第１３回「古民家フォト甲子園」で高校１年生の横山十希さんの作品『レトロモダン』が、中高生部門の「審査員賞」を受賞しました。この大会は、未来を担う小中高生が地域の風景に目を向けること、地域の活性化、持続可能なまちづくりなどを目的として全国古民家再生協会によって実施されているコンテストで、今回は3,000点以上の応募作品の中からの栄えある受賞となりました。

〈受賞者の横山さんのコメント〉

小金井公園の江戸東京たてもの園での１枚です。人通りがあまりなく物静かな風景でしたが、灯る明かりや中に見える家具など、かつて誰かが住んでいたことが連想されました。タイルや格子模様、ガラスなどを使ったデザインに、他の建物にはない現代的な芸術を感じ、撮影しました。

〈審査員コメント〉

多くの方がもつ古民家の概念にとらわれず、和洋折衷の物件をセレクトした点が評価されました。
写真の雰囲気も明るすぎず、暗すぎず、良い時間帯に撮影ができていました。

この作品は、三輪田学園の１階玄関ホールに展示されています。

11月8日（金）5時間目、1100名入る大講堂で、中学レシテーションコンテストが行われました。
聴衆は中学全学年です。

予選を勝ち抜いた同級生、先輩、後輩の素晴らしい英語の暗唱を聞きました。
三輪田生の英語のスピーチを聞いて、憧れを持って、英語の勉強にやる気が出ます！

聴衆の感想
凛とまっすぐに正面を向いて立っているその姿から、練習し続けてきた大きな自信と成果、そしてスピーチを聞いて、今までの努力を十分に感じとることができました。

毎年同じ課題を、発音の仕方や感情の込め方が異なっていて、学ぶことが多くありました。
例えば、イントネーションや身振り手振りのジェスチャーは引き込まれます。

当日の本番の舞台ではマイクの音が出なかったとりと少しハプニングがありましたが、発表者は全く動じず、冷静に対応していて、凄い！と思いました。
それだけ今日の本番に向けて練習を重ねてきて自信があるからこそ、そのような対応ができたのだと感心しました。
ネイティブ教員からの講評に、学びが深まりました。

素晴らしい発表者たちに、大きな拍手が送られていました。

テーマ：「一歩踏み出すことで繋がる世界と私」
中２探究Global Learnersでは、11月6日(水)の午後に、卒業生のKさんをお迎えし、講演会＆ワークショップを開催しました。Kさんは本校在学中にオーストラリアへのターム留学を経験し、大学では 1年間休学して国内国外問わず様々な場へ踏み出すことを決断。異文化の中での学びや成長について、生徒たちに熱意を込めて語りました。講演では、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業講演で語った「Connecting the dots（点と点を繋ぐ）」の話に触れ、人との出会いやつながりが新たなステップや自分の成長に大きく影響したと語られました。一つひとつの出会いが次の扉を開くきっかけとなり、新しい挑戦への道を示してくれる」と、生徒たちに向けた熱いメッセージを届けてくれました。

質疑応答と生徒たちへのメッセージ
講演後には生徒たちから「勉強に集中するにはどうしたら良いか」「英語の学習法について」などの質問が寄せられ、Kさんから実体験を踏まえた具体的なアドバイスをしていただきました。Kさんは、「挑戦を通じて自分の可能性を広げられる」と語り、生徒たちに勇気を与えてくれました。
最後にKさんは、ボブ・マーリーの言葉「Live the life you love. Love the life you live.（自分が愛する人生を生き、今の人生を愛する）」というメッセージを贈りました。この言葉は、Kさんが中学1年生の時に合唱コンクールの後に、その当時担任の先生からいただいたカードに書かれていたもので、そのメッセージを今でも大切にされているそうです。生徒たちも、この言葉に大きな励ましを受け、深く心に刻んでいる様子でした。
Kさんの話を通して、生徒たちは自分の可能性を信じ、未来に向けて一歩踏み出す勇気を得たようでした。

短縮授業の放課後、体育館ではバレーボール大会の二日間、熱戦が繰り広げられました。

試合が始まる時、こい！できるぞ！
サーブを打つ時、いけるよ！大丈夫！
点数をとられてもミスをした仲間に両手でタッチをして励まします。

◆応援生徒にインタビュー
・みんなが協力していて青春を感じます。
・担任の先生が応援とか写真撮影を頑張っていて、その姿を見て感動
・ボールをしっかり追ってラリーがつながっていてすごい！（バレーボールクラブ部員・審判）
・休み時間も選手たちが練習しているのを見ていたので、その成果だと感動しました。
・負けて悔しいけれど、クラスの仲が深まったので、結果的には良かったと思います。

大会の頂点に輝いたのは3年は組。おめでとうございます。
決勝戦、とても盛り上がりました。

◆優勝選手にインタビュー
・担任の先生をはじめ、たくさんの応援でがんばれました！
・前衛・後衛、バランスよく配置したのが良かったのだと思います。
チーム力、団結力を発揮するために声掛けをしました。例えばボールを落とさないように積極的に「行く行く！」と自分から声を出しました。

◆優勝クラス・生徒監督談話
とてもうれしいです。選手一人ひとりの特徴をつかんでチームで話し合いをよくしました。（クラスの皆へ）優勝おめでとうございます！

生徒の数だけ、たくさんの感動と成長がありました。
選手と関係者の生徒たち、ありがとうございました。

11月2日（土）受験生と保護者の方に楽しんでいただくため、生徒と教員が準備してきました秋のオープンスクールが、初夏の6月に引き続き開催されました。

朝から降水確率100%の予報で、残念ながらソフトテニスの講座だけ、やむを得ず中止…他の講座に振り替えていただきました。申し訳ございませんでした。

雨の中、そしてお忙しい中、お越しくださいまして誠にありがとうございました

前半は学校説明会もあって盛りだくさんです。
まずは英語教育をご紹介。一人ひとりにフィットした授業、夏休みの海外研修など、海外への視野を積極的に広げています。生徒&教員の座談会［生徒と先生のけじめある距離感が素敵（感想より）］、入試の説明…と続きました。

そしていよいよオープンスクール。
オープニングは音楽クラブのウェルカムコーラス〈やさしさに包まれたなら〉です♪
会場が優しさに包まれた後、授業&クラブの20講座がスタートしました！
・積極的に生徒が一人ひとりに声掛けしているのがとても印象的でした。その中でポジティブなコメントで参加者の緊張が和らぎ、とても良かったです。
・学校や生徒の様子がよくわかり、参加できてよかったです。

オープンスクールのよさを実感…
人と人との出会いと交流は大切です。そこには温かさがあります

楽しい講座のあとは、講座によってはマンツーマンの、大好評の生徒による校舎見学ツアー
・とても丁寧に案内してくれました。
・生徒の「学校が好き」がよく伝わってきました。
・すれ違うだけでも生徒と教員が挨拶をしてくれて感心しました。気持ちよく過ごすことができました。
・駅から学校に向かう時も挨拶をしてくれました。…生徒の校外での様子に心が温かくなりました。

そして秋のオープンスクールは後半の司会を務めたM G P長と副にとって最後の大舞台でした。
有志の広報委員会として、一年間、三輪田学園の広報活動を笑顔で支えました。
終演後「高3でも手伝いたいです！」と、とても名残惜しそうでした。

学校全体、生徒&教員で一丸となって取り組んだビックイベント「秋のオープンスクール」は、人との繋がりに感動する、素晴らしいイベントとなりました。

皆様、ありがとうございました

中間試験後の10月30日(水)と31日（木）の放課後に、English Committee（英語委員会）主催のHalloween Movie Event Day 1 & Day 2が本学園講堂にて開催されました。

中１～高２までのおよそ延べ100名の生徒たちが参加して、映画鑑賞『Haunted Mansion』、クイズ大会（映画に関する英語クイズ）、ネイティブの先生方手作りのハロウィンフォトスポットでの写真撮影などを楽しみました。
生徒達は仮装で参加OK!ヘアアレンジでプチ変身したり、カチューシャや帽子などの小物を利用したり、フルに仮装したり…それぞれの楽しみ方で参加していました。

オープニングイベントには、それぞれの先生が、ご自身のイメージに合わせてチョイスした仮装で登場し、生徒達も大いに盛り上がりました。

次に、 “Halloweenにぴったりの映画”としてKalie先生が選んだ『Haunted Mansion』を鑑賞しました。
鑑賞後は、映画に関する英語クイズに答えました。
クイズに正解した生徒達の中から抽選で2名に、ネイティブの先生が選んだハロウィンにちなんだ賞品がプレゼントされました。
中間試験後の息抜きになったようです。

　　　　　　　　　　　Happy Halloween!

（水）の午後に、中学2年生の探究（Global Learners）の授業の一環として、四谷にある韓国文化院を訪問し、施設を見学したり、韓国の伝統文化や現代文化について学びました。

生徒たちは、韓国の伝統的な衣装である「韓服」や、韓国の美しい風景が描かれたアート展示に興味津々。
また、韓国語の文字である「ハングル」や、韓国の人気アーティストの作品に関する説明を受け、文化の多様性を肌で感じる貴重な体験となりました。
質問をすると、賞品として、手帳や韓国の絵柄のパスポートケースをもらえるとあって、生徒達からは、たくさんの質問が出ました。

今回の見学を通して、生徒たちは韓国文化に対する理解を深め、異文化に触れることで新たな視点を得ることができました。
今後も様々な文化に触れ、自らの探究心を広げていってほしいと思います。

10月29日（火）の放課後にかぼちゃランタン（ジャック・オー・ランタン）を作成しました。

中１～高１までの希望者とEnglish Committeeの生徒達が参加しました。
今年は、数学科のS先生のお友達の農家の方から、立派なカボチャを11個いただきました。
Kalie先生が前もって手作りされたステンシルシートから、気に入ったデザインを選んで、かぼちゃの表面に貼って、マジックでくり抜く部分をマジックで書きます。
それから、へたの部分をくり抜き、取った部分は蓋として使用します。
中の種の部分を丁寧に取り出します。
かぼちゃの顔をカービングするところが重要なポイントです。
ナイフでかぼちゃをカービングするのは力が必要です。
参加生徒達は、けがをしないように、真剣な表情でかぼちゃと向き合っていました。
ネイティブの教員に手伝ってもらいながら、ユニークなランタンが11個完成しました。
最後はランタンに火を灯して、幻想的な雰囲気を楽しみました。

　カボチャの種は数学科のS先生が持ち帰り、自宅の畑に蒔いて、育ててくれることになっています。。来年は、S先生の庭で育ったカボチャでランタンが作れるかもしれません。

ジャック・オー・ランタンは悪霊を追い払ってくれるそうです。
完成したジャック・オー・ランタンは、今、玄関で、生徒達とお客様を出迎えています。

三輪田祭初日、生徒が待ちに待った「ADVENTURE」、大冒険がスタートしました。
三輪田生のお友達、ご家族の方、一般の方に冒険者となっていただいて、三輪田学園を探検していただきました。
約1000名の受験生と保護者の方にご予約いただき、雨が少し降る中、ご来校くださいまして誠にありがとうございました。
朝礼は講堂で出席確認。そして、実行委員による三輪田祭開会式！
企画から何ヶ月もかけて取り組んできた生徒の力作「開会式動画」が放映されました
ゲームの中で1問ずつ問題をクリアしていく…。よくできたストーリーです。
文化祭での注意事項をとてもわかりやすく伝えていました。
台本、動画制作技術に感心しました。
先生もキャストとして登場！生徒と共に名演技です。
会場は大盛り上がり、大喜びでした。三輪田生のパワーを感じます。
ゲームの中で問題を全てクリア。
最後の難関には校長先生が立ちはだかります。
マニアックな文化祭についての難問も、実行委員の勇士たちは次々にクリア。
全て突破、生徒の大勝利でした！
どんな困難も三輪田生の勇気とチームワーク、思い切りの良さで乗り越えられます。
運動系クラブの活動、講堂や小講堂での発表、クラス有志の発表、喫茶処など、お客様に楽しんでいただきました。
生徒の毎日の努力の積み重ねを表現することにより、大きな感動が生まれます。
そこには努力が必ず必要です。努力すればするほど見えてくる冒険の世界。
明日は文化祭最終日。
たくさんの方にご来校いただければと思います。
輝いている三輪田生と一緒に「ADVENTUREの世界」をお楽しみください。

先日、道徳の授業で中学1年生は三輪田学の集大成、論語演劇を講堂で披露しました。

三輪田学園の建学の精神である論語をより深く理解するために、クラスごとに論語をもとにオリジナルの劇を作りました。
脚本、役者、大道具、動画編集など全て生徒で行いました。
三輪田祭では、録画した映像を鑑賞することができます。
ぜひ生徒たちの作品を見にいらしてください♪