熱戦の続くインターハイ2日目と3日目、チーム武蔵野の主な結果は以下の通りです。
小池凜帆さん(高校3年生)女子200m自由形:予選24位
武部歓君(高校3年生)男子100m背泳ぎ:予選20位
飛知和渉君(高校3年生)男子200mバタフライ:3位入賞!
山本莉那さん(高校3年生)女子100m平泳ぎ:B決勝5位
菅野凜香さん(高校2年生)女子200m自由形:4位入賞!
篠崎大翔君(高校2年生)男子200mバタフライ:予選42位
森山虹君(高校2年生)男子100m平泳ぎ:B決勝8位
長田美羽さん(高校1年生)女子100m背泳ぎ:予選21位
落合翠士君(高校1年生)男子100mバタフライ:予選38位
佐藤桜羽さん(高校1年生)女子50m自由形:予選58位
茂木みなみさん(高校1年生)女子50m自由形:予選47位
男子4×200mリレー:予選12位
[本間敬也君(高校2年生)/小島大輝君(高校3年生)/徳永将太君(高校2年生)/飛知和翔君(高校3年生)]
女子4×200mリレー:予選15位
[小池さん/菅野さん/磯畑麗桜さん(高校2年生)/川村穂華さん(高校1年生)]
インターハイでは、予選順位が1位〜8位の選手は本決勝に進出し、9位〜16位の選手はB決勝に進出となります。
したがって、決勝種目に進出することが選手たちの一つの目標となります。
一方、優勝:16点〜16位(B決勝8位):1点といった形で上位16位までは順位ごとに得点が割り振られていて、最終的にチームで積み重ねた得点が学校対抗総合成績として表彰されます。
さらにリレー競技は得点が倍になるため、母校の栄光のために果敢に選手たちは奮闘してくれました。
中でも飛知和渉君は会心の自己ベストタイムで予選を3位通過すると、決勝でもさらにベストタイムを上げて3位入賞を果たしました!
前期の授業で行ったプレゼンテーションでも「水泳の戦術」について扱っていて、その中で自分の200mバタフライのレースプランを解説しており、それを有言実行した形となりました。
ここまでの努力を証明できた素晴らしいレースに、周囲も喜びの涙を流していました。
また、菅野さんも前半から積極的な展開で4位で予選通過すると、決勝でも同様に4位入賞でフィニッシュしました。
昨年決勝にあと一歩届かず、その雪辱を果たしにきた山本さんは、実力通りの力を発揮したかったのですが最後に失速して予選第11位で涙のB決勝へ。
そのB決勝でも予選のタイムを上回ることができずB決勝第5位となりました。
初日に200m平泳ぎで6位入賞した森山君は、B決勝進出もB決勝8位で今年のインターハイを終えました。
最後に、チーム力を示す競技として1番過酷な4×200mリレー。
今年は男女アベックで決勝に残ることを目標に強化に励んできました。
前年度優勝の女子チームは昨年の優勝メンバーの小池さんと菅野さんで積極的にしかけましたが、結果は涙の予選15位。
男子は史上初のリレー種目決勝進出をかけて挑み、それぞれがベストタイムで泳ぐレースを見せましたが、結果は予選12位。
しかしながら、初めてリレー種目で女子よりも高い順位を残せました。
男女ともに決勝には残れなかったものの、リレー種目としてしっかりと点数を獲りチームに貢献してくれました。
連日、学校対抗の総合順位発表の際、「武蔵野」の名前は表示されますが、上位にいないと周囲から違和感を覚えられるほどのブランド力を伝統として築き上げてきたのだと感じます。
他校の先生方からは、「今年もマナーが良い子が多い。」や「挨拶をしっかりやっているチームだという印象が強い。」とお褒めの声をいただきます。
「誰からも応援される応援されるチーム」作りを目指し、高校3年生を中心に選手のみならずマネージャーも含め、全員で取り組んできた成果だと強く感じています。
ルーマニアでは世界ジュニア選手権が開催され、そこには高校3年生の福岡由唯さんも出場します。
国内外で活躍する水泳部へのご声援、宜しくお願いいたします!!