2025年6月23日(月)、アメリカ・ウィスコンシン大学ラクロス校より、教授および教員志望の大学生、総勢14名の皆さまが三輪田学園を訪問されました。
今回の訪問は、アメリカ人学生を対象とした日本での研修をコーディネートされている方から、「日本の学校現場の見学をプログラムに組み込みたい」とのご相談をいただき、実現したものです。
当日は、まず本校高校1年生による「Global Competence Program」の授業を見学していただきました。担当のJ先生から生徒たちに出されたタスクは、見学に来た学生の方々に英語で質問をする「Small Talk Interview」。実際に英語を使ってコミュニケーションを取る絶好のチャンスとあって、生徒たちも意欲的に取り組んでいました。
授業見学後は、校内見学ツアーを実施。高校2・3年生の生徒たちが英語でガイドを務め、アメリカの学生1名に対して1~2名の三輪田生がつき添いながら、講堂、談話室、English Lounge、温水プール、虚心亭などを案内しました。
希望する方には、中学2年生による水墨画の授業や、中学3年生の武道の授業もご見学いただきました。
また、昼休みには中学1年生の教室で昼食の様子をご覧いただき、その後、高校3年生による清掃活動の様子も見学されました。
アメリカでは生徒が学校を清掃する文化がないため、皆さま非常に興味深く観察されていたのが印象的でした。
短い時間ではありましたが、温かな異文化交流が生まれ、互いにとって学びの多いひとときとなりました。
ウィスコンシン大学の皆さまには、三輪田学園でのスクールツアーを楽しんでいただけたようです。