毎年、春と夏に日本大学付属高等学校からそれぞれ生徒が参加する英国ケンブリッジ大学ペンブルックカレッジの英語研修プログラム。現在、今年度のサマープログラムが始まりました。本校からは3年生工藤夏実さん、2年生植杉京佳さんが参加しています。7月19日(火)に成田に集合して事前研修を受け、20日(水)に日本を発ちました。参加生徒たちはケンブリッジ大学トリニティホールという学寮に滞在して生活を共にし、学生プログラムアシスタント(PA)の援助を受けながら英語研修を行なっています。今回は3年生の工藤さんからの報告です。
いよいよ帰国です。ケンブリッジ大学からヒースロー空港までバスで2時間かかるので朝はとてもバタバタしていました。やっと日本に帰れると思う反面、PAや先生方、一緒に生活してきた生徒と会えなくなってしまうという悲しさで複雑でした。泣いてる人も多く本当に参加できてよかったなと思います。
帰りは10時間ほど飛行機に乗りました。長旅だったのでみんな疲れていて成田に着くとあっさり解散しました。私は東京に住んでいるので空港からすぐに帰れますが、長崎や札幌から来ている人は一旦成田に泊まって次の日にまた飛行機に乗って帰るそうです。そう考えるとまたみんなで集まるのは難しいんだなと思います。
この研修で英語はもちろん他国の文化も学べました。本当に住みやすく、人柄も良くてフレンドリーな人が多くとっても楽しかったです。英語を話すことに自信がなかったけど、現地の人は最後まで聞いてくれるし、他付属の生徒も助けてくれるのでだんだんと自信がつきました。英語だけで会話しなきゃいけないタイミングは授業とショッピングだけですが、それ以外の場面で英語を使わないとPAや普段の先生と仲良くなれません。PAとはactivity中や食事中に自分から英語で話しかけて名前を覚えてもらって仲良くなります。絶対にPAと仲良くなったほうが楽しいし、生活が充実します!そして外国の人に名前を覚えてもらえるとすごくうれしいです!!他付属の生徒は英語ができる人が多くばんばんPAに話しかけていて最初は焦りましたが、私もたくさんお話ししました。
2週間長いようで短かったです。英語を話すことがとても楽しく感じ、もっと話したいです!帰りの飛行機で他付属の生徒と”また行きたいね”と話していたのでそれが実現すればいいなと思います
3年生 工藤 夏実

オンライン版学校案内2016 日大明誠高校紹介ビデオ2017 日大明誠高校エデュログ・バックナンバー |