中学1年生は7月23日(火)から7月26日(金)の3泊4日で
長野県の志賀高原で林間学校を行ってまいりました。
今回の林間学校は,例年とは異なり厳しい山登りや
楽しいイベントがたくさん盛り込まれたスケジュールでした。
初日は志賀高原の大自然の中で,スケッチをしました。
日頃味わえない雰囲気の中,のびのびとした気持ちで絵を描くことができました。
自然と生徒たちのテンションも上がります!
2日目は,あいにくの雨模様。
予定では希望者は登山をすることになっていましたが
安全面を考慮し,全員池めぐりコースに。
予想以上に難コースなうえ,雨が本降りになってしまい
かなり過酷でしたが,メンタル面を鍛えることができました。
助け合いの精神を学び,絆を深めた生徒たち。
夜には体験学習として
ヒノキの木片を紙やすりで擦り,絵の具で絵をつけて
キーホルダーを作りました。
地元の方々とも交流できて,ためになるお話をいただきました。
3日目には屋外でカレー作り。
火をつけることに苦戦しました。
煙で泣いている生徒もいましたが,みんなで協力して
おいしいカレーを目指します。
ちなみに失敗したら昼食無しでしたが,
どのグループも見た目は上手にカレーを作れていました。
にんじんが全然煮えてなくておいしくない!
という意見もありましたが,これもまた良い経験です。
2学期に,中学1年生は合唱祭を行います。
今回の林間学校では,プレ合唱祭を行いました。
まだまだ練習が十分ではありませんが,
全力で声を出して歌いました。
曲目は
①日本大学高等学校・中学校 校歌
②各クラスの自由曲
です。
生徒たちが口を大きく開けて,必死に歌う姿に
心を動かされました。
合唱の合間には,発表を終えたクラスの代表に
インタビュー。
他のクラスの歌を聴いて,勝てそうですかね。
表彰式。
クラスの特色がよく出ていて,とても興味深かったです。
まだ本番は先です。さらに素敵な発表を期待しています。
夜のキャンドルファイヤーは悪天候のため室内でおこなわれました。
しかし,生徒のしおりの感想の欄には
「人生で一番楽しい時間だったかもしれない。」
「先生たちの出し物がとてもおもしろかった。」
「女性教員によるNDC(日大中)48がほんとに可愛かった!」
「キャンドルの日がとてもきれいだった。」
と,天候に関係なく生徒たちは存分に楽しむことができたようです。
実際,信じられないくらいの盛り上がりでした。
生徒たちは大満足で,帰路につきました。
日本大学中学の1年生は
楽しむところは本気で楽しめる。
しっかり話を聴くときは,すぐに静かにできる。
生徒だけでも移動がとても素早い。
お互いを認め合い,お互いに競い合い,そして高め合う
ことのできる素晴らしい学年です。
この林間学校で,彼らは確実にたくましくなりました。
これからの彼らの成長がとてもたのしみです。
以上,中学1年生の林間学校のレポートでした。