c2b74b78-89dc-45ad-aced-25098a99995d11月20日(水)の午後に、中2英語HUB(Global Learners)の生徒16名が、外務省を訪問し、外務省について学んできました!

まず、記者会見室を見学。外務大臣の定例記者会見などが行われるそうです。生徒達も記者会見に臨む大臣の気持ちになって、記念撮影。

次に国際会議室にて、外務省勤務の三輪田の卒業生から、香港、ニューヨーク、パリ、 ミャンマーでの海外勤務について、開発協力の視点からの国際社会での日本の役割、仕事の内容について、お話を伺いました。
2001年9月11日に発生した米国同時多発テロ事件後、今も続くニューヨーク市当局の取り組みや同取り組みに対する日本領事館での対応などのお話もお聞きしました。
生徒達は、熱心にメモを取り、興味津々に聞き入っていました。
ひた向きな姿勢で、努力を積み重ねていらっしゃったことが現在のキャリアに結びついたのだと感じさせるお話でした。
最後に、平成の三輪田生から令和の三輪田生へメッセージをいただきました。

「出会いとチャンスを大切に」
「物心ともに自立し、味方と応援してくれる人が多い人生を」

1 時間余りの訪問でしたが、卒業生の先輩からたくさんのアドバイスとステキなメッセージをいただき、生徒達にとって、これからの進路選択や職業選択について考えるとても良い機会になったようです。
近い将来、三輪田生の中から、 また新たに外交官が誕生するかもしれません。
外務省国内広報室の皆様、ありがとうございました。

トップ11月21日(木)の午後、三輪田学園では上智大学の留学生をお招きし、異文化交流をテーマにした「Cross Cultural Project」を実施しました。このプロジェクトには、12カ国(アメリカ、イギリス、イタリア、オーストリア、フィリピン、ベトナム、ベルギー、ペルー、フランス、ポルトガル、南アフリカ、メキシコ)から12名の留学生が参加。三輪田学園からは、高校1年生と2年生の43名が参加しました。

今回の上智大学留学生との交流討論会は、三輪田学園にとって初めてのイベントです。このプロジェクトは、本学園数学科情報科教員が上智大学グローバルセンターとの繋がりを活用して実現しました。
上智大学の卒業生というご縁を活かして、今回の素晴らしい異文化交流の場が設けられました。

Session 1: “Let’s interview Sophia University students!”

最初のセッションでは、本校の生徒たちが留学生にインタビューを行いました。留学生の出身国の文化や習慣、留学の動機について英語で質問しながら、異文化に対する理解を深める貴重な時間となりました。初めは緊張していた生徒たちも、次第に積極的に質問を重ね、笑顔が絶えないセッションとなりました。

Session 2: “Let’s talk about Culture Shock questions!”

次のセッションでは、「カルチャーショック」をテーマにグループディスカッションを行いました。生徒たちは、自分の文化と留学生の文化の違いを学びながら、カルチャーショックの経験やその乗り越え方について意見を交換しました。「驚いた文化」「意外に似ている点」など、さまざまな気づきが生徒たちの視野を広げるきっかけとなりました。

異文化理解を深める貴重な学び

このプロジェクトを通じて、生徒たちは異文化を知るだけでなく、多様な価値観に触れる大切さを実感しました。また、英語でのコミュニケーションを実践する場としても非常に有意義な時間となりました。

参加した生徒たちからは、「最初は緊張したけれど、思ったより楽しく話せて嬉しかった」「自分と同世代の留学生から直接話を聞くことができて、新しい発見がたくさんあった」という声が多く寄せられました。

今後も三輪田学園では、このようなグローバルな視点を養う機会を積極的に提供してまいります。

トップでお願いします。中学2年生の道徳HRでは、ミライクリエ様をお招きして、SDGs✕探究学習プログラムとして「世界から学ぶSDGs オンラインツアー『スウェーデン』」を行いました。

まず再生可能エネルギーについて学び、様々な再生可能エネルギーがあることや、日本のバイオマス発電の実践例を見ることができました。

SDGsの実践率が高いスウェーデンのオンラインツアーでは、先に習った再生可能エネルギーを使ったバスやむき出しの岩肌にアートがされている地下鉄、街の様子を観光気分で知ることが出来ました。特に印象に残ったのは、もともと工場だったところをそのまま美術館にするなど、使わなくなった建物を壊さずに遺産として残し、再利用している街の様子でした。
ゴミの回収にも工夫があり、生ゴミによってバイオマスエネルギーを生成する仕組みがあるだけでなく、日本のようにゴミ回収車が使用されないことでCO2の削減も実践されていました。

最後にオンラインツアーをふまえて「持続可能な街づくり」を班で考え、今回の学習プログラムは終了しました。

次回は企業からSDGsを学ぶプログラムが行われます。日本での実践例を学ぶのも楽しみです。

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11 月 11 日(月)と 15 日(火)の 2 日間にわたり、本学園の高校 1 年生と 2 年生の 18 名が法政大学グローバル教養学部(GIS)の観光とマーケティングをテーマにしたゼミに参加しました。
この特別な学びの場は、生徒たちに大学での学びを体験する貴重な機会となりました。

Day 1 観光の可能性を探る
初日のテーマは「観光」。今回は、日本の三重県の海女さんをテーマに、サステナブルツーリズムや日本文化の伝統と観光産業の融合について議論しました。特に、伝統文化の存続と観光業の両立が可能か、また伝統文化に税金を投入すべきか否かといった具体的な問題について考えました。
また、観光業のメリットとデメリットについても討論し、文化の保存と経済的な発展のバランスについて考える機会となりました。
最近問題となっているオーバーツーリズムの問題についても取り上げ、観光業が地域住民の生活や環境に与える負の影響について話し合いました。
さらに、観光とサステナビリティの関係についても考察し、持続可能な観光の在り方や環境に配慮した観光業の役割についても学びました。
生徒たちは、メルヴィン教授や GIS の学生の皆さんのサポートを受けながら、自分の意見を英語で伝えようと努力し、ディスカッションに参加していました。

Day 2 マーケティングに挑戦:KitKat を題材に

2 日目のテーマは「マーケティング」。
今回は、GIS の学生たちがファシリテーターとなり、KitKat のマーケティング戦略を事例に学びました。日本独自のフレーバー展開など、マーケティングアプローチがブランドの成功にどのように貢献しているかを学び、さらに、SWOT 分析と PESTLE 分析の手法を用いて KitKat の経営戦略について話
し合いました。
生徒たちはグループに分かれ、大学生と協働して課題に取り組みました。
グループ名はディズニーのキャラクターにちなんで名付けられており、三輪田生がリラックスしてゼミに参加できるよう工夫されていました。最初は緊張していた生徒たちも、GIS の学生の皆さんの優しく丁寧な誘導のおかげで楽しくディスカッションに参加し、最後には英語でプレゼンテーションを行うことができました。
2 つの異なるゼミを通じて、生徒たちは観光とマーケティングについての基礎的な知識を得るとともに、具体的な事例を通してそれらが社会や経済に与える影響、そして現実世界の課題について考える貴重な経験を得ることができました。また、GIS の学生の皆さんの英語力の高さに、生徒達は大いに刺激を受け、今後の英語学習の目標にしたいと気持ちを新たにしていました。この経験は、生徒たちの将来の進路選択や学びに対する意欲を高めるきっかけとなりました。
法政大学グローバル教養学部(GIS)学部長の福岡教授、メルヴィン教授、そして GIS の学生の皆様に心より感謝申し上げます。
今後も三輪田学園は、こうした実践的な学びの場を提供し、グローバルな視点を養う教育を推進してまいります。

f4914129-6e1e-4023-8200-17bb23735d7011月15日(金)中学1年生は、特定非営利活動法人 地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL)に所属する清水俊弘さんによる平和についての講演を拝聴しました。
講演のタイトルは『世界から核兵器をなくすために』で、被団協がノーベル平和賞を受賞した背景、国際情勢、兵器廃絶に向けた取り組みについて学びました。

生徒、一人ひとり、自分達が平和について何ができるのかを考える機会になりました。

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ae8382cf-1ae4-4354-9815-111b50b3006411月8日(金)中学レシテーションコンテストを行いました。

“レシテーション”とは、英文を暗唱し、身ぶり手ぶりを加えて表現する活動のことです。

中学生は、学年によって詩、世界に影響を与えたスピーチを課題文とし、全員がレシテーションをします。優秀者は、講堂で中学全生徒の前で発表します。
英語を通して先人たちのメッセージを受け取りました。

6ed1cc68-3ff4-4290-89eb-b33cde3ae971一昨日、秋の保護者会の日に、父母の会主催の講演会が行われました。

講師は法政大学キャリアデザイン学部の児美川(こみかわ)孝一郎先生です。
児美川先生は教育学の先生です。
講演のタイトルは「ネット社会を生きる わが子に身に付けてほしいこと デジタル・シティズンシップに注目して」

時代はどんどんと変化しています。
情報科社会における親と子の関わりにおいて「親の普通」を前提にしがちですが、子どもの現実と価値観は親世代とずれています。
まずは子どもと対話して、子どもの発想に「そうか!」と理解を示し、子どもの考えを聞いて必ず応答する…。
子どもには失敗する権利があり、子どもに任せて安全な失敗をすることで子どもは成長します。
家庭は根拠地となるベースキャンプ。

最近は企業でも副業が認められていますが、子どもにとってもこの越境学習は自分だけが持つ強みになります。変化の多い社会だからこそ必要な力…
ICTは操作に気を取られて深い思考ができなくなるという側面があるそうです。
だからこそ越境学習はこれから大切なことを実感しました。

生徒・教員とも、市民として責任をもって自分で判断して社会に参加する能力を身につけていきたいです。

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Image_20241109_154334_534こんにちは!

今週の調理クラブでは高校と中学合同で肉まんを作りました!

発酵させ、生地から全て手作りしました。

班ごとに個性的な肉まんができて、面白かったです!

最近寒くなってきました。肉まんを食べてあったまりましょう!

メディア (8)11月13日(水)に、農林水産省訪問ツアーを開催し、高2の希望者17名が参加しました。
農林水産省は「食」を中心に、産業政策、地域振興、インフラ、文化、外交等の幅広い政策分野を総合的に担うため、「総合政策官庁」と呼ばれています。
「食」と「環境」を未来へつなぐというビジョン・ステートメントは、学園の実践する総合的なテーマとSDGs実践講座の内容とも重なります。
生徒達は、この訪問ツアーで授業以外に新しいことが学べると意欲的に参加していました。

消費・安全局消費者行政・食育課消費者相談係の方から、農林水産省の業務についてご説明いただいた後、事前にお送りした生徒の質問にお答えいただきました。
スマート農業、人手不足の問題、和食の海外発信、食糧需給についてなど、生徒達からは、多岐に渡る質問が出されました。

農林水産省における女性公務員の採用割合は40%を超えているそうです。
省内に保育所も完備され、育児をしながら働くことができる環境が整っています。
海外留学や語学研修も充実しており、外務省の次に海外派遣や海外駐在が多い省とのことです。
国家一般職の採用スケジュールと農林水産省への就職についてもご説明いただきました。
大学生のインターンも受け入れていて、大学一年生からの応募も増えているそうです。
生徒達はメモを取りながら、熱心に耳を傾けていました。

消費者の部屋では、「和の空間へようこそ~茶・畳・生糸・生薬・盆栽の世界」を見学し、担当の方に丁寧に説明をしていただきました。
省内ツアーでは、大臣室、記者会見室を見学しました。
記者会見室では、大臣になったつもりで記念撮影。

昼食は、通行証がないと入れない農林水産省第一食堂のあふ食堂へ。
今回の訪問ツアーでは、昼食も研修の一つです。
全てのメニューには、カロリー、塩分、タンパク質、脂質とともに「食料自給率○%」が記載されています。それぞれのメニューがどれだけ国産のものでまかなわれているかを学びながら、国産の有機食材が使われたランチを堪能しました。
農林水産省の食堂では、国産食材、有機農産物等環境に配慮した食材、被災地産食材を積極的に使用したメニューを開発しています。このことを念頭に置き、生徒達は、オリジナルのランチメニュー(セットまたは単品)やデザートを考え、提案することになっています。

食、環境、地産地消、進路やキャリアパスなどについて考える大変良い機会となりました。

農林水産省のみなさん、あふ食堂のみなさん、ありがとうございました。

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今年も三輪田学園の玄関にクリスマスツリーが登場し、色とりどりのデコレーションで玄関を彩っています。
ツリーの飾り付けは、生徒たちとネイティブの教員たちが協力して行いました。

いくつかのクリスマスオーナメントはICT特別委員会の生徒たちが3Dプリンターで作成しました。
技術と創造性を活かしたオリジナルの飾りがツリーに一層の個性を加えて、キラキラ耀いています。

このクリスマスツリーは、登校する生徒や学園を訪れるお客様を温かく迎え、学園全体をクリスマスムードで包み込んでいます。
ぜひ、Miwadaオリジナルクリスマスツリーを見に来てください!

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