平成28年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技県予選 兼 原杯争奪サッカー大会 3回戦 |
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日大明誠 | 1 | 1 | 前半 | 2 | 4 | 帝京第三 |
0 | 後半 | 2 |
「平成28年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技県予選 兼 原杯争奪サッカー大会」の準々決勝は、韮崎中央公園芝生広場で行われました。 昨日に引き続いて勝利…といきたいところでしたが…。先取点は明誠高校が挙げましたが、その後得点ならず、残念ながら帝京第三高校に敗れてしまいました。本日も元本校教諭でサッカー部顧問であった手塚先生に鋭い目で試合を見てもらい、観戦記を寄せていただきましたのでご紹介します。
帝京第三に無念の敗退も
2大会連続のベスト8
強豪韮崎に快勝し意気上がる本校は、プリンスリーグとの兼ね合いから、前大会はベストメンバーで試合になかなか臨めなかった帝京第三高校(以下帝三)との準々決勝が、12日、韮崎中央公園芝生広場で行われた。
プリンスリーグ中断中のこの県予選を帝三はスタートからベストメンバーで戦い、⑤の長身DFを中心にスペースへの縦パスからそのセカンドボールを徹底的に拾いまくる戦法。帝三は試合開始直後から立て続けに明誠ゴールにシュートを浴びせ、クロスバーに当てたり、①高橋の好守備で得点できない時間が過ぎた。一方、明誠は厳しい中盤でのチェックをかい潜り、10分、⑩山口のペナルティエリア外からのミドルシュートが決まり、待望の先制点を挙げた。その後は両チームとも硬さがとれ、攻守の切り替えの早いプレーが続いた。押し気味に進める帝三は20分、コーナーキックからのボールを、⑤がファーポスト付近で折り返し、そこからの混戦から同点ゴールを決められた。帝三はその後も本校ゴールに攻め続け、本校はさらに失点し、1―2で前半を終了した。
サイドが変わった後半、立ち上がりから前半の勢いそのままの帝三は、開始直後、本校左サイドを突破し、本校は痛恨の失点。その直後にも本校は左サイドを深くえぐられ、さらにクロスから失点。1―4とされた。その後本校のディフェンス陣は帝三⑨⑮の前後からのチェックにパスが不正確となり、これをことごとく拾われシュートにつながってしまったが、相手のシュートミスなどから失点はなかった。何とか劣勢を打開しようとDFに交代選手を入れ⑤関根を中盤に上げた。その後も交代カードを3枚切り帝三ゴールを目指すが相手の走力に負け逆にピンチを招く場面もあった。せっかくマイボールにしても各選手が孤立し、攻勢に転ずることができず、無念の敗退となった。
敗れたとは言え、本校は2大会連続してベスト8(前大会=県総体はベスト4)に入り、実力を徐々に発揮してきた。今後はこのレベルから上位を目指すためにも、”冬の選手権”に向けて全てを投げ打って練習に精進し、この悔しさをバネに頑張ってもらいたい。
元日大明誠高等学校教諭 手塚 秀昭

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