10月23日(木)、中学2年生がボランティア学習を行いました。
本校では6年間を通じてボランティア学習を行っておりますが、今年度の中学2年生は「弱視」について考える時間を持ちました。
まず、弱視とはどのようなものなのか、弱視の方にとって何が困るのか、怖いのか、不便なのか、を説明した漫画を使って弱視について学習しました。次に、弱視の状態を体験するためにラップを重ねて作っためがねを装着した状態で映像を見て、健常な場合とどのように違うのかを実際に体験しました。
盲導犬を傷つけるなどの心無い行為が報道される昨今、より弱い立場に立たされている方のことを考えること、その大切さを学ぶことは重要な意味を持っていると思います。この学習を通じて生徒たちが「隣人愛」の実践ができることを期待しています。