11月9日(土)に8・9年生(中2・3)を対象に、国際交流NGOピースボートの共同代表の畠山澄子さんをお招きして、お話を伺いました。
畠山さんは、核のグローバル史、科学技術と社会論を専門とし、TBS「サンデーモーニング」のコメンテーターとしても活躍されています。今年の夏に、明星学園とピースボートの共同企画として行った国際交流クルーズにコーディネーターとして関わってくださいました。その夏のプログラムに参加した8年生数名がクルーズ内で行われた畠山さんの「核兵器はなくせる」という講座のお話に心を打たれ、「ぜひ学校のみんなにも聞いてもらいたい!」と企画書を書いて畠山さんに声掛けをし、今回の企画が実現しました。今回は、その3人が司会・進行も担当してくれました!
畠山さんが被爆者に出会って、核兵器の問題に関わるようになったように、今回、夏のピースボートで畠山さんに出会った8年生が、核兵器の問題に関心を持ち、この時間が実現しました。こんなふうに自分のアンテナに引っかかったことから、自分ができることを見つけて行動にうつしてみる。そんな一人一人の一歩が積み重なり広がっていくことは、なんて素敵なことだろうと思いました。核兵器の問題を通して、どんな世界がいいのかを一緒に考えていけるきっかけをたくさん投げかけてくださった畠山さんに感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございました。
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