3月10日(水)、卒業証書授与式が行われ、高校3年生が中村から巣立ってゆきました。
在校生代表の送辞の清々しさ、卒業生代表の答辞の凜々しさ、ともに素晴らしく、特に答辞はジーンとくる感動的なものでした。
そして、卒業生から学年の先生に、感謝の黒板アート。
また、中学時の担任から卒業生に、送別の黒板アート。
どちらも力作で、学年の暖かさを感じるものでした。
答辞の中に、こんな一節がありました。
『中村での生活を一番傍で支えてくださった先生方。本当にありがとうございました。私は説明会などで、「中村の魅力は?」と聞かれると「先生と生徒との距離が近いこと」と答え、「学校で一番好きな場所は?」と聞かれると「職員室」と即答していました。そのくらい中村にしかない、先生と生徒の、程よく近い距離感とアットホームな雰囲気が自慢で大好きでした。』
中村の「らしさ」を的確に表していて、教員にとってはとてもうれしい一節でもありました。
私たち教職員は、これからもこのアットホームな校風を大切にしていきたいと改めて思った卒業式でした。