一人一人の違いを受け止めて、個別的な対応を重視している むさしの学園小学校 です。

 

むさしの学園は、1924年の創立以来、90年近くにわたって、こじんまりとした小さな学校です。

一人一人の違いを受け止め、画一的でない、個に応じた教育をするためには、当然に必要な

ことだからです。

 

写真は、現在の武蔵野市西久保に開校した直後の校舎です。(一面の麦畑であった周辺に

ぽつんと建った校舎は、中央線からもよく見えた、との話です)

 

そして、昨年度からは、その理念をさらに深めるため、少人数学級化を開始しました。

 

1学級の定員数を24名とし、さらに低学年期には、可能な限り20名以下とするシステムに

したのです。

 

そのおかげで、

 

「一人一人をよく見ることができるようになった」

「じっくりと勉強を見ることができるようになった」

 

などの効果があがっています。

 

しかし、その一方で、ご見学の方からは、

「あまりに少人数すぎることの弊害はないのでしょうか?」

というお問い合わせを受けることも多くあります。

 

私どもも、その点は重視しています。

そこで、体育・リトミック(低学年のみ)は、2学級合同で授業をおこなっています。

写真は、2年生合同でおこなっているリトミックの様子です。

少人数学級で、じっくりと向き合う場と、大人数の子どもたちが活動する場
それぞれを設けることで、活発な子どもたちの人間関係の広がりも意識しています。

むさしの学園では、一人一人の違いに応じた教育・子どもらしさを大切にする教育を

実施するため、少人数学級化という一歩を踏み出しました。

 

そのことによるメリットを伸ばす努力をするだけでなく、一緒に生じる課題にも目を

向け、工夫をしていこうと思っています。

 

もし、このような「小さな学園」に、ご関心がわきましたら、いつでもご見学にいらして

ください。心よりお待ちしています。

 

むさしの学園小学校

042-361-9655

 

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