ピアノコースは初中級コースと上級コースに分かれており、初中級コースはオックスフォード大学でピアノ教授法を教えていらっしゃったオーストラリア人のMark Hooper氏が、上級コースはベルギー・アントワープ王立音楽院等で教授を務められておられるGilbert De Greeve氏が担当されております。
本校の生徒は両氏のレッスンをほぼ毎日受けさせて頂いております。
午前中は両氏による公開マスタークラス
午後はマーク先生による個人レッスンです
ピアノの奏法や練習の仕方、曲の解釈の仕方や表現の仕方、曲のスタイル(何時代に作られ、どんな背景を持つ曲なのか・・・)についてとても熱心に温かくご指導くださいます。(写真は中国のザウチェン君が撮ってくれました!♫)
ギルバート先生のご提案で、木曜日に行われるギルバート先生のマスタークラスでのコンサートで本校の生徒たちが演奏させて頂けることになりました。
ヴォーカルコースの方は、今日はお二人の新しい先生に個人レッスンをして頂きました。
Margaret Schindler先生はクイーンズランド州で最も有名な音楽学校であるグリフィス大学クイーンズランド音楽学校(Queensland Conservatorium – Griffith University)で教授を務められている先生です。
マーガレット先生の発声法により生徒の声が30分のレッスンの中で劇的に変化したことに驚きました。
的確な理論に基づいてわかりやすく丁寧に教えてくださいます。
また、日本語には無い「th」や西洋の言語での「u」の発音など、英語を含む西洋言語を発音する際の発音についても丁寧に教えてくださり、大変興味深かったです。