少人数教育と 個別的な対応を 重視する むさしの学園です。

 

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むさしの学園小学校の全校児童数は、200人あまり。

しかも、1学級20~24人制へと移行中という、とても小さな学校です。

 

下の写真は、一昨年の秋、新校舎・園舎竣工を記念して、小学校と

幼稚園の全児童・幼児・教師たちが集まって撮ったものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしょうか?

 

多いなあ!

 

と思われたでしょうか。

 

 

それとも、

 

少ないなあ!

 

と思われたでしょうか。

 

むさしの学園小学校を選んでくださるご家庭の中には、

10名以下のような少ない環境で幼稚園・保育園を過ごされて

きた方もいらっしゃるので、このような環境をご覧になり、

 

「こんな大人数で、うちの子は、やっていけるだろうか…」

 

と心配されることもあります。

 

一方で、

 

「こんな少人数で小学校の6年間を過ごしたら、その後の

荒波に立ち向かっていけるだろうか…」

 

と心配される方もいらっしゃいます。

 

どちらも、お子様のことを考えた、もっともなご心配だと、

私は感じます。

 

ところで、1学級24人という数は、そもそも多いのか、少ないのか、

ということについて、考えてみたいと思います。

 

初めに、国際的基準として、OECD(経済協力開発機構)加盟国の

平均を調べてみました。

※OECD加盟国は、いわゆる先進国に分類される国々で、欧米を中心に、

アジアでは日本・韓国が加盟しています。

 

2010年のデータによれば、OECD加盟国での1学級に在籍する

小学生の数の平均は、

 

21.6人

 

でした。

 

日本の1学級定員数はまだ多く、ヨーロッパを中心とした国々は、

日本と比べて非常に少ない、という印象がありますから、

当然、という結果かもしれません。

 

次に、同じ2010年のOECDによる調査で発表された日本の平均

1学級在籍児童数をご紹介します。

 

28.0人

 

でした。

 

この数、皆様はどうお感じになりますか?

ご承知の通り、日本の1学級定員数は40人です。

しかし、もはや実態としては、多くの日本の小学校では、

28人程度で1学級が編成されているということです。

 

むさしの学園では、このような実態を踏まえた上で、また、

創立以来の少人数教育・子どもの個性を尊重した教育を

目指す精神にのっとり、この24人学級化を進めることに

したのでした。

 

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※イジメのない学校についての記事 第1回はこちら・第2回はこちら

 

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