してみ1

明星学園中学校の大事な取り組みである、9年生(中3)の卒業研究。卒業研究では、それぞれの生徒がテーマを設定します。「バロック音楽が堅苦しいと言われるのはなぜか?」「戦争はなぜ起こるか」「歌舞伎の未来はどのように変わるのか」今年も生徒たちの関心の幅は広く、問いを聞いただけでじっくりと話をきいてみたくなるテーマばかりです。

 

 
してみ2現在、生徒たちは1月の研究発表に向けて、仮説を立てたり資料から情報を集めたり、疑問を明らかにするための活動をしているところです。その調査を独自のものにするための仕掛けが「してみる」です。「してみる」とは、仮説を検証したり、自分の目で見たり聞いたり感じたりする五感を使ったフィールドワークともいえます。生徒たちは、この「してみる」を必ずくぐることが課されており、実施時期や内容について考える必要があります。

 
してみ36月15日(土)は、その「してみる」の相談会でした。当日はグループに分かれてお互いの研究や「してみる」の内容について報告します。明星学園中学校の卒業研究には、保護者の方を中心とする相談ボランティアの方がいらっしゃいます。その方々がグループに入り、生徒たちと共に一人ひとりの「してみる」の可能性について考え、アドバイスを送りました。2時間半という長い時間でしたが、お互いの研究について理解を深め、刺激をもらえた充実した時間となったように思います。

「してみる」をくぐった研究がどう化けるのか、今から楽しみです。

 
総合探究科
新坂彩子

田植え15月27日(月)〜29日(水)の2泊3日で、新潟県上越市に田植えと民家泊に行って来ました。

1日目
朝8時には、集合場所であった武蔵境を出発、4時間かけて上越市へ。
お昼ごはんを食べて、早速、今回の行事の柱のひとつの田植えへ。上越周辺には、棚田がたくさんありますが、その一つの大島区田麦の大島ふるさと農園の棚田で田植え体験をさせていただきました。

 

雪2

 

2日目

午前中は、6つのコースに分かれて、上越の自然・文化体験です。

 
<ハイキング・木工体験>

<雪エネルギー学習>

民家1<つる細工>

<草木染め>

<苔玉作り>

<陶芸>

 

 

民家2

 

 

 

 

午後からはいよいよ今回の行事のもうひとつの柱の民家泊です。

5会場に分かれて、お世話になる民家さんと対面!雨で、外での作業はなかなかできない中、民家さんがそれぞれに色々考えてくださり、苗作り、くるみ割り、押し花の葉書作り、山菜とりやきのこの菌床植え、蕗の筋むき、薪割りなど、東京では、なかなかできない作業をお手伝いさせてもらいました。

 

3日目
あっという間に民家泊も終わり。24時間という短い時間ではありましたが、昨日より今日の方が民家の方たちとの距離も縮まり、和やかな関係になっていることがわかります。

写真ふんだん、生徒の感想が掲載された詳細な報告は、こちらからご覧いただけます。

(学園広報 堀内)

SAORI一昨年6月、尾木直樹氏から始まった明星学園創立100周年記念「リレーエッセイ」第25弾は、映画の世界で持道具・小道具という仕事をしつつ、NPO法人「映画業界で働く女性を守る会」(swfi)の代表としても活躍されているSAORIさん(卒業生69回生)です。

テーマは、『難しくも無限大な自由によって繋がった道』

SAORIさんは、先日、武蔵野の森スポーツプラザメインアリーナで開催された「明星学園創立100周年記念式典~明星学園誕生祭」に卒業生代表として登場してくれた土屋アンナさん、小林紗羅さん(ソプラノ歌手)、沙央くらまさん(元宝塚、女優)と同級生、学園の現保護者でもあります。

 

中学校から明星学園に入学したものの、高校で中退。「甘ったれ」「幼さゆえの考えの浅さ」「自由の履き違え」と自ら当時を語るSAORIさんですが、中退してもなお明星学園とつながり、自分の世界を広げていきます。明星学園は卒業してから本当のすごさを知れるというのは、よく聞く話ですが、まさにSAORIさんの人生を知るにつけ、そう感じさせてくれます。でも、それを引き寄せているのは、「これが好き」「これをやりたい」という自分に正直な、強い思いが彼女の中にあるからに違いありません。
とても考えさせられる、そして元気をもらえる文章です。
SAORIさんのエッセイは、こちらからお読みください。

また、エッセイの中でも紹介されていた、SAORIさんによる7年生(中1)対象の特別授業(2022年秋に実施)もこちら「中学校ニュース」より、お読みいただけます。
(学園広報 堀内)

*これまでのエッセイも、こちらからお読みいただけます。
*今後も月1回のペースで、さまざまな分野で活躍する明星学園ゆかりの方々でエッセイをつないでいきます。ご期待ください。

上越田植え8年生(中2)は、5月27日~29日の2泊3日、新潟県上越市で民家泊を含む宿泊行事を行ってきました。

1日目、上越市大島区田麦にある美しい棚田で、田植えを学年全員で体験しました。
その様子が翌日、地元紙『上越タイムス』の一面で紹介されました。
こちらからお読みいただくことができます。

上越の皆さんには、東京からやってきた明星生を大歓迎していただきました。感謝申し上げます。

(学園広報 堀内)

⑭式典15月7日、武蔵野の森スポーツプラザ メインアリーナに4000人近い学園関係者が集い、創立100周年記念式典が挙行されました。

正面のアリーナ席には、小学校1年生から高校3年生までの12学年の在校生全員が着席します。ご来賓・卒業生・保護者の皆さんは、2・3階のスタンド席に座っていただき、それでも座りきれない方には4階へと回っていただきました。

13時ちょうど、会場が暗転すると、式典の始まりを告げる和太鼓の重厚な響きがアリーナ全体を支配し始めます。6名の和太鼓部OBによる記念演奏。100周年オリジナル曲『年凛-nenrin』の演奏です。

司会は卒業生でラジオパーソナリティーとしても活躍する柳井麻希さんと本校教諭の松園悠介さん。平野校長による開会宣言の後、『明星学園100年の歩み』の動画が上映されました。広い武蔵野の麦畑に歩を進める4人の創立同人。畑中の小高い一地点に最後の歩みをとめた一行は、やおらかついで来た1本の標木を打ち立てる。「明星学園建設地」。高校生の制作した色彩豊かなアニメーション動画に、卒業生でヴァイオリニストの増田太郎さんのBGMが重なります。アニメ動画に続いて、現在と創立当時の校舎の写真、通学路の写真が交互に映し出されると児童、生徒の席から自然にどよめきが沸き起こります。

成城学園長戸部順一様、河村孝三鷹市長からの祝辞を賜った後、『明星学園行進歌』の合唱で第1部が終了しました。

⑮式典2第2部は東儀秀樹さんと息子さんによる雅楽とギターのコラボ、クイーンメドレーで幕を開けました。高校生の司会が紹介されると、このパートは児童生徒がステージに上がります。小学生の群読、中学生は8年・9年学年ごとに全員がステージに上がり、学年合唱を披露します。指揮もピアノも生徒自身で行います。高校生のパフォーマンスは軽音楽同好会の演奏とキレキレのダンス部によるパフォーマンス。在校生のエネルギーがさく裂します。

在校生が席に着くと、次は卒業生の登場です。クラシック声楽家の小林沙良さん、元宝塚で女優の沙央くらまさん、ロック歌手でモデルの土屋アンナさん。なんと3人は同級生なのです。それでいて全く異なる音楽ジャンル。それぞれの歌唱が終わると児童生徒に向けて、最高に熱いメッセージを贈ってくれました。「みんなそれぞれ違って美しい。違うことを怖がっちゃいけない。違うから人生も楽しい。ということをアンナもこの学校で教えてもらって、今こうやって激しい、悲しい、でもパワフルな音楽をやっているの。それぞれ違ってカッコいいから。・・・明星~、最高だぜ~!!」真っすぐに強く子どもたちへ届くメッセージ。児童生徒席からは素直な、そして最高に大きな歓声があがりました。

第2部の後半は保護者トークから始まりました。サプライズ登場のお二人から明星学園に対する期待と子どもたちへの温かなエールが送られました。
続いてトータス松本さん作詞作曲の楽曲『明星』に児童生徒・先生・学校関係者がつないでいくリレー動画『明星』が上映されると、ついにフィナーレを迎えました。増田太郎さんのヴァイオリン演奏でこれまで登壇された出演者が再登場し、会場全体が一体化します。

照明が落ち、全員がステージから降壇すると、一気に静寂がステージを包み込みます。そこに登場した照井小学校校長による『未来宣言』。明星学園はこの日、次の100年に向けて、歩みを始めました。

改めまして、これまで学園を支えてくださった多くの皆様に感謝申し上げます。

(学園広報担当 堀内)

教育談義表紙この度、『ほりしぇん副校長の教育談義―悩み多き中学生のキミへ、そして若き教師に向けて』(みくに出版)を上梓いたしました。

ここに収められている文章は、ちょうどコロナ禍にあってなかなか対面で保護者の皆さんとお話しする機会を作ることができなかった中学校副校長時代の2021年7月から翌年6月にかけて、それまで書き溜めてきたものを編集し、約1年間にわたり毎週1回、学園ホームページの「中学校ニュース」の中で連載を続けたブログが中心となっています。

また、『エデュログ』においても1年間にわたり紹介させていただきました。学園での子どもたちをめぐる成長のドラマ、38年間務めた明星学園中学校での教科の授業、新しい時代に必要とされる教育実践について記した全43話を中心に新たに書き直し、書き加え、編集したものです。

「悩み多き中学生のキミへ、そして若き教師に向けて」とサブタイトルをつけましたが、もちろん保護者の皆さんにもお伝えしたい内容です。明星学園の現在を知っていただきたいのはもちろんですが、新たな視点からの中学生というものの姿、中学校の日々を感じていただければと思います。

(学園広報 堀内雅人)

 

100th_rogo_4C2024年度『学校説明会』の日程・内容・申し込み方法を発表しました。
詳細は、こちらをご覧ください。

2024年度、明星学園は100周年を迎えます。101年目の最初の学年となるであろう皆さまと学校説明会でお会いできますこと、教職員一同心よりお待ちしております。

 

本校志望の方の多くから、「来校したことがきっかけ」ということをおっしゃっていただいています。ぜひ、生徒たちと教員の様子も含め、実際に足を運んでいただき、明星学園を肌で感じてください!

第1回説明会
5月18日(土)14:00~
(来校型+オンライン配信)

申し込み受付開始 4/26(金)9:00~
*2024年4月26日(金)9:00より「Web説明会(イベント)申込みページ」から本校「マイページ」の登録が可能です。イベントの変更などのご連絡はマイページにご登録のメールアドレスにも送らせていただきます。
まずは「マイページ」にご登録いただきますようお願い申し上げます。
*昨年度、マイページにご登録いただいた方は、マイページアカウントをそのまま継続してご使用していただけます。ログインしていただくと昨年度の情報で表示されます。
2024年4月26日(金)よりマイページの編集が可能となりますので、お手数ですが内容をご確認の上、学年他基本情報の更新・変更をお願いいたします。

*2024年度『体験入学』は、こちらからご確認ください。

柴田選手一昨年6月、尾木直樹氏から始まった明星学園創立100周年記念「リレーエッセイ」第24弾は、元読売ジャイアンツの選手で日本プロ野球名球会理事であり、現在お孫さんが明星学園に通われている柴田勲氏のインタビューです。

 
柴田氏は、1961年に読売ジャイアンツに入団。以後、読売ジャイアンツのリードオフマンとして、また日本人初のスイッチヒッターとしてジャイアンツのV9に貢献した名プレイヤーです。

 
挫折を挫折と思わないほど、日々自分のやるべきことをコツコツとやり続けてきた生き様がストレートに伝わってくるインタビューとなりました。子どもたちへのメッセージも温かです。

是非、こちらからお読みください。柴田さん

(学園広報部長 堀内)

 

*これまでのエッセイも、こちらからお読みいただけます。
*今後も月1回のペースで、さまざまな分野で活躍する明星学園ゆかりの方々でエッセイをつないでいきます。ご期待ください。

入学式を前に、在校生は、新入生を迎えるための黒板アートを書くことが恒例となっています。新入生141名4クラス、4つの教室に描かれた作品を紹介します。

アート1アート2アート3アート4

系列小学校からの内部生と外部小学校から入学してくれた生徒、自然と交流が始まります。お互いに良い刺激を与えあい、新鮮な気持ちで中学校生活がスタートします。

新入生挨拶の二人目、とても知的でユーモアあふれる外部生の言葉を紹介します。

 

新入生の言葉 #2

「入学の言葉」
桜もやっと見頃を迎え、結婚直後にひと騒動あったメジャーリーグの大谷選手も軌道に乗ってきた中、「500年後には日本国民全員の苗字が佐藤になる」などの不穏なニュースも耳に入ってくる今日この頃、系列高校からは音楽ユニットのボーカルやソロでも活動する方・俳優で実業家、多くのドラマや映画に出演している方・歌舞伎役者で俳優、声優であり教授、さらには歌手でもある方なども輩出している明星学園中学校へ入学することとなりました。

 
今ではもう入学式も中盤を迎え、「中学生になった」ということを体感していますが、入学式の一週間ほど前までは、なかなか「中学生になった」という実感はわかずに過ごしていました。ですがある日、電車に乗るためいつものようにパスモのタッチで改札を通ろうとすると、お金は足りているはずなのですが、ピンポーンという音とともに改札機に通り抜けを拒まれてしまい、何かしてはいけない事をしてしまったのだろうかとビクビクしながら改札機に言われた通りに駅長室に行くと、定期券を買う人が多い時期だからなのか疲労感がにじみでた駅長らしき男性に、中学生になったため、今持っているパスモを子供用から大人用に切り替えなければならず、今はそれが無理なので切符を買って乗車してもらうしかないと説明を受けました。

そこで券売機に向かって歩き出すと、今「中学生になったので電車賃も大人料金になった」と完璧に説明を受けたにも関わらず、安いこども料金で切符を買おうとたくらんでいた腹のうちを見事に見抜かれ「大人料金で買ってくださいね」と丁寧に釘を刺されてしまうという事がありました。

「出会いと別れ」や「期待と不安」のような一般的な「春」のイメージとはほど遠い、ずいぶんと庶民的なエピソードになってしまいましたが、そこで初めて「中学生になった」という実感とともに、「誇らしい」「嬉しい」といったポジティブな気持ちがわいてきたのも事実です。

 
しかし、小学6年生の終わりごろになって、事あるごとに大人たちから「中学校からは小学校までと何もかも一変する」と言われてきたのだからなのか、「中学校に入る」という変化に対して「不安」のようなネガティブな気持ちがあることもまた事実です。
どうやら、「ざんねんないきもの」シリーズで有名な動物のプロによると、動物というのは昔から変化に弱いものらしく、数億年前から「強風が吹かなくなった」や「火山が噴火した」というような環境の変化によって、体重が80kgとジャイアントパンダやツキノワグマ程もあったという鳥や、あの有名なティラノサウルスをはじめとした沢山の恐竜たちが絶滅してしまっていたそうです。

 
これからの中学校生活、いま挙げたような、一つの種を絶滅においやるほどのスケールのものではないにせよ、小さな変化から大きな変化まで様々な変化が訪れることでしょう。そんな時には、先輩方や先生方、そして今日入学する141人の2024年度生の力でひとつ一つ乗り越えていこうと思っています。

(全園広報部 堀内)

2024入学式4月9日、あいにくの春の嵐となりましたが、無事、あたたかくとても素敵な入学式を実施することができました。今回は、新入生代表の2人(系列の小学校からの内部進学、外部小学校からの入学)の挨拶を紹介します。

 

 

 

新入生の言葉 #1
「明星学園でのこれから」
私は明星学園が大好きだ。卒業したくないと思ったくらい、明星学園小学校は大好きで離れたくない場所だった。
私は四年生の時、明星に転校してきた。友達はフレンドリーで、授業も面白いし、すぐに明星が好きになった。
個性を尊重してくれる先生と、優しい友達のおかげで楽しい思い出も山ほどできた。
しかし、そんな明星でも、嫌なことが一つもない楽園のような場所ではない。私は毎日のちょっとした嫌なことが積み重なって、学校に行きづらい時期があった。
しかし、そんな時でも先生達は私のペースを尊重してくれて、少しでも学校に行きやすくなるように色々なことをしてくれた。おかげでまた、前よりもっと楽しく学校に通えるようになった。私のペースを尊重し、私の個性を尊重してくれたから、また通えるようになったのだ。だから私は、こんなに温かく、優しくて楽しい明星が大好きなんだと思う。

中学校は、本当に未知の世界だからもちろん不安もある。新しい友達ができるか心配だし、中学の勉強についていけるかも不安だ。しかし、それ以上にすごく楽しみでもある。新しいクラスや部活では沢山の出会いがあるだろうし、様々な年間行事を考えると、とてもワクワクする。
また、勉強で頑張りたいこともある。まず、小学生の頃、算数が苦手だったので数学を頑張りたい。もう一つは、英語だ。世界で英語を話せる人は約十五億人もいるという。英語を喋れるだけで、驚くほど沢山の人達と関わることができるかもしれないのだ。だから、数学と英語を頑張ろうと思う。

そして何よりも、これから始まる一つ一つの事を楽しんで、私のペースで、私らしく、中学校生活を満喫したい。

(学園広報部 堀内)

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