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毎年、全国大会に出場し活躍をしている本校ダンス部がついに全国大会で優勝し、日本一となりました。今回は4月14日(日)に両国国技館で行われた全国大会について、顧問の小泉先生にレポートしてもらいました。

2019年に初めて全国大会に出場してから、これまで生徒たちと日本一を目指して挑戦を続けてきました。それがようやく全国大会で優勝し、日本一へと到達できたことを大変うれしく思います。これまで部を少しずつ大きくしてきてくれた歴代の部員たち、そしていつも活動をサポートしてくださっている学校関係者や保護者の皆様に、こころより感謝申し上げます。ありがとうございました。

今回の大会は日本最大規模のダンスイベント「ダンス アライブ」の1コンテンツとして開催される高校日本一を決める大会です。2~8名のスモール部門、9名以上のラージ部門それぞれ予選を勝ち抜いた10チームが出場しました。
予選は西日本予選、東日本予選、さらには前日の敗者復活予選を10回行い、各予選の優勝チームのみが決勝大会の舞台である両国国技館に立てるというシステムです。
優勝チームのみが出場できるということ、そしてダンサーの聖地といわれる両国国技館のメインステージに立てるということで、高校ダンス部が最も目標とする大会です。
今回本校は2月3日に行われた予選で、スモール部門で2年生選抜チーム Prink(プリンク)が、ラージ部門で3年生全員のチーム Realize(リアライズ) が優勝をし、全国大会進出を決めていました。両クラスで全国大会に出場しているのは本校のみで、それだけでも私としては十分すばらしいことだなと考えていました。

当日の両国国技館は1万人を集めるイベントとあって、熱気に満ちていました。会場に4つのステージがあり、各ステージで様々なコンテンツが行われています。そして高校生の日本一を決める決勝大会は、国技館内のメインステージで行われました。
結果としては、スモールのPrinkが6位、そしてラージのRealizeが優勝することができました。
新校舎が完成し、練習場所も広くなり、実際のステージサイズを屋内で再現し、最終調整ができたことも良かったと思います。
今回の作品を担当してくれたのは卒業生で、プロダンサーとして世界チャンピオンにもなっている土方琉伊です。その作品を細部までこだわりぬいて自分たちのものにし、それをステージ上で表現した部員たちを讃えたいと思います。
まだまだ夏には他の大会もあります。引き続き部員、スタッフ一同みなさんに喜んでいただけるようなパフォーマンスを目指して取り組んで参ります。
今後とも日大明誠ダンス部をよろしくお願いいたします。
顧問 小泉 宏太

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