこれまで以上に、目標達成に向けた意識を高めていくことで、チーム力をあげていきたいと思います。春の大会まで地道な修行に日々が続きます。

本日は期末考査の答案返却日です。気温は低いけれども明るい日の光が降り注ぐ冬の朝、生徒たちは期待と不安を胸に登校します。
採点された解答用紙が返却されると、生徒たちは問題用紙とつき合わせながら内容を確認します。時に教科担当に質問し、アドバイスをもらうこともあります。まったくわからなかった設問もあれば、惜しいところで正解に至らなかった設問もあったことでしょう。大切なのは自分に足りなかった部分を自覚することです。知識が不足している、正解を導き出すテクニックが理解できていない、記述する力が身についていない、人によって改善すべき点はさまざまです。教科によって求められるポイントの違いもあります。
定期考査は良問の宝庫、約1ヶ月半の授業内容のエッセンスがつまっています。考査ごとに決められた範囲の学習を少しずつ進めていくことで、難度の高い大学入試に対応できるようになります。それ以上に幅広い学問の素養、一生懸命に学習に取り組んだ経験はその後の人生の支えとなります。これをしっかりと生徒諸君に伝えていきたいと思います。
答案返却後、生徒たちは自由に過ごします。友人との会話、図書館や学習道場での時間、部・同好会活動、早めに帰宅し自分だけのひとときを大切にする生徒もいます。高校2年生には進路ガイダンス「大学入試・入学説明会」も用意されました。
12月20日に行われるChristmas Live(ダンス、チアダンス、軽音楽同好会)のポスターが校内のあちこちに貼られています。明法生は寒さに負けません。1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17

本日、2学期の期末考査が終了しました。
いつものことながら考査終了後の生徒たちの表情は本当によいものです。解放感、安堵感があふれています。手応えがあった人も、悔いを残した人もいるでしょうが、今は心と身体を休めてよい時です。特に寝る時間を削って勉強に打ち込んだ人は、しっかりと睡眠をとってください。寝不足は心身に深刻な悪影響を与えます。まずは休養と回復に努め、そして次は睡眠を削らなくてもいいように、新たなスタートを切ってください。
食堂のにぎわい(今日の定食は鶏の唐揚げです)、校舎内外で遊んだり話したりしている生徒たち、再開された部・同好会活動、いつもの明法生活がもどってきました。
数日間の特別活動週間をはさみ、12月15日(月)の答案返却日には教科担当の解説を聞いたり、セルフチェックをしたりします。ここまで含めての〝考査〟です。しっかりと取り組みましょう。
あるクラスに「4日間11科目頑張りましょう!! これが終わればMerry Christmas&Happy New Year」という担任からのメッセージがありました。一年でもっとも華やかに街が彩られる季節がもうすぐです。
そしていよいよ正念場を迎える高校3年生、君たちの楽しみはもう少し先です。健康管理に留意し、学習への全集中を続けてください。

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9月の明法祭で中学1年生が制作した東村山市の公式キャラクター”ひがっしー”のパネルが、東村山市いきいきプラザ(東村山市本町1-2-3)1階ロビーで展示されています。大きなガラス越しに外からも見える位置に置かれ、展示期間は1月末頃までの予定です。

中1生徒全員で折った色違いの千羽鶴を組み合わせた大きなもので、明法祭の時も多くの来場者の目を楽しませていました。全体の設計、千羽鶴作り、パネルへの貼り付け、手間と時間のかかる作業をこつこつと続けたすてきな作品です。
明法祭後は講堂のロビーに置かれ、明法生を見守っていましたが、より多くの方に見ていただきたいという願いを東村山市役所の方がかなえてくれました。生徒たちからは「大変だったけど、それを乗り越えて完成した作品が展示されることをうれしく思います」「市役所で展示してもらうという目標が達成できてうれしいです」「大変だったけどみんなで協力して一つの大きなものができたので達成感がとてもあります」という声を聞きました。いきいきプラザという公共の場所を使わせていただくことに、心より感謝いたします。
お近くにおいでの際は是非ご覧ください。そして明法生の頑張る姿を感じていただければとてもうれしく思います。

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10月より行われていた東村山カップは、11月23日(日)、24日(祝)30日(日)に1試合ずつを行い、全日程が終了しました。

第3戦で敗戦を喫し、2勝1敗からの残り3試合でしたが、府中西高校に14-2の快勝、東村山西高校には4-1で競り勝ち、勝利した方が2位となる明治学院東村山高校との最終戦では、0-1で迎えた最終回に4点を挙げて逆転し、2位で全日程を終えました。

集大成となる春・夏に向けて、この大会はチームとして新しい得点パターンを増やすことをテーマにして試合を進めてきました。まだまだ未完成な部分は多く、失敗も多々ありましたが、その中で5勝1敗という成績を残せたことは、明るい材料です。また、この大会で新しい課題も見つかり、その克服を冬の間に取り組んでいきます。

東村山カップは今年の大会から、試合終了後にチームの垣根を越え、指導者の参加しない合同ミーティングを行いました。試合の内容を話すだけではなく、様々な情報交換や交流ができたようです。

12月からは対外活動禁止期間に入ります。今シーズン練習試合や公式戦で対戦したチーム、会場担当の学校、審判団、保護者など応援していただいた皆様ありがとうございました。来シーズンも応援よろしくお願いします。1

12月8日(月)から期末考査が始まります。
各教科の出題範囲や考査の時間割は早めに周知され、生徒たちは再び学習モードに入っています。各学年での放課後学習会、教科担当を捕まえて?職員室前の学習机で受ける個別レッスン、教室・学習道場・図書館での自主学習、考査前のいつもの風景が校内のあちこちで、放課後遅くまで見られます。

高3生にとってはこの時期は特別な意味を持ちます。いつもの教室で、慣れ親しんだ教科担当から受ける最後の授業が続きます。考査の範囲を終えるために課題をこなしていく授業もあれば、教科担当から生徒へのメッセージを伝えて授業の幕を下ろす場合もあります。今後、冬期講習や1月授業(前半は共通テスト対策・後半は個別入試対策)はありますが、一つの節目であることはまちがいありません。
中1から高2までの各学年も真剣さは同じです。苦手な部分の克服を目指す生徒、既に高いレベルの学力を有しながら、さらなる向上を目指す生徒、それぞれの立ち位置は違っても、学習に真摯に取り組み、進路を切り開いていくという姿勢は明法がとても大切にしているものです。

授業は考査だけを視野に入れたものではありません。演習課題に取り組み、グループワークを行い、調査や発表につなげ、幅広く生徒の成長につながるように工夫されています。その上で得点力を向上させる受験対策も十分にこなす、教科担当の腕の見せ所です。明法は中高一貫校なので、大学受験に向けた高校生の授業を行っている教員が、同時に中学生の授業も担当します。これは中学生に大きなメリットをもたらします。また高1レベルで苦戦している生徒に「中学で学んだここを復習してごらん」と具体的なアドバイスをすることもできます。これは高校生にとってとても有益なものとなります。頑張る生徒に負けないように、教員たちもラストスパートをかけていきます。

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11月22日(土)、夏期に何度も合同スイム練習を行っている府中高校水泳部の皆さんを本校にお招きし、合同トレーニングを実施しました。
ウォーターバッグ、メディシンボール、バトルロープなどを使用した陸上トレーニングを中心に、互いに刺激し合いながら非常に内容の濃い練習となりました。府中高校水泳部の皆さんとは、学校の垣根を越えて切磋琢磨できる関係を築かせていただいており、今回も充実した時間を共有することができました。改めて感謝申し上げます。
11月24日(月)には、明法水泳部の恒例行事となった“地域清掃活動”と、チームビルディングを目的とした“スポーツ大会”を実施しました。清掃活動は早朝から開始し、学校周辺の歩道・公園・バス通りなどを分担してゴミ拾いを行いました。普段お世話になっている地域を自分たちの手で綺麗にすることで、環境への意識だけでなく、部員同士の連帯感も自然と深まりました。その後のスポーツ大会では、種目ごとにチーム対抗戦を実施。水泳とは違う動きや戦術が求められ、笑顔や声援が絶えない、活気あふれる時間となりました。競技を通してコミュニケーションが活発になり、部全体のまとまりが一段と強くなったと感じています。
今後も部活動を通して、技術の向上はもちろん、人としての成長も大切にしながら、部員・顧問が一体となって日々の活動に一生懸命取り組んでまいります。

受験生のみなさんへ
練習体験やご相談は随時受け付けております。ご希望の方は、水泳部顧問の橋浦、佐藤までご連絡ください。1 2 ぶろっく

11月19日(水)・20日(木)の一泊二日で中1が探究旅行へ行ってきました。主な行程は以下の通りです。

19日(水)
高尾駅→日産工機株式会社→昼食(鎌倉観光館・味亭)→高徳院(鎌倉大仏)→鎌倉散策→夕食(中華街・四五六菜館)→横浜平和プラザホテル

20日(木)
ホテル・朝食(バイキング)→カップヌードルミュージアム(チキンラーメン作り体験)→昼食(イタリアンダイニング カリーナ)→三菱みなとみらい技術館→高尾駅

実に盛りだくさん!工場見学にチキンラーメン作り。大仏様お参りに班別散策。食事はしらす丼セットに中華にバイキングにイタリアン!豪華三昧!毎回お腹いっぱいでした。
当たり前ですが探究旅行は単なる観光ではありません。旅行前には事前学習。帰宅翌日には総まとめの発表会。それらにもしっかり取り組んでいました。
今年の中1は中学共学1期生。少々不安もありましたが、全くの杞憂に終わりました。最後まで元気で笑顔!みんなにとって素晴らしい体験&思い出となってくれたら幸いです。

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 11月26日(水)に第62回マラソン大会を行いました。昔は多摩湖(下湖)1周、その後、昭和記念公園、そして所沢航空記念公園と場所を移しながら続いてきた明法の伝統行事です。
朝方は冷え込みましたが時間の経過と共に暖かくなり、雲一つない青空と紅葉の残る木々の下を走る充実した一日となりました。

野外ステージでの開会式、スタート地点の広場での準備体操を経て、いよいよスタート時間を迎えます。中学生男女と高校生女子は4.3km、高校生男子は6.5kmのコースを走りますが、今年は測定タグを導入し、進行面もよりスムーズになりました。コースには多くの教員が立ち、誘導や応援を行います。
コースで待っていると、まず先頭集団が走ってきます。実力もありトレーニングも十分、マラソン大会に勝負をかけた生徒たちの走りは格好よく、そして迫力があります。続く中間グループの様子はさまざまです。少し余裕を感じさせる生徒もいれば、走るのが得意ではないけれど頑張っている生徒もいます。生徒とともに走っている教員たちを見かけるのもこのあたりです。後半になると参加すること、完走することに意義を見出している生徒たちが増えるようです。友人同士で話をしながら歩を進める生徒も、疲労困憊の生徒もいます。最後尾につく教員がその様子を見守っています。
タイムを削り順位を上げることを目標として、自らの限界に挑む生徒も、周囲の景色や友人との会話を楽しみながら、トコトコと走る生徒も、それぞれの思い出を作ってくれれば、そこにマラソン大会の意味はあると思います。社会に出るとなかなかこうした経験はできなくなるのですから。

閉会式での成績発表を終え、解散した後の生徒諸君の顔には心地よい疲れと、安堵感が浮かんでいました。皆さん、お疲れ様でした。
(帰り道、昼食の話で盛り上がっている生徒たちがいました。芸術の秋、スポーツの秋、そして食欲の秋、満喫してくださいね。)1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 24

11月25日(火)5.6限に芸術鑑賞教室を行いました。本格的な照明や音響設備を備え、1000人以上を収容できる明法の講堂に劇団銅鑼の方々がおいでになり、「『真っ赤なお鼻』の放課後」を上演してくれました。

午前中から講堂内では舞台の設営が始まりました。お昼休みの生徒たちはワクワク、ソワソワして、期待感がふくらみます。
事前に教室に掲示された資料の「企画にあたって」の中に、「子どもの笑顔をテーマにした作品を創りたい」「病院を訪れ病気の人たちを笑顔にしている活動」「ヤングケアラーの問題も取り上げたい」という表現があります。私たちみんなで考えていかなければならない重い内容を含んでいます。けれども展開される舞台はそれだけではありません。時に笑い声が起き、時に胸が切なくなる、そんな時間を過ごすことができました。ストーリーを練り、稽古を積んだプロの技がそこにありました。そして劇が終わってから改めて自分の心をのぞいてみると、きっと新しい視点が生まれていたことと思います。

ここに紹介する写真は劇団の方に撮影の許可を頂いたものです。上演中のすばらしい場面はヒ・ミ・ツです。開演前と終演時には劇団の方が生徒席を回ってくれました。本当にすてきな体験を共有できたと思います。

年に一度のこの芸術鑑賞教室は、新しい楽しみと出会うとてもよい機会です。明法では演劇・古典芸能・音楽の三つをローテーションして生徒諸君に体験してもらっています。今後、個人で芸術に触れる場に足を運んでくれると、人生がより豊かなものになると思います。2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

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