5月9日(金)5・6時間目、高校3年生推薦コースの授業「アカデミック・リテラシー」で明治学院大学経済学部経済学科江川雅司先生が特別講義をしてくださいました。経済学部とは?、経済学部で何を学ぶのか?、という入門のお話をしてくださいました。また生徒たちの興味がある就職について関わる資格についても大変詳しくお話いただきました。

生徒たちの感想を紹介します。

「私たちが普段暮らしている中で経済が成り立っているということをしることができた。今まで経済学とはお金の計算などだと思っていたが、社会の流れを詳しく学ぶ学問であるということを知ることができた。」

「先生の講義を受ける前までは経済学は難しそうで私には遠い存在に感じていたのですが、生きていれば誰でも経済に関わっていることを知り、近く感じられるようになりました。日本の安定は経済がとても深く関わっていて大切だと思いました。」

「印象に残ったのは貨幣の流れである。自分の血液と経済での貨幣の流れは同じようなものであり、どこの流れが悪いのかなどをしっかりと見極めることが必要だということがわかった。資格に関してもたくさんしることができた。」

「高校と大学の違いを聞き、大学で学ぶということがどういうことかを知ることができ自分のためになった。」

「この世の全てのものには値札が付く(空気・太陽の光)。あらゆるものが貨幣という対価を支払うことで取引が成立する。考えてみれば私の生活取引の連続である。幸福を得るために何かを欲する。そこには常に貨幣を媒介とした取引が存在している。経済学を学ぶことで、身の周りの経済活動を違った角度から見ることができるのだろう。」

「私は今日の講義でかなり経済学科への興味がわきました。まず第一に経済学にも様々な形があり、数学が苦手でも経済に挑戦できるということ。そして第二に経済学は疑ってかかれるということです。疑うことができるということは、完璧な正解がないということで、その時によって変化していく経済を追ったり、予想したりする楽しさがあると思いました。それをすることができればこれから先の生活や仕事で必ず役に立つと思えました。これらのことから今日の講義は私の中でとても価値あるものとなりました。」

2014-22_01

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