中学2年生では、冬期休業初日の12月21日(火)に、希望者対象で毎年恒例のカエルの解剖実習を行いました。コロナ禍で実験がなかなか行えない中、換気を十分にしつつ実施することができました。中学2年生では人体について学ぶのですが、その総まとめとして、この実習を行います。百聞は一見にしかず。大切な命を頂くことで、生徒一人一人、一生記憶に残るものを得たようです。以下に、参加した生徒の感想をご紹介致します。

 

・最初はすごく怖かったけれど、たくさん学ぶことができたのでとても楽しくできました。この先、このような経験をすることはないと思うので、すごく良い経験になりました。

・こんな小さな体にたくさんのものがつまっていることに感動しました。非常に心に残る体験となったと思います。

・うまくいった。特に心臓を取り出したときに、すごいなと思った。神経をつまんだとき、足が動いてびっくりした。

・図などで見るより、本当に見た方が分かりやすかった。

・心臓を取り出してもずっと動いていて感動しました。最初は「気持ち悪い」としか思えなかったのですが、段々と興味が沸いてきました。

・教科書では分からなかった事がよく分かりました。特に肺や心臓などの形を知ることができました。

・はじめは解剖をすることに対して後ろめたさがあったけれど、行っているうちに、カエルの様々な部位を見ることができて、とてもためになりました。解剖をすることで1つの命を犠牲にしてしまったので、今回やったことは、一生忘れず、貴重な経験としてしっかりとこの先につなげたいと思います。

IMG_0402 IMG_0403 IMG_0406 IMG_0407

ページ
TOP