理科HUBで生徒が調べた内容と全く同じものが、大学入学共通テスト生物基礎の問題として出題されました!!

 

理科HUB後期で、ある班が、さまざまなものから実際にDNAを取り出し、物によって取れるDNA量が異なることに疑問を持ち、その理由を、「細胞が小さいので、単位重量あたりの細胞の数が多いから」と結論づけていました。1/15(土)に発表のためのリハーサルをし、今週(1/22(土))が発表なのですが、全く同じ内容の問題が、1/16(日)に行われた大学入学共通テスト生物基礎の第1問で問われました!テストの前日のリハーサルを聞いて、私自身が、「へー」と思っていた内容でしたので、解いていてびっくりです。大学入学共通テストは、生物基礎、生物とも、知識をそのまま聞く問題は少なく、ほとんどが、「その実験結果から何が言えるのか」とか、「この仮説が正しいか調べるためにはどのような実験をするべきか、そして、どのような結果がでるはずか」を問う問題ばかりでした。まさに、HUBで身に付けられる力なのだと、実感致しました。HUBで自分たちが興味を持った事をとことん実験し、その結果からどういうことが言えるのかについてみんなで討論していくことで、共通テストに対応できる力が自然と身に付いていくのだと思います。参考までに、共通テストの第1問と、生徒の発表原稿の一部を添付致します。本人達も、「え・・・答え分かる・・・」と驚いていました。また、自分たちが調べた内容が実際に大学のテストで聞かれるのだという事に驚きと喜びをあらわしていました。

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1月14日5限の道徳と6限のHRを使い、三輪田真佐子先生の著書を元にして作成した「道標」を用いて、吉田前校長先生より中学1年生に講演をしていただきました。

内容は、「日々の勤め」を中心に、もうすぐ中学2年になる今の自分を振り返ることです。吉田先生の「“誠のほかに道なし”という教えの元になっている、誠実であること(ウソをつかない・人のせいにしない・約束をやぶらない)など今までの学校生活で友人・先生・親との関わり合いについてどうですか?守れていますか?」と言う問いかけが心に響き涙する生徒もいました。

講演のあと、各自中学2年に向けて決意を新たにしたようでした。3学期の学校生活も楽しみです!
ほ ろ 吉田先生

1月14日と15日の2日間、高校1年生の保健の授業で、心肺蘇生法の講習を実施しました。

麹町消防署の方にも来て頂き、50分の授業の中で、胸部圧迫(心臓マッサージ)とAEDの使い方を学びました。

胸部圧迫は、思っていたよりも強い力と長く続けるには体力が必要で、少々苦労していたようでした。しかし、交代しながら何度も実践していくうちに、上手にできるようになっていきました。

麹町消防署の方も飲み込みが早いし、とても熱心に取り組んでいて素晴らしいと褒めていただきました。

今後、いつ災害が起きても自らの力で多くの人の命を救うことができるようになるといいですね。
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中学2年生では、12月25日(土)午前中に、希望者対象のクリスマス英検対策講座(3級、準2級、2級)を開きました。授業では、まだ学習していない文法や語彙を学んだり、過去問に取り組みました。
最後は、ライティングの過去問題にチャレンジしました。参加生徒達はとても真剣に取り組んでいました。配布された英検問題集やMiwada English Online(英語のe-Learning)も活用して、次回の英検に合格できるように、冬休みにも継続して英語の勉強に励んで欲しいと思います。

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三輪田学園では、2学期の期末試験後の12月16日に英検準1級本気講座が開かれ、中1~高2までの英検2級取得者22名が参加しました。Richard先生から、事前に菜食主義についての英文の記事を読むことが課題として出されていました。まず、グループで、自分の意見や感想を発表しました。それから、英検準1級対策のワークシートに沿って、ステップを踏みながら、Writingの練習を行いました。

 

コース説明:The course is designed to focus on productive English skills (speaking and writing). Students will discuss relevant topics, centering on SDGs and issues of national importance. This will help to build knowledge, vocabulary and grammatical structures to be used in both the interview and written section of the test. Formal composition structure and paragraphing that is expected at this level is also reinforced. (担当:Richard Bradnam)

(和訳)このコースでは、生産的な英語スキル(スピーキングとライティング)に焦点を当てています。SDGsや国が抱える重要な問題を中心に、関連するトピックについてディスカッションを行います。これにより、筆記試験と2次試験の両方のセクションで使用するための知識、語彙、文法構造を構築していきます。ます。また、このレベルで求められるフォーマルな作文構造やパラグラフ作成も強化します。

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中学二年生では、冬休みの補習として「文学を読もう!」という講座を開きました。

近代文学の短編を二編読み、自分が「好きだ」と思った作品を選びます。その後、自分が選んだ作品の魅力が伝わるような推薦文を書きました。

 

今回読んだ短編は、志賀直哉「小僧の神様」と太宰治「猿ヶ島」でした。中学二年生では太宰治「走れメロス」を現国の授業で扱ったので、「えっ、これも太宰治が書いたの?」と、驚いた人も多かったようです。

 

以下、生徒の感想をご紹介します。

「他の人と意見交換をすることで発見があったし、自分の意見もはっきりしてきた」

「近代文学の本をあまり読んだことがなかったので、この講座があって良かった」

「太宰治の作品を、もっと読んでみたいと思った」

「どちらもとても面白く、迷いました。今度は自分で批評してみたいです」

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中学2年生では、冬期休業初日の12月21日(火)に、希望者対象で毎年恒例のカエルの解剖実習を行いました。コロナ禍で実験がなかなか行えない中、換気を十分にしつつ実施することができました。中学2年生では人体について学ぶのですが、その総まとめとして、この実習を行います。百聞は一見にしかず。大切な命を頂くことで、生徒一人一人、一生記憶に残るものを得たようです。以下に、参加した生徒の感想をご紹介致します。

 

・最初はすごく怖かったけれど、たくさん学ぶことができたのでとても楽しくできました。この先、このような経験をすることはないと思うので、すごく良い経験になりました。

・こんな小さな体にたくさんのものがつまっていることに感動しました。非常に心に残る体験となったと思います。

・うまくいった。特に心臓を取り出したときに、すごいなと思った。神経をつまんだとき、足が動いてびっくりした。

・図などで見るより、本当に見た方が分かりやすかった。

・心臓を取り出してもずっと動いていて感動しました。最初は「気持ち悪い」としか思えなかったのですが、段々と興味が沸いてきました。

・教科書では分からなかった事がよく分かりました。特に肺や心臓などの形を知ることができました。

・はじめは解剖をすることに対して後ろめたさがあったけれど、行っているうちに、カエルの様々な部位を見ることができて、とてもためになりました。解剖をすることで1つの命を犠牲にしてしまったので、今回やったことは、一生忘れず、貴重な経験としてしっかりとこの先につなげたいと思います。

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今日から、冬休みの冬期講習が始まりました。

本日は社会(歴史)の講習として、学校周辺の散歩を実施しました。

午前の部、午後の部ともに、学校を出発し、富士見坂を通り、牛込見附跡から神楽坂

善国寺(毘沙門天)、石畳の横町、軽子坂、そして後楽園と。普段あまり気にしていない

学校周辺の史跡など見学し、細い路地にはびっくりしたり、とても貴重な体験をしました。

後楽園では自由行動で、友人と散策し写真を撮って楽しい時間を過ごしました。

明日からは数学・英語の講習も始まりますので良いリフレッシュになったようです。
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5月に種をまいた和綿(大島在来)も、収穫の時期を迎え、先日メイド・イン・アースさんに収穫できた和綿を送りました!これからTシャツ製作にはいっていきます。

先月は、メイド・イン・アースの前田さんにお越しいただき、オーガニックコットンや和綿についてのお話を伺いました。午前中は、MIWADA-HUBエシカルライフに、午後は高1のプロジェクトメンバーにお話くださいました。当日はオーガニックコットンについての講義と、糸紡ぎのワークショップという盛りだくさんな内容でした。ありがとうございました!

 

講義からみなさんにシェアしたいことを10点にまとめてみました。

~コットンについて知ってほしい10のこと~

①世界の繊維の生産量は最新データで約1億1100万トン、うち約7割は化学繊維(石油由来)

②コットン生産量は繊維全体の約23%

③そのコットンの中で、オーガニックコットンの生産量はたった約0.9%!

④コットンボールの重さの7割は種!多くの種は自家採種できないようになっている。

⑤オーガニックコットンでない場合、種のほとんどは遺伝子組み換えの種が使用されている。

⑥種は、絞って、「綿実油」として使用され、実は私たちも食べていたり、絞りかすは家畜の餌になっている。

⑦オーガニックコットンは化学肥料や農薬を3年間使用していない農地で栽培されている。

⑧オーガニックでない場合、効率的に収穫するために枯れ葉剤をまいて収穫しており農家さんへの健康被害もある。

⑨コットンを収穫後に、商品になるまでの工程でも様々な課題がある。

⑩インドのコットン農家さんは貧困層が多く、文字が読めなかったり知識がなかったりして、農薬や契約の面でも危険にさらされてしまう。

 

まだまだ生産量の少ないオーガニックコットンをもっと広めるためには、有機農法への支援が欠かせないそうです。それだけ、オーガニックで農作物をつくっていくことは簡単ではない、ということ。今回和綿プロジェクトに参加させていただき、安定した収量をあげることがどんなに大変か実感できました。元々は生産が消費のずっと近くにあったはず。私たちの生活が自然と共にあることを改めて気付かせてくれるよい機会となりました。

 

今回中学2年生の各家庭とプロジェクトメンバーによる学校プランターで収穫できたのは、260g!初めて取り組んでいるプロジェクトは課題が山積みで、教員・生徒共に、そんな試行錯誤を楽しんでいます。

次は、収穫できたコットンをTシャツにしていく工程にはいります!またレポートさせていただきます。

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中学2年生では答案返却日の12月16日(木)に「メンターオープンキャンパス~Youは何しに大学へ?~」を本学園講堂にて開催しました。中学生の放課後学習を委託しているトモノカイから、早稲田大学と慶応義塾大学のメンターの方にお越しいただき、下記のテーマについてお話をしていただきました。

 

・大学とはどのようなところなのか?

・学習メンターは現在大学で何を学んでいるのか?

・一歩先の未来を歩く先輩として、中学生に伝えるメッセージ

 

生徒達はメンターの方の進路選択や大学での学びに、熱心に耳を傾け、メモを取っていました。お話を伺った後は、配布されたアンケート用紙に、挑戦してみたいこと、もっとできるようになりたいこと、冬休みに頑張ること、そしてそれをどのように頑張るかなどについて具体的に記入しました。なりたい自分をイメージしたり、今後の自分の進路について考えるきっかけにして欲しいと思います。

 

~生徒の感想から~

・「可能性は無限大」という言葉が印象に残りました。自分がやってみたいことをあきらめないで、最後までやり続けようと思いました。

・チャレンジしなければ可能性はなくなってしまうから、自分がしたいことにたくさんチャレンジしたいなと思いました。

・大学は未知の世界を知る場所というお話が印象に残りました。大学は魅力あふれる場所で楽しそうだなと思いました。

・“大学で学ぶ=自分の学びたいことを深める”と聞いて、実際に大学に行きたくなりました。

・英語を継続して学ぶことが如何に大切かわかりました。これから英語としっかり向き合って勉強しようと思いました。

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