9月11日(火)~14日(金)の3泊4日の研修旅行が行われました。
1日目は広島の平和記念資料館見学、証言者原廣司さんのお話をお聞きしました。平和を祈って千羽鶴を捧げ、原爆ドーム前の宿相生に宿泊しました。広島女学院長の黒瀬真一郎先生にもお話を聞き、事実をしっかり知ること、覚えて広めることの大切さ、を改めて意識しました。
2日目の午前中は、本川小学校や平和記念公園の碑めぐり、被爆体験の朗読を聞きました。午後は場所を京都に移し、立命館大学平和ミュージアムの見学を行いました。
本当の平和とは何なのか?私たちはどのような行いをすれば平和を引き寄せることができるのか?考えることから逃げないこと。事実から目をそむけないこと。多くの課題を与えられた2日間でした。3日目は、広く奈良京都の文化と歴史を学ぶ班行動でした。班ごとに、1学期からテーマを決めて、見学地について調べてきました。歴史上の人々が何を想い、人々が何を願って大切に保存し、伝えてきたのか?その思いの延長線上に私たちが立っていることを改めて感じました。
4日目は京都の東寺・金閣寺を見学して京料理をいただき、同志社大学神学部のチャペルで閉会礼拝を行いました。
天気にも恵まれ、充実した3泊4日を過ごすことができました。

平和記念公園慰霊碑前での献花
原爆の子の像。千羽鶴を献げ、黙祷
東寺にて
同志社大学神学部チャペルで閉会礼拝

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