5月2日(金)5・6時間目、高校3年生推薦コースの授業「アカデミック・リテラシー」で明治学院大学心理学部心理学科杉山恵理子先生が特別講義をしてくださいました。「幸せとは?」「挫折を乗り越えた先に見えるものは?」どのように考えて生きていくのか。高校三年生という未来もいっぱい、悩みもいっぱいの生徒たちにとても豊かなアドバイスを心理学を基にわかりやすくお話くださいました。

生徒たちの感想を紹介します。

「心理学とは、私には全く関係ないと感じていたけれど、今回を通して私を含め誰にでも当てはまることだと知った。また自分が今何を目指し考えているのかをよく理解することができた。講義を聞いて自分自身を見つめることができたのではないかと思う。とても興味深くためになる講義だった。また機会があったら杉山先生のお話を聞きたいと思う。」

 

「今日の講義では普段生きている上であまり気にしないことや、気づかないことに注目して考えることができました。「Who am I?」というワークでは、自分は周りからの目を気にして過ごしているという結果が出て、当たっていて驚きました。今までもこれから先ももし挫折することがあったら、そのとき乗り越えるために家族や友達を大切にしていこうと思いました。ポジティブに意味づけするのも良いけれど、自分で調節していくことも必要だと思いました。」

 

「幸せの感じ方についての話題が非常に面白かったです。幸せは自分で感じるもの。人が決めるものではない。そんな様々なことを考えると、私はやはり幸せだなと思いました。心理学というあまり普段考えない問題を深く考えるという学問に初めて触れて新鮮で楽しみながら講義を聞けました。今回は貴重な経験をさせていただきありがとうございました。」

 

「とても楽しい講義だった。心理学科は心が読まれるから怖いというイメージだったが全然そんなことはなく、自分の生き方に対する考えが変わった。この時期は自分の進路を決める大事な準備期間である。自分のやりたいことをやることが大切で、少しでもこの進路でよかったと思えるような人生にしたい。人間はいつ死ぬか分からない。人生を幸せに生きたい。」

2014-19_01

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