かいこ1「みいつけたで発表したから、職員室で預かって。」
飼育箱に繭が3つ。

「繭から糸をとらないの?」
「糸とるためには、ゆでなきゃダメなんだよ。ゆでたらガが死んじゃうでしょ。」
「あのね。カイコガは繭をとかして出てくるの。カイコガは、飛べないし、エサも食べないの。人間がつくったの。」
「そっとしておいてね。揺らしたらダメだから。」

次の朝、飼育箱を覗くと繭に丸い小さな穴が開いていて、繭の上にカイコガが!
クリーム色のからだと羽。ぷっくりしたはら。くりっとした目。触角が眉毛のようについていて愛らしいカイコガの姿。
「可愛いカイコガを、私だけの楽しみにしてはもったいない。子どもたちや先生に見せたい!」
飼育箱を持って、イチョウ広場で「見て!」、教室で「これなんだか知ってる?!」と朝からウロウロ…。

 

こんな日常の風景がどのような展開を見せ、どんな気づきや発見があったでしょう? 続きは是非こちらからお読みください。

落ち葉1正門のサクラやイチョウの葉、イチョウの実が、先日の強風で沢山落ちていました。
守衛さんが、一生懸命落ち葉を掃いている姿を見て、4年生のNさんが「私も落ち葉を掃く!」と言って、守衛さんからほうきを借りて掃き始めたことをきっかけに…。
子どもたちの素敵な姿が見られました!

登校してきた4年生が「私も手伝う!」「僕も!」と言って、10名位になり、協力して落ち葉掃きやイチョウの実拾いをし、20分位でイチョウ広場はあっという間に綺麗になりました。

落ち葉2登校してくる子どもたちが「4年生、掃除当番なの?」と訊いてくるので、「当番じゃないよ。自分たちで掃こうって思って掃除してるんだよ。」と答えると「ふ~ん。」という返事。
4年生の姿を見て、他の学年の子どもたちは何を感じたでしょうか。

「決められたことしかしない」とか「できない」というのではなく、「自分は何ができるのか」と感じて行動する力が、自分自身を豊かにすると共に社会を創っていく力になるのだと思います。
そのような可能性を感じる4年生の子どもたちの姿に、元気をもらうことができました。

(副校長 伊野)

芸術の秋。

体育館全面を舞台に仕立てて、演劇鑑賞会が行われました。

八王子にある劇団「風の子」に来ていただき、「ちぇんじ 図書室のすきまから」という劇を見せていただきました。

主人公は5年生の彩花。グループで推薦図書を決める話し合いの場で、自分のおすすめ本を言い出せず…。

図書室で一人、おすすめ本を探していると見慣れない本がありました。

題名は「あなたの願いかなえます」。その本を開くと不思議な人物が現れました。

「どんな願いでもかなえます」と言われた時、彩花は過去の行いをやり直したいと考えました。

願いを叶えてもらうためには、裸の王様と彩花がチェンジして最後まで物語をやり遂げることが条件です。

果たして願いは叶うのか!

歌あり、踊りあり、笑いあり、涙あり、舞台装置も工夫されていて、子どもたちはグングン劇の世界に入っていきました。

劇の最後には、本校の教員も出演!子どもたちは、大喜びでした。

学年末に学習発表会で劇をすることが多い子どもたち。役者さんの声の出し方やせりふの言い回し、表現力に目を丸くしていました。

詳細は、こちらからホームページでご覧ください。

(副校長 伊野)

台湾1明星学園小学校は、2つの海外の学校と姉妹校提携を結んでおり、長年に渡り国際交流プログラムを展開してきています。1つは、オーストラリア・南オーストラリア州アデレードのWoodend Primary School。もう一つが、今回来日し、明星学園でホームステイを行った、台湾・台中の東海國民小學(Dong Hai Elementary School)です。

 

明星学園小学校からは、毎年どちらの学校にもホームステイに行っていますが、明星学園にホームステイに来るプログラムは、オーストラリアからと台湾の交互となっています。

 
台湾2コロナ禍によりプログラムが実施できず、とても残念な期間がありましたが、今回4年ぶりに留学生の受け入れを再開することができました!!

10/6〜10/11の6日間の日程で、Dong Hai校からは20名(5、6年生)の子どもたちと、3名の引率の先生が来てくれました。
留学生を受け入れるために、明星学園小学校のたくさんの保護者の皆様がホスティングに手を挙げてくださいました。保護者の皆様のご協力なしには成立しないこのプログラム。温かいご支援のおかげで、今回も20名の台湾の子どもたちが、一人一家庭のホームステイを実現することができました。

 

台湾3ちなみに、引率の台湾の先生たちも明星の先生のお家にホームステイです(^^)。先生たちだけホテルに泊まったりするのではなく、子どもも先生もホームステイ。異国の家庭で生活する楽しさ、喜び、大変さ、戸惑い全てを子どもたちと共有し、お互いに支え合い、大きな学びと経験に変えていく。それこそ我々が目指す国際交流プログラムです。

この6日間の様子は、下記のページからご覧いただけます。

台湾短期留学生ホームステイ受け入れ<第1日目 10/6>

台湾短期留学生ホームステイ受け入れ<第2日目~第4日目 10/7~10/9>

台湾短期留学生ホームステイ受け入れ<第5日目 10/10>

台湾短期留学生ホームステイ受け入れ<第6日目 最終日>

台湾4

 

 

 

 

 

(学園広報部長 堀内)

白石さん昨年6月、尾木直樹氏から始まった明星学園創立100周年記念「リレーエッセイ」第18弾は、この度、300年前のメ―リアン『スリナム産昆虫変態図譜」日本語版を復刻された蝶愛好家(オーレリアン)の白石雄治さん(白石環境株式会社 取締役会長 卒業生30回生)。今回は、特別インタビューの形でお贈りします。

 

蝶に興味を持ち始めるきっかけとなった小学校2年生の時の運命的な出来事。美しい蝶と収集家の大学生のお兄さんとの出会い。蝶にのめりこむ生活と明星学園との出会い。
夢を追いかけ、蝶の収集のために熱帯を中心に世界30か国を行脚・・・。
その内容については、是非こちらインタビュー記事からお読みください。

 

蝶

 

なお、白石さんのその熱情は、メーリアン『スリナム産昆虫変態図譜』第三版(1726年刊行)の原本を手に入れることへとつながっていきました。
写真のない時代に、緻密な観察眼と描写力で蝶や蛾の変態をスケッチ、綿密な検討を重ねた上での分類と詳細な説明。そしてこの度の日本語訳による完全復刻盤の完成。

 

今回、このメーリアン『スリナム産昆虫変態図譜』日本語訳 完全復刻版を明星学園に寄贈してくださいました。昆虫好きな子どもたちは図書室で、この本と出合うことができます。

(学園広報部長 堀内)

 

*これまでのエッセイも、こちらからお読みいただけます。
*今後も月1回のペースで、さまざまな分野で活躍する明星学園ゆかりの方々でエッセイをつないでいきます。ご期待ください。

 

 

増田太郎昨年6月、尾木直樹氏から始まった明星学園創立100周年記念「リレーエッセイ」第17弾は、増田太郎さん(作編曲家・ヴァイオリニスト 卒業生54回生)。今回は『あらゆる年代から愛されるヴァイオリニスト  増田太郎』、特別対談の形でお贈りします。

 
一昨年、『徹子の部屋』に出演されたときは大変大きな話題となりましたが、現在もNHK『おかあさんといっしょ』の番組オープニングテーマをはじめ、アニメ・映画等の音楽制作で活躍されています。

 

また、一方でヴァイオリニストとして全国を巡り演奏、とりわけ震災後の東北での『講演ライブ』、子どもたちを前にしての『生きる』プロジェクトなど迫力のあるパフォーマンスは、そのお人柄と共に多くの人に勇気を与えてくれています。
そんな増田太郎さんが、どのように明星学園の小中高時代を過ごし、どんなメッセージを贈ってくださっているか・・・

 

是非こちらからお読みください。

(学園広報部長 堀内)

杉田かおる昨年6月、尾木直樹氏から始まった明星学園創立100周年記念「リレーエッセイ」第16弾は、杉田かおるさん(女優 卒業生50回生)・宮崎眞彩子さん(明星会会報委員 卒業生50回生)・川手晴雄さん(本校元教諭)による、特別対談の形でお贈りします。

 
≪何十年来の親友宮崎さんと久しぶりに明星学園を訪れた杉田かおるさん。学生時代、ドラマの大役をこなしながらも、中学・高校の親友宮崎さんと繰り広げたドタバタ青春記。恩師川手晴雄先生とともに振り返ってくれました。特に、応援合戦でのバトルや明星祭での大事件は現在の生徒のみなさんにも身近な話題として楽しく読むことができるのではないでしょうか。

 

2人のマシンガントークによって、45年前の記憶が鮮明に語られ、今でも続く「言いたいことを言い合える友人関係」が伝わってくる素敵な対談となりました。≫

是非こちらからお読みください。

(学園広報部長 堀内)

8月27日(日)、小中井の頭キャンパス「いちょうのホール」において、「教育シンポジウム」を開催しました。

明星学園では毎年秋に、講師の先生をお招きし、幼児教育のシンポジウムを開催しています。保護者の皆さんをはじめ、学外からは幼稚園・保育園の先生方、幼児教育に関心のある私立小学校の入学を考えておられる皆さんが参加され、ともに学ばせていただいています。
第1部では、クレヨンハウスを主宰していらっしゃる落合恵子さんに「育児と育時―子どもと大人、絵本から学ぶ―」というテーマでお話をしていただきました。お話しの冒頭では、吉祥寺・井の頭公園の地がどれほど落合さんにとって思い入れのある場所であるかも語ってくださいました。

第2部では、本校校長照井と1年生担任の根岸、国語科共同研究者の上西信夫さんに「なぜ絵本で学ぶの?  国語の授業から」ということでお話しいただきました。本校の一年生は、一人一人一冊の絵本を手にしながら授業を受けます。そこには大きな発見と学びが待っています。

詳細は、こちらからご覧ください。

(全園広報部長 堀内)

「ラッセラー、ラッセラー、ラッセ、ラッセ、ラッセラー!」

馬を身につけた1年生と扇をもった2年生の子どもたちの掛け声が、グラウンドに響き渡ります。

 

「ヤ―レン、ソーラン、ソーラン、ヤレンソーラン、ソーラン、ソーラン」「ハイハイ」

ハッピを着て、腰を低くしてソーラン節を踊り歌う3,4年生。

 

5,6年生は応援合戦で赤系、白系で創作ダンスを踊ります。

 

踊りあり、かけっこあり、工夫を凝らした学年競技あり…。

待ちに待った運動会が9月30日に行われます。

入学を希望している方は、公開しておりますので、どうぞご来校ください。

お待ちしております。

 

詳細は、学園ホームページをご覧ください。

運動会に向けて☆レッツ ゴー! – トピックス(小学校)|明星学園 小学校 – 明星学園 (myojogakuen.ed.jp)

(副校長 伊野)

100th_rogo_4C明星バザー2023 ~ 4年ぶりにリアル開催 完全復活!!

◇2023年10月8日(日)

◇10:00~15:00

◇会場:明星学園小・中学校井の頭キャンパス

◇主催:明星学園P.T.A.バザー委員会

さまざまなイベント・模擬店が出展します。児童・生徒による発表もあります。是非皆さん、気軽に遊びにおいでください。

 

 

*小学校入試相談ブースもご用意しています。お気軽にお声掛けください。

*詳細は、後日あらためてお知らせします。

(追記)オンライン会場サイトはこちらから入場できます。(ホームよりLINEお友達登録で、最新の情報をお届けします)

https://www.myojobazaar.com

(学園広報部長 堀内)

2 / 512345

ページ
TOP