2学期の期末試験が終わった12月9日(金)と12日(月)を使って中学生が百人染めを実施しました。

目白研心のある落合地域は「染め」が地場産業です。現在でも学校の近くを流れる妙正寺川の周辺には染色関連の仕事をする方々が多くいます。その地域が大切にしてきた歴史や価値、環境を、染物を通じて多くの方々に体験していただき地域の活性化につなげるべく「染の小道」というイベントが毎年開催されています。
今回中学生が作成した百人染めは来年(2023年)2月24日(金)・25日(土)・26日(日)の3日間の予定で開催される「染の小道」の「川のギャラリー」に展示される予定です。
中学生みんなで型紙を作って、型染めをして1枚の反物を作品として仕上げ、歴史や価値、環境といった地域が大切にしてきたことを知り、地域の活性化にも小さいながらも役に立てるよい機会となりました。

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