11月14日(金)、中学2年生が理科校外授業で多摩動物公園へ行きました。
理科Ⅱ分野で「動物の体のつくり」を学習する一環として、本校では毎年多摩動物公園での校外授業を行っています。
まずは動物園内の特徴的な3つの動物(食肉目ネコ科=肉食のスペシャリスト、偶蹄目=反すうを行う草食のスペシャリスト、類人猿=わたしたちに最も近い動物)の観察による課題を行った後に、それぞれの動物の全身骨格を見ながら動物解説員の草野さんからレクチャーを受け、それぞれの動物がいかに環境に適応した体を持っているのかを学びました。また、ライオンやキリンの糞の実物を目の当たりに観察する(臭い?!)機会も持ちました。
実物に触れる、という体験は自然科学の学習にとって最も有効で重要な機会になります。本校では毎年、学習内容に沿った理科校外授業を実施しており(中1=箱根で火山の学習、中3=城ヶ島で地球史の学習)、生徒には豊かな理科の学びを生かしてほしいと願います。