3月19日(木)、高校卒業式をおこないました。心配された雨はあがり、桜もほころぶ陽気の中、第77回卒業生は新たな一歩を踏み出しました。
校長式辞はVUCAの時代がキーワード。不安定で不確実、複雑で曖昧な時代、フェイクとリアルが錯綜する状況をどう生きるか。正解はなく、最適解ないしは納得解を探すことが求められます。ヒントは実践の中にある。回り道や無駄が多くとも、トライアンドエラーが人を成長させるのだというお話でした。徳才兼備の素敵な大人になって下さい、というエールが贈られました。
在校生送辞では、三輪田祭の時に演出・装飾で生徒全員をアドベンチャーの世界に誘ったり、運動会で下級生も円陣に誘ったり、学年を越えて一つのチームを創り上げた77回生への感謝の気持ちが述べられました。
卒業生答辞では、学園で学んだこととして「個性の尊重とつながることの両立」と「不完全な自己を受け入れる勇気」が挙げられました。育ってきた背景は違っていても、三輪田生は「誠のほかに道なし」という価値観を内在化しています。また、学年が進むにつれて成長を実感しつつも己の限界も見えてきたとき、自分に足りないところは他者に補ってもらう、他者に足りないところは自分が補うことが大切だと気付けました。困難があっても手を取り合って結果を残すのが77回生の特徴。6年間で仲間に対する無条件の信頼を築き上げることができました。
卒業生合唱は、RADWIMPSの「正解」。「明日から」自分だけの「正解」を「探しにゆく」77回生の皆さん、「制限時間はあなたのこれからの人生」「解答用紙はあなたのこれからの人生」です。卒業おめでとう。これからの皆さんの人生が希望に満ちたものとなることを祈念いたします。
保護者の皆さま、卒業生答辞や卒業生合唱だけでなく、校長式辞や在校生送辞にも盛大な拍手をいただいたのは初めてです。このような温かさが学年の空気をつくってきたのだと感じました。これまでのご支援、ご協力に感謝いたします。
IMG_2593(証書授与 担任団)IMG_9851(答辞)IMG_9860(卒業生合唱)

3月18日(水)、中学卒業式をおこないました。中高一貫校とはいえ、15歳の春には、やはり特別な意味があります。
校長先生からは、昨日の終業式の話をもとに、一生懸命に取り組み、一期一会を大切にできた3年間であったか、卒業生に問いかけがありました。学習では、同じテストは二度と受けない。クラブ活動でも中学の大会には二度と出ることはない。2025年度の1年間は、もう二度とやってくることはないのです。では、もし、一生懸命でない時間を過ごしてしまったら、どうすればよいか。終わった今日を悔やむより、明日頑張る方が建設的。しかし、未来を変えるためには、今の自分と真剣に向き合う必要があります。今できることに精一杯取り組もう。前向きな気持ちになれる式辞でした。
卒業生答辞は、運動会や合唱コンクールなど、これまでの歩みを振り返るものでした。中でも印象に残ったのは、修学旅行。ヒロシマを訪ね、現地でしか感じることのできないことを感じ、平和への思いを深めました。「被爆後、生き残った人たちは恨み、憎しみではなく思いやりを持ってお互いに接していた」という証言者の方のお話が印象に残りました。今私たちにできることは声を上げること。現在も、世界では戦争・紛争が続いていますが、小さな声でも、やがて社会を動かす大きな力となる。これまでの学びをふまえた、希望を感じることのできる答辞でした。
卒業生合唱は大地讃頌。心のこもった、素晴らしい歌声でした。221名の卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。これからも学びを深め、充実した高校生活を送って下さい。
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3月17日(火)、3学期終業式をおこないました。
今回の校長先生のお話は、「一所懸命」について。もとは鎌倉武士が自分の所領を命がけで守ることを意味する言葉でしたが、時代が下るにつれて、「一生懸命」とも表記されるようになりました。現代において、「一生」をどう捉えるべきでしょうか。「一生」には、もちろん一生涯という意味もありますが、生涯で一度しかないようなことという意味もあります。今、この瞬間も「一生」なのです。クラブ活動でも、勉強でも、大切な人とのふれあいでも、今この瞬間を大切に、「一生懸命」に頑張ることは大切なこと。近年は、一部に、一生懸命に頑張ることを冷ややかに見る風潮もありますが、やはりそれはよくない。一生懸命を大切にしてほしい、という校長先生からのメッセージでした。
春は「別れ」と「出会い」の季節。今年度でご退職なさる先生方の発表もありました。年度末まであと2週間。お世話になったことのお礼とこれまでの感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

★中1生徒へのインタビュー 「あなたの一生懸命を教えて下さい」
・英検の勉強です。入学時に3級を持っていて、中1の間に準2級に合格しました。今は2級に挑戦中です。
・歴史の勉強です。鎌倉時代が好きです。
・ソフトテニスクラブに途中入部しました。入ったばかりなので、他の皆に追いつけるように頑張っています。
・バドミントンクラブに入っています。練習を頑張っています。
・音楽クラブに入っています。昨年夏の東京都予選で金賞をとりました。今年も頑張りたいです。
・ダンスクラブに入っています。オーディションに合格したいです。

三輪田学園にはたくさんの一生懸命があふれています!
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3月16日(月)の午後、生徒会主催で高3生の送別会をおこないました。数日後に控えた卒業式は厳粛な雰囲気の中で行われますが、送別会はカジュアルな会です。高1生・高2生はクラスごとに出し物をおこなって、先輩に感謝の気持ちを伝えます。
歌やダンス、劇や映像作品、クイズ。どのクラスも心を込めて準備をしてきました。卒業前のひととき、楽しい時間となりました。
在校生からのメッセージ
・クラブではいつも仲良くしてくださり、ありがとうございました。いつも元気に盛り上げてくださる赤学年の後輩で良かったです。
・今日の送別会も温かく盛り上げてくださり、ありがとうございました。一生懸命準備した甲斐がありました。
・ご卒業おめでとうございます。三輪田での思い出を胸に、これからも頑張ってください!
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女子校アンサンブルに参加します!

今年も女子伝統校8校の集い、4月のイベント🌸女子校アンサンブルに、三輪田学園も参加します。

是非、三輪田学園のブースと校長ステージ登壇にお越し下さい!
三輪田学園のブースでは三輪田生もお待ちしています。
なんでもご相談下さい。

皆様のご来場を(会場は山脇学園さんです)心からお待ちしております。

【開催日】2026年4月29日(水・祝)
【時間】9:30~16:00
【場所】山脇学園中学校・高等学校(赤坂見附駅)
詳細…https://www.gakushuin.ac.jp/girl/ensemble/

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本校の高校2年生が、「税に関する高校生の作文」で税務署長賞を受賞しました。
先日、麹町税務署より賞状と副賞が届いたので、校内でミニ表彰式をおこないました。
作文のタイトルは「学びを保障する税」。税の恩恵を感じる公共施設として図書館に着目し、図書館が「表現の自由」や「知る権利」を保障していること、「学ぶ機会」や「知る自由」が税金とつながっていることを論じた作文でした。
受賞した本人は、「このような賞をいただき、大変光栄に思います。これからも税に関する知識を深め、学びを大切にしていきたいです。」と語っていました。
授業で習った知識を身近なことと結び付け、考えを深めたことが素晴らしいです。頑張りと学びに拍手。
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2月27日(金)の5・6限に中3卒業論文の発表会をおこないました。
各クラス1人、学年で6人の代表者による発表を学年全員で聞きました。
6人のテーマは、
・日本のクマ被害・共存への対策について
・どうしたら猿・猪による農業被害がなくせるのか
・日本の避難所の問題をどう解決するか
・オランダの教育にみる自由と責任
・日本における殺処分の実態と殺処分を激減させた国の施策
・日本のジェンダーギャップ指数が上がらないのはなぜか?
でした。
三輪田学園では中学3年生の社会科の授業の1コマを読書に割りあて、卒業論文の制作をおこなっています。
テーマは、SDGsに関係するものか、広く社会科学にかかわるものであれば、何でもよいことになっていますが、生徒は担当の教員と何度もやりとりをしてふさわしい研究テーマを決め、約半年をかけて論文を執筆します。
テーマの見つけ方、文献の探し方、文献の読み方、章立てのしかた、引用注の付け方など、「研究のいろは」を学んで論文を完成させることは、高校や大学での勉強に役立つことでしょう。
三輪田学園には探究の時間(MIWADA-HUB)もありますが、探究の時間が今後に向けて自分の問いを深めることに力点を置いているのに対し、社会科読書は、設定した問いに対する結論を導くことを重視しています。
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高校の部は箏曲クラブでスタート。長唄クラブも部員による解説があり、曲がよくわかります。自然を表現しているカナカナの音、三味線の音色がとてもきれいです。楽器を大切に扱っていることもよくわかります。
高校1年音楽選択のミュージカル。プログラム紹介から美女と野獣🌹の世界のアナウンス。引き込まれます。
ミュージカルはオペラ同様、総合芸術ですので、あれもこれもしなければならず大変。感性をフル回転させてミュージカルの世界に没入しました。
続いてオーディション合格者のピアノ演奏は鍵盤が水面に思えるほど、ラヴェルの水の世界をよく表現していました。器楽クラブのデュエット、フルートとビブラフォンは音の響きがよくあいます。美しい。
音楽クラブはさすがの合唱サウンド。そして、迫力に満ちた器楽クラブの吹奏楽。音楽がよく動いています。
どのプログラムも本番に向けて、よく練習を積み重ねていました。みんなとだから頑張れる。開会の辞も閉会の辞も芸術の世界の深いところまで触れた納得のスピーチでした。
教員が撮影した写真には生徒たちのキラキラと輝く絵顔がたくさん写っています。表現することは素晴らしい。聴いていただくことはありがたい。演奏は心と心をつなぎます。ひたむきにまっすぐに頑張る生徒たちの演奏に、聴衆から大きな拍手が送られていました👏4923c7a9-35a9-4400-9473-3c873ae0ec43

2月20日(金)に第70回三輪田学園校内音楽会を開催しました。
午前中は中学の部で、学年合唱とクラスごとの合唱コンクールをおこないました。
中学1年生のテーマはミュージカル。
合唱コンクールでは、『美女と野獣』のBeauty and The beast、『La La Land』のANOTHER DAY OF SUNなど、クラスごとに振り付けも考えて、会場が楽しい雰囲気になりました。
中学2年生の合唱コンクールでは、『あなたへ』、『手紙』など、時には思い悩むことも含め、思春期特有の思いや気持ちをテーマにした曲を歌いました。
中学3年生の合唱コンクールでは『証』、『結-ゆい-』、『群青』など、中学卒業を目の前にした今、これからの希望を感じさせる歌や、メッセージ性のある歌を歌いました。

学年を重ねるごとに、声量、技術、表現力どれも高まっていきます。
校内音楽会は、自分たちの成長を感じることのできる日でもあります。
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高校2年生の家庭科(家庭基礎)の授業では、日本金融教育支援機構のご協力のもと、毎年3学期にお金の面から見たそれぞれのライフプランを考える時間を設けています。

今年度も1月21日(水)~23日(金)にかけて、クラスごとに講座を受講しました。

講義の前半は「新社会人シミュレーションゲーム」と題して、初任給でどのように家計のやりくりをおこなうか、グループワークも交えて考えました。税金や社会保険料が天引きされることや固定費の存在を考えると、自由になるお金には限りがあります。限られたお金で幸福を高めるためにはどうすればよいか、一人一人が考えるきっかけになりました。

後半はお金を「使う」「借りる」「増やす」「稼ぐ」という観点から、消費と浪費、良い借金と悪い借金、投資と投機、自分の価値を高めることなどについて考えました。インフレとデフレ、ピケティの不等式など、社会科(公共)の授業とも関係する話題もありました。

三輪田学園の金融教育は、あくまでも各自のキャリアやライフプランを考える一環としてお金のことも考えるという方針でおこなっており、資産形成のhow toに偏った授業にならないように心がけています。今回の授業も、各自の人生設計を考える上での一助にしてもらえれば、と思います。
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