中山さん昨年6月、尾木直樹氏から始まった明星学園創立100周年記念「リレーエッセイ」第14弾は、言語学者で現東京外国語大学副学長(元保護者)の中山俊秀さんです。

中山さんは、お二人のお嬢さんを明星学園に通わせてくださいました。現在、9年(中3)の卒業研究では多くの卒研保護者ボランティアの皆さんにサポートしていただきながら実践を続けていますが、中山さんは当初からの重要なメンバーとして、お子さんが卒業した現在もなおご協力いただいています。
卒研を始めるにあたってのオリエンテーション、「してみる計画」で東京外語大の研究室を訪れた9年生は何人もいるでしょう。

「中学生が研究するとはどういうことか?」「これからの教育にとって大切なことは何なのか?」
我々教員も、広い視野からの提言をいただき、多くのことを学ばせていただいています。

そんな中山さんが、『機械が考えられる!?時代に』というテーマで寄稿してくださいました。
AI技術の進化によって、世の中はどのように変わるのか? その中で学校教育はどのように存続していけるのか?
chatGPTの登場という時代の変化をリアルに体感するまさに今、明星学園に大きなエールを贈ってくださいました。
それを学園はどのように受け止め、100周年を迎えるか、学園としての真価が問われます。

中山さんのエッセイはこちらからご一読ください。テーマは『機械が考えられる!?時代に』

*これまでのエッセイも、こちらからお読みいただけます。
*今後も月1回のペースで、さまざまな分野で活躍する明星学園ゆかりの方々でエッセイをつないでいきます。ご期待ください。

(学園広報部長 堀内)

二学期から始まる卒業制作に備え、「絵を作る力・絵を考える力」を引き上げるため、有名画家の既存作品を絵の具で再現する「模写」の課題を行いました。作業を通じて原画作者の視点や思考、制作過程等を感じ取ることで、表現内容や様式、技法などへの視野を広げ、自分の表現力の向上に繋げます。模写と並行して、絵具や色彩についての知識・技術を深める実習も行いました。

(美術担当 雨宮)

<原画情報>
マグリット「光の帝国」
ミュシャ「百合の聖母」(部分)
レンピッカ「手袋をした少女」
ロックウェル「道化師」
フェルメール「真珠の耳飾りの少女」(部分)
東山魁夷「緑響く」(部分)

模写1

模写2

模写3

模写4

模写5

模写6

☆ 中1(7年)1学期作品 『マンダラ風の模様』

☆ 中2(8年)1学期作品 『My Jeans』

 

 

8年生(中2)は1学期の美術で『My Jeans』(着彩)に取り組みました。生徒たちは履き古したブルージーンズを机に自由に置いて、透明水彩絵具で実物大に精密に描いていきました。

事前の小課題により、立体感を表す技術や、デニム生地の複雑な色と材質感を再現する表現を研究してから本課題に入りました。本課題では構図の検討、下描き(形態を正確に写生する技術)、着彩(重ね塗りによる立体感と材質感の表現)と進み、「さわれそうな実在感」「そのジーンズの個性」「小部品などの細部」の再現を目指しました。モチーフをじっくりと観察しながら、色、材質感、形、細部を描きこんだ経験を次の課題に活かしていきます。

(中2美術担当 吉野・雨宮)

ジーンズ1

ジーンズ2

ジーンズ3

ジーンズ4

中学校美術科の教育については、こちらのサイトをご覧ください。

7年生(中1)は1学期の美術で『マンダラ風の模様』(細密ペン画)に取り組みました。
各自が決めたテーマに沿ったモチーフを規則的に配置し、白黒グレーのモノトーンを美しく作りながら、リズムある模様を作っていきました。

マンダラ1

マンダラ2

マンダラ3

マンダラ4

マンダラ5

マンダラ6

 

(中1美術担当 吉野)

読売中高生新聞キャンパスアートアワード2023に挑戦する美術部員の様子が読売中高生新聞(7月28日号)に掲載されました。

日頃はのんびりマイペースに活動をしている美術部ですが、取材にむけていつになく集中して制作に取り組みました。それぞれの地元の特産品や名所を調べ、実際に現地で撮影した写真を資料としながら制作に励みました。

 
取材当日は自信を持って自分の作品について語っている姿に成長を感じました。ぜひ、読売中高生新聞7月28日号をご覧ください。

(美術部顧問 吉野)

陸上17月8~9日に東京都中学校総合体育大会陸上競技大会(江戸川陸上競技場)、7月22~23日に全日本中学校通信陸上競技東京都大会(上柚木陸上競技場)が行われ、明星学園中学校からは予選を突破した以下の3名の選手が出場しました。(多摩東部・西部、区部東部・西部の4つに分けられ、各地区,各種目の8位入賞者または標準記録突破者が都大会に出場)

 

 

陸上②共通男子棒高跳  石田 創良 選手  3m30cm 5位入賞!
共通女子棒高跳  柴田 愛結実選手  2m30cm 13位!
共通女子走高跳  藤本 紗英 選手  1m36cm 25位!

 

詳細は、こちらからご覧ください。

(学園広報部長 堀内)

明石さん昨年6月、尾木直樹氏から始まった明星学園創立100周年記念「リレーエッセイ」第13弾は、レーシングチーム「H43TeamNOBBY」マネージメントディレクターをされている明石哲郎さん(卒業生56回生)です。

明石さんは現在、スペインで国内選手権・欧州選手権に挑むレーシングチーム「H43Team NOBBY」と、日本で行われる鈴鹿8時間耐久ロードレース(通称:鈴鹿8耐)に参戦するレーシングチーム「TEAM FRONTIER」を元WGPライダーの上田昇氏と共に日本と欧州を行き来しながら運営しています。

そんな明石さんが、どんな経緯で明星学園に入学し、本人曰く、生徒としてはけして褒められた生活態度とは言えないながらもオートバイに憧れ、好きなことをやって過ごし、レーシングライダーを目指していったのか。偏見や誤解されることの多い世間から大きな世界へと飛び出し、自分の道を切り拓いていかれます。その根底に、明石さんがおっしゃるように「学園で学んだ個々の生きる原動力・未知への恐怖に打ち勝つ力」があると思っていただけるなら、こんなに嬉しいことはありません。

明石さんの『インタビュー記事』はこちらからご一読ください。テーマは『“Failure teaches success.”~失敗は成功の母~』

*これまでのエッセイも、こちらからお読みいただけます。

*今後も月1回のペースで、さまざまな分野で活躍する明星学園ゆかりの方々でエッセイをつないでいきます。ご期待ください。

(学園広報部長 堀内)

100th_rogo_4C6月29日に発刊された朝日新聞出版AERAMOOK「偏差値だけに頼らない中高一貫校選び」に明星学園の取り組みが紹介されていることを先日お伝えしましたが、今回WEBサイト「AERA dot.」において、「偏差値だけに頼らない中高一貫校選び」サイトがオープン、お読みいただくことができるようになりました。
中高一貫教育における中学校の教育について知っていただければと思います。
こちら(本物の先進教育 首都圏共学実力校編ページ)より、お読みいただくことができます。

(学園広報部長 堀内)

AERA6月29日に発売されたAERA MOOK『偏差値だけに頼らない中高一貫校選び2024』に明星学園中学校・高等学校が登場しています。
『選ばれる私学“本物の先進教育”のコーナーに、カラー2ページで紹介させていただきました。
明星学園のタイトルは『独自の探究型教育』
7月20日には、WEB AERA dot. でも公開されます。
その際は、改めてご報告させていただきます。

(学園広報部長 堀内)

陸上部明星学園中学校からは、都大会予選(5月20日~21日・6月17~18日の4日間)を突破した以下の3名の選手が都大会を決めました。
(多摩東部・西部、区部東部・西部の4つに分けられ、各地区,各種目の8位入賞者または標準記録突破者)

共通男子棒高跳  石田 創良 選手  3m20cm 優勝!(東京都ランキング4位)
共通女子棒高跳  柴田 愛結実選手  2m20cm 準優勝!
共通女子走高跳  藤本 紗英 選手  1m41cm Best! 7位入賞!

中3の石田・柴田両選手が棒高跳でそれぞれ優勝,準優勝に輝き、都大会出場を決めました。この種目は参加標準記録が設けられており、突破者自体も毎年少ないレベルの高い種目です。2選手とも3月には大幅ベストとなる記録をマークしており、同じパフォーマンスが出来れば都大会入賞も見えてきます。また昨年度は四種競技で都大会に出場した藤本選手ですが、「ハードル」,「砲丸投」,「走高跳」,「200m」から走高跳を選択。高校での練習も重ね、明星学園記録となる自己ベスト1m41cmを成功して7位入賞を果たしました。

(中学陸上部顧問 福元)

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