June_10_2016

平成28年6月3日(金)~6日(月)にかけて行われた第62回関東高等学校ハンドボール大会に本校ハンドボール部が出場しました。試合は残念ながら13-31で敗れてしまいましたが、各県の強豪校から多くの刺激を受けて貴重な経験をすることができたようです。また、同大会には本校ハンドボールOBの松尾茂雄先生(H11年度卒)が率いる埼玉県代表の浦和実業高校ハンドボール部も出場しており、松尾先生から祝福と激励の言葉を頂きましたので監督と選手のコメントと合わせて紹介いたします。

久しぶりの関東大会出場を果たすことができました。2,3年生の選手は22名でハンドボールを経験した部員は3名と少なく、大半が野球やサッカー等での経験者であり、関東大会などの大舞台を踏んだ部員は一人をおらず、緊張した状態で開会式を迎えました。
試合当日になってもその状態が続いておりましたが、試合前のトレーニングが進むにつれて選手も大会の雰囲気に慣れ、普段通りの状態で試合に臨むことができました。1回戦は東京第一代表の昭和第一学園高校との対戦となりました。相手はスピードと高い技術力を備えた選手が多く、そのプレーにどのように対応するかが悩みの種でありました。
ディフェンスからミスを誘ってボールを奪い、速攻から得点を重ねることで相手の隙を突きたいと考えていましたが、相手選手のスピードや技術力に対応することができず、大敗の試合結果となりました。思うような試合結果とはなりませんでしたが、選手にとっては最高の思い出となった関東大会であったと思います。
今大会の経験をこれからの人生に生かし更なる飛躍を期待しています。2年生も3年生が築いたものを継続し、2年連続の関東大会を目標に頑張って欲しいと思います。
日大明誠高校ハンドボール部 監督 水越 日出夫

髙野寅乃介くん(3年:副主将)
今回出場した関東大会の初戦の相手は、東京都第1位の昭和第一学園高校でした。結果は13対31と惨敗してしまいましたが、チーム全員で力を出し切り戦うことができました。沢山の課題も見つかり、チームがどのレベルにいるかを実感し、大変良い経験をしました。この課題を持って次のインターハイ予選へ繋げていきたいと思います。

立田英資くん(2年)
関東大会を経験して、チーム力もそうですが、個人の能力の高さに圧倒されました。今年は先輩たちの力で関東大会に出場することができたので、来年は自分たちの力で出場したいです。先輩たちが成し遂げられなかった初戦突破を目標にし、これからの1年間で一人ひとりが自分の欠点を見つけ出して修正し、それをチームの力にできるように練習していきたいと感じました。

松尾茂雄先生(H11年度卒:埼玉県浦和実業高校ハンドボール部監督)
関東大会出場おめでとうございます。OBとして本当に嬉しく思います。私は高校時代、水越先生に大変お世話になりました。今の自分があるのは明誠高校で過ごした日々のおかげであると感謝しています。母校の様子はいつも気にしていました。今年のチームは、昨夏の合同練習や3月の合宿で一緒になったときから例年以上に手ごたえがあったので、期待していました。厳しい接戦を制するには強い精神力が欠かせません。本当によく頑張ったと思います。
関東大会で強豪校と対戦し得た経験は大変貴重なものです。関東大会出場で満足してしまうことなく、次のインターハイ予選に、そして来年以降に繋げていってほしいと思います。インターハイ予選は厳しい戦いが続くと思いますが、同じ高校生が相手なのでチャンスは必ずあるはずです。伝統あるユニフォームに袖を通していることを忘れずに、プライドを持って戦ってほしいと思います。それが自分の人生にも必ず繋がっていくはずです。
現在は縁あって埼玉県で教員をしていますが、これからも母校の活躍を楽しみにしています。来年こそは関東大会で戦いましょう!

卒業生も様々な形で明誠高校に期待し、応援してくれているのですね。ハンドボール部のより一層の奮闘に期待したいと思います!6月11日(土)からはインターハイ予選が始まります。3年生は負ければ引退の厳しい試合になりますが、勝利を目指して頑張って下さい!頑張れ!日大明誠高校ハンドボール部!

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