理科HUBで生徒が調べた内容と全く同じものが、大学入学共通テスト生物基礎の問題として出題されました!!

 

理科HUB後期で、ある班が、さまざまなものから実際にDNAを取り出し、物によって取れるDNA量が異なることに疑問を持ち、その理由を、「細胞が小さいので、単位重量あたりの細胞の数が多いから」と結論づけていました。1/15(土)に発表のためのリハーサルをし、今週(1/22(土))が発表なのですが、全く同じ内容の問題が、1/16(日)に行われた大学入学共通テスト生物基礎の第1問で問われました!テストの前日のリハーサルを聞いて、私自身が、「へー」と思っていた内容でしたので、解いていてびっくりです。大学入学共通テストは、生物基礎、生物とも、知識をそのまま聞く問題は少なく、ほとんどが、「その実験結果から何が言えるのか」とか、「この仮説が正しいか調べるためにはどのような実験をするべきか、そして、どのような結果がでるはずか」を問う問題ばかりでした。まさに、HUBで身に付けられる力なのだと、実感致しました。HUBで自分たちが興味を持った事をとことん実験し、その結果からどういうことが言えるのかについてみんなで討論していくことで、共通テストに対応できる力が自然と身に付いていくのだと思います。参考までに、共通テストの第1問と、生徒の発表原稿の一部を添付致します。本人達も、「え・・・答え分かる・・・」と驚いていました。また、自分たちが調べた内容が実際に大学のテストで聞かれるのだという事に驚きと喜びをあらわしていました。

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