5月31日(土)の中間試験終了後、高校1年生を対象に、「10年後の私~仕事について考える~」と題したキャリア講演会を実施しました。本校の卒業生5名をお招きし、それぞれの歩みや現在のお仕事についてお話しいただきました。
ご登壇くださったのは、以下の5名の卒業生です。
・保健師として保健所で活躍されている方
・不動産会社系列のホテルでフロント業務を担当されている方
・ITコンサルタントとしてコンサルティング会社に勤務されている方
・総合商社の営業職として活躍されている方
・物流会社でアジャスター業務に従事されている方
講演では、高校時代の過ごし方、進路決定のきっかけ、受験勉強について、大学での学びや就職活動、そして転職の経験、そして現在の仕事内容について、具体的なエピソードを交えて語っていただきました。最後に、「クラブ活動、委員会、課外活動、勉強などに全力で取り組んで、三輪田での高校生活を精一杯楽しんで欲しい」「チャレンジ精神を持ち続けて欲しい」「他の人と自分を比べないで」など、高校1年生に向けて熱いメッセージをいただきました。
「可能性に満ちた高校時代だからこそ、さまざまなことに挑戦し、将来の選択肢を広げてほしい」という先輩たちの思いが、生徒たちの心に届いたようです。
ちょうど10歳年上の先輩たちの姿に、自分の未来を重ね合わせながら、これからの学校生活や進路について考えるきっかけになった生徒も多かったようです。質疑応答の時間には、「職業観」「転職においての不安」「英語の勉強」「仕事のやりがいや苦労」などについて、さまざまな質問が飛び交い、活発なやりとりが行われました。
素敵な先輩たちのように、夢に向かって一歩ずつ歩んでいってほしいと願っています。