11月22日(金)の3・4時間目に、高校3年F組の化学の授業で、東京理科大学井上研究室の学生による特別実験授業を実施しました。この特別授業は、コロナ禍前には毎年行われていましたが、コロナ禍以降は今回が初めての開催となりました。

東京理科大学理学部化学科井上研究室では、高校化学の授業で活用できる実験教材の開発をテーマに研究を行っています。今年、本校で実施いただいた実験テーマは「油脂の空気酸化」でした。

亜麻仁油(乾性油)とごま油(半乾性油)を比較し、酸化のされやすさについて実験を通じて考察しました。最後には、天ぷら油として菜種油とごま油のどちらを選ぶべきかについて、てんぷらの具材と油の化学的成分の違いから考察するという内容で、大変興味深いものでした。

当日は、東京理科大学から学生8名に加え、井上教授と鈴木助教にもご参加いただき、大学での学びを身近に感じる貴重な機会となりました。

11月27日(水)6時間目、英語スピーチコンテストを行いました。中学1年生から3年生までの各クラスで選ばれた12名が全校生徒の前で発表しました。緊張した様子でしたが、練習の成果を発揮して素晴らしいスピーチを披露することができました。

11月18日(月)、主に近隣の教会から牧師や教会学校教師の方々をお招きして情報交換をする、今年度2回目のキリスト教教育懇談会を行いました。

2部構成で、初めは「明治学院で学んだキリスト教」というテーマで、高校3年生が明治学院で学ぶ中で感じたキリスト教を、自分自身の教会との繋がりや経験を交えながら語ってくれました。
次に「各教会での中高生に対する取り組み」について小グループに分かれ、生徒たちも交えて懇談の時を持ちました。生徒の教会に対しての率直な意見や感想に、教会関係者の皆さまも新たな思いを持たれたと思います。

今後も教会と学校との関係を大切に、良い交わりの時として懇談会を開催していきたいと思います。

11/18(月)、本校53期生の大隅公平さんを招き、“スポーツ現場で働くアスレティックトレーナーとは”と題し、講演を行ってもらいました。大隅さんは本校を卒業後すぐに渡米し、サウスイーストミズーリ州立大学へ入学、アメリカの国家資格である全米公認アスレティックトレーナーを取得し学生トレーナーとして、大学院(イリノイ州立大学大学院)まで活動し、今年、大学院を卒業と同時に帰国しBリーグのコーチとしてのキャリアをスタートされました。講演では、トレーナーとは何か、アメリカと日本での仕組みの違い、進路をきめる(留学する)際に気を付けたことなどを話してくださいました。

生徒たちも海外で資格をとり、それを活かして日本で働くという選択肢があること、ひとくちにトレーナーと言っても専門分野や働くフィールドに違いがあること、それを知るためにリサーチしないと進路は決められないことなど、今までになかった視点で進路を考えるきっかけとなったようです。

11月18日(月)、第2回中学3年生キャリア講演会を開催しました。今回のゲストは、現在読売日本交響楽団でファゴット首席奏者を務めていらっしゃる井上俊次さんでした。

講演は「習慣化が幸せの鍵」というテーマで行われ、前半ではオーケストラでの仕事について詳しくお話しいただきました。後半では、井上さんが首席奏者に至るまでの背景として、「習慣化することで自分の力を最大限に発揮できる」という信念に基づいた行動があったことを教えていただきました。生徒たちにとって、キャリアを築く上で重要な視点を示してくださる貴重な講演となりました。

講演の最後には、井上さんによるバッハ作曲「無伴奏チェロ組曲」の見事な演奏が披露され、生徒たちはその美しい音色に聴き惚れました。

11月11日(月)6時間目、高校1年生は全国骨髄バンク推進連絡協議会の元会長で顧問の大谷貴子さんをお迎えし、講演会を行いました。

大谷さんはご自身も白血病を患い、闘病中に骨髄バンクを設立、その後骨髄バンク普及のために活動をされておられます。

当日は、まず大谷さんご自身のお話をうかがった後,実際に骨髄バンクに登録し、その後適合者が見つかりドナーとなった本校教員と共に、対話形式で骨髄を提供することによって救える命があることを、わかりやすく、ご自身の闘病経験なども交えてお話しくださいました。また講演の最後には、自分に与えられている命を大切にしてほしいという思いも伝えてくださいました。

明治学院で「隣人愛」を学ぶ中で、生徒一人一人が『自分に出来る何か』を考えるきっかけとなった講演会になりました。

本校の理科は「本物にふれる」ことをモットーに学習を展開しています。

中学3年生では、毎年地学実習を行い、地層や地質について現地で実物にふれながら学びます。今年は「東京付近の地形がどのように形成されたのか」をテーマに授業を展開し、そのまとめとして生田緑地での実習を行いました。

「かわさき宙と緑の科学館」のご協力をいただき、専門的なレクチャーを受けながら地層を観察して100万年以上におよぶこの土地の歴史を学びました。

  

中学3年生では、人生で様々な経験を重ねた方に、「いま中学3年生に話したいこと」をテーマにキャリア講演会を行っていただくことにしています。

今年度の第1回は、元同志社中学校・高等学校校長の木村良巳先生に、「『する・できる』のもいいけれど『いる・ある』の世界もステキだよ!」というテーマで、「大学時代のネパール」「同志社高校での教育者生活」「リタイア後のバザールカフェ」という人生を振り返りながら、「生きて行く上で大切なこと」や「学ぶこと」についてお話をいただきました。たくさんのメッセージを含んだ楽しいお話に、生徒たちも興味深く聞き入っていました。

9月7日(土)杉並工科高校で団体戦、8日(日)巣鴨高校で個人戦が行われました。女子団体Aチーム(2年生)準優勝、Bチーム(1年生)第3位、男子団体第3位でした。また、個人戦においても各階級で決勝に3名が残り、残念ながら敗れましたが準優勝と素晴らしい成績を残しました。

男子団体

1回戦 シード
2回戦 城北高校       4-1
3回戦 昭和鉄道高校     3-1
準決勝 田無高校       2-2 内容負け
3位決定戦 国学院久我山高校 3-1

女子団体

Aチーム

リーグ戦
1 帝京高校   1-1代表戦負け
2 合同チーム  2-0
2位通過

Bチーム

リーグ戦
1 田無高校    2-1
2 専修大附属高校 2-1
1位通過

決勝トーナメント

準決勝 A vs B  2-0
決勝 田無高校   1-2

高校男子バスケ部は、10月末から開催されている「新人戦支部大会(第4支部)」にて、以下の戦績を残しました。

2回戦 vs.都立田無 67-65 勝利

3回戦 vs.都立井草 59-54 勝利

4回戦 vs.立教池袋 71-64 勝利

5回戦 vs.実践学園 48-126 敗退

10/27(日)の初戦(2回戦)から、接戦続きの試合でしたが、最終クオーターで逆転という展開を繰り返し、見事新人戦本大会への切符を手に入れました。高校男子バスケ部としては、創部初の快挙となります。
そして、11/10(日)に、5回戦で実践学園と対戦しました。結果は大敗でしたが、最後まで格上相手に戦いきることができ、良い経験となりました。
また、支部選抜候補に尾﨑知近(高校2年生)、小野塚琉成(高校2年生)が選ばれています。
1月の新人戦本大会へ向けて、より一層気を引き締めて練習します。

引き続き応援よろしくお願いします。

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