中学校卒業式の会場となる体育館には、芸術教科である「木工」「工芸」「美術」の卒業制作作品が展示されます。今回は「木工」の作品を紹介します。

木工1
木工2
8年(中2)、9年(中3)では、1クラスを2つに分け、年間の前半・後半で「木工」「工芸」を全員が両方履修します。目の行き届く少人数の環境の中、9年(中3)では2時間連続の授業を12週、つまり24時間で卒業制作の作品をグループで完成させます。

木工3木工4
イラストで自分たちの作りたい椅子のデザインを発表、プレゼンで決定、その後はイラスト画の作成、図面の作成、五分の一の模型の作成へと進みます。互いにアイディアを出し合い、役割分担を決めて取り組む知的で共同的な作業です。

木工5

木工6

今年もクオリティーの高いユニークな作品ができあがりました。これも、明星教育の一つの形です。

木工7

木工デザイン

(中学校副校長 堀内)

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