10月13日(土)に中学校第3回学校説明会を行います。
どうぞ、明治学院中学校へお越しください。お待ちしております。

【中学校第3回学校説明会】

日時:10月13日(土)14:00~16:00
場所:本校チャペル
内容:
礼拝体験、サマーキャンプ報告他

■共通説明内容
学校紹介、学校生活、大学進学状況、カリキュラム、入試情報、入試要項説明、終了後校内見学

※お車でのご来校はご遠慮ください。
※上履きは不要です。

10月5日(金)5・6時間目、高校3年生推薦コースの授業「アカデミック・リテラシー」で「老舗に学ぶ永続経営」と題して、明治学院大学経済学部教授神田良先生が特別講義をしてくださいました。

いわゆる老舗と呼ばれる企業の経営マネジメントについて、豊富なデータを元に、様々な角度から分析し、説明してくださいました。どういうところに老舗の強みがあるのか、「らしさ」を生み出す老舗のマネジメントに、一歩一歩少しずつ迫っていき、生徒たちも食い入るように聞いていました。特に有名企業やブランド名が出ると、普段は意識していない裏側の部分を垣間見たような感覚で、刺激を受けたようです。老舗が大切にしている「“志”のマネジメント」は、企業だけではなく、私たちの生活スタイルにも生かされることばかりでした。

*生徒たちの感想を紹介します。
「老舗の仕組みが分かった気がする。老舗で働いてみたいと思った。」
「老舗の経営形態がすごく分かりやすく理解できた。私の知っているお店も全て、賞品やサービスの形はもちろん、無形資産にも力を入れて経営していることがわかった。」
「経営の難しさが分かった。“らしさ”を作るために多くのマネジメントが必要であることを学んだ。」
「モノはまねされやすいが、それが作られるまでの過程の工夫や知恵(無形資産)はまねされにくい。それは、人の知識にもあてはまるものだと思った。」
「永続経営の特徴を分析できて、老舗が何故生き残っているのかがとてもわかりやすかった。」
「老舗と呼ばれる所は、人づくりや希少価値を大切にするなどしていることが分かった。」
「物が売れればよいという訳でもないと改めて思った。」
「経営者の方にインタビューしてみたくなった。」

 

9月28日(金)、中学校2年生の社会科の授業で「3.11シンサイカルタ」を実施しました。「3.11シンサイカルタ」は、東北でデザインを学んでいる学生たちが、東日本大震災の記憶と教訓を伝えるために開発した教材です。製作者の清水葵さん(東北大学大学院)と武田恵佳さん(宮城大学大学院)が出前授業に来て下さいました。要所要所で読み札の解説を加え、考える時間や話し合う時間も入れながら、カルタ取りがおこなわれてゆきました。最後に班ごとに「印象に残ったカルタの札」を選んでもらい、その理由を話し合って発表してもらいました。お二人から震災時の貴重な証言も聞くことができ、良い学びの時となりました。
当日の授業の様子は東京新聞多摩版(2012年9月29日朝刊)にも掲載されました。

東京新聞webの記事

 

9月22日(祝)に厚木市文化会館で行われたTBSこども音楽コンクール地区大会 合唱第1部門にて最優秀賞を受賞し、12月15日(土)に習志野文化センターで行われる同コンクール東日本大会への出場が決定しました。

 

9月11日(火)~14日(金)の3泊4日の研修旅行が行われました。
1日目は広島の平和記念資料館見学、証言者原廣司さんのお話をお聞きしました。平和を祈って千羽鶴を捧げ、原爆ドーム前の宿相生に宿泊しました。広島女学院長の黒瀬真一郎先生にもお話を聞き、事実をしっかり知ること、覚えて広めることの大切さ、を改めて意識しました。
2日目の午前中は、本川小学校や平和記念公園の碑めぐり、被爆体験の朗読を聞きました。午後は場所を京都に移し、立命館大学平和ミュージアムの見学を行いました。
本当の平和とは何なのか?私たちはどのような行いをすれば平和を引き寄せることができるのか?考えることから逃げないこと。事実から目をそむけないこと。多くの課題を与えられた2日間でした。3日目は、広く奈良京都の文化と歴史を学ぶ班行動でした。班ごとに、1学期からテーマを決めて、見学地について調べてきました。歴史上の人々が何を想い、人々が何を願って大切に保存し、伝えてきたのか?その思いの延長線上に私たちが立っていることを改めて感じました。
4日目は京都の東寺・金閣寺を見学して京料理をいただき、同志社大学神学部のチャペルで閉会礼拝を行いました。
天気にも恵まれ、充実した3泊4日を過ごすことができました。

平和記念公園慰霊碑前での献花
原爆の子の像。千羽鶴を献げ、黙祷
東寺にて
同志社大学神学部チャペルで閉会礼拝

 

9月29日(土)14時より、高校第1回学校説明会を行います。
ハンドベルの演奏や、英語教育についての説明をさせていただきます。

どうぞ、明治学院東村山高等学校へお越しください。お待ちしております。

【明治学院東村山高等学校 第1回学校説明会】
日時:2012年9月29日(土)
場所:チャペル
*予約不要、上履き不要

≪推薦入試をお考えの方へ≫
説明会後に、推薦入試のための個別相談をお受けします。推薦入試での出願をお考えの方は、この個別相談を受けていただく必要がございます。
説明会会場受付で個別相談用の整理券をお配りしますので、お受け取り下さい。

9月21日(金)5・6時間目、高校3年生推薦コースの授業「アカデミック・リテラシー」で、「MUSICS~音楽・文化・感覚~」と題して、明治学院大学心理学部教育発達学科教授水戸博道先生が特別講義をしてくださいました。

 どこかで耳にしたことがある……。生徒たちも耳を研ぎ澄ませ、東洋と西洋では音感覚が違う点について、生演奏を通して学ぶことができました。「上を向いて歩こう」などで用いられているヨナ抜き音階について知り、改めて日本人が好んだ5音階を意識させられました。
 先生の「音楽に国境はある」という言葉が非常に印象的でした。辻井伸行さんのピアノ演奏、文楽の三味線の音、モーツァルト「魔笛より夜の女王のアリア」、インド音楽と様々な音楽と映像を交え、音楽の深みに触れることができました。それぞれの風土で培われてきた音楽の歴史と文化について、目から耳から触れることができました。

*生徒たちの感想を紹介します。
「今まで音楽は“音楽”としか考えたことがなかったので、音階やリズムなど、世界中にいろいろな種類があるのだと知れて面白かった。」
「今まで日本の音楽にとらわれ過ぎていた気がする。もっと世界の音楽に耳を傾けようと思う。」
「国によって様々な音楽、歌い方、雑音の扱い方など違っていて興味深かった。」
「先生が実際にピアノを弾いて説明してくださったのでわかりやすかった。」
「ヨナ抜き音階が面白かった。」
「西洋音楽の受容から100年ちょっとしか経っていないのに、ここまで音楽が発展してきたのには驚いた。」
「インド音楽をもっと聞いてみたくなった。」

 

9月14日(金)5・6時間目、高校3年生推薦コースの授業「アカデミック・リテラシー」で、明治学院大学社会学部社会学科教授の澤野雅樹先生が特別講義をしてくださいました。

講義は「第三の実験」というタイトルでした。ゴジラの体重が何万トンかという導入から、ヒロシマ・ナガサキの原子爆弾の仕組み、特にウランとプルトニウムの性質について言及し、第五福竜丸の被爆へと話は展開されました。後半はマンハッタン計画に従事したレオ・シラードという科学者を軸に、コバルト爆弾や外来生物(ハエ)の不妊化に使用されたセシウムについて話を展開し、最後に福島原発による放射能汚染の問題を示唆する講義となりました。

*生徒たちの感想を紹介します。
「科学・化学・歴史・数学・生物、全てを含んでいた。」
「社会学科だけど理科的なことを学べて、それを最後に私たちの身近なことにつなげていた!」
「社会学科ではこんな理系のような内容のことを学ぶこともできるのかと意外でした。」
「核は恐ろしいものなんだと改めて感じた。原子力の力は目に見えないし、すごく怖いと思った。」
「私の好きな澤野先生のお話しが聴けてよかった。とてもおもしろかった。」

 

ページ
TOP