■学校法人明治薬科大学では、ワシントン条約(「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」)の規制対象とされている希少動物「ジャコウジカ」の雄の剥製の寄贈を受けました。「ジャコウジカ」は、主にロシア・中国・朝鮮半島に生息しており、「ジャコウジカ」から採取されるジャコウ(麝香)は、かつて日本薬局方に収載されている伝統的な動物生薬として利用されてきました。   本学では、今回の寄贈を機会に、生薬の起源を知る貴重な資料を薬学教育に取り入れると同時に、人類の生活、歴史、文化に欠かすことのできない薬学遺産のひとつとして、『明薬資料館』において広く一般公開することにいたしました。

ジャコウジカ

■「ジャコウジカ」と明薬資料館が新聞に掲載されました。

平成25年6月6日(木)毎日新聞朝刊多摩版 /   平成25年6月7日(金)東京新聞夕刊社会面(9面) /

平成25年8月23日(金)読売新聞多摩版  / 平成25年10月9日(木)教育学術新聞(2面)

 

■『明薬資料館』は、校祖恩田重信先生の関連資料や江戸時代の薬舗に伝わる製薬道具、生薬標本やその他普段では見ることのできない薬学資料を収蔵しております。   資料館の見学は無料となっています。なお、教育施設であるため臨時閉館する場合もございます。

見学に際しては、HP等で資料館の開館日をお確かめの上お越しください。

明薬資料館

 

■資料館のご案内

開館日 火、水、木…午後1時~4時 土…午前10時~午後1時(但し、第2土曜日は除く)
閉館日 月、金、祝・祭日、大学の休業期間 その他(その都度掲示いたします。)
見学料 無料
お問い合わせ先 明治薬科大学図書館(学術情報課) 電話 042-495-8605 E-mail:toshokann@my-pharm.ac.jp

 

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