6月23日(水)6時間目に、中学キャリア講演会を実施しました。
今回は、エンジニアとして、義足の開発に携わっている遠藤謙さんに講演をしていただきました。
中高時代の勉強に対する考え方や大学の時に興味を持ったものがすべて今の仕事に生かされているという内容でした。
義足開発の話の中では、パラリンピックの選手たちだけでなく、子どもたちや世界中の義足を必要としている人にとってよりよい義足を届けたいという目標があるとおっしゃっていました。また、眼鏡をかけているからと言って障がい者だとは思われないのと同様に、義足をつけているからと言って、障がい者だとは思われないような社会にしていくことが、自分の目標だともおっしゃっていました。
目標を持つ大切さや人のことを思って仕事をすることの重要性、そしてなにより今の学校の勉強が将来につながっていくのだということを学ぶことができ、生徒たちは気を引き締めることができました。

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