現在、スキー部は合宿中です。25日より合宿を行っています。順調に練習が出来ています、と言いたいところですが、なんと昨年に続いて雪不足で思うように練習ができていません。
25日は新潟県の糸魚川で練習をしていましたが、雪不足でポール練習ができないということで、26日より長野県の戸隠で練習しています。
山梨県の高校総体が1月10日からなので、実践的な練習をしたいところですが、基本的な練習を行っています。しかし、コーチの橋本先生はこの状況をプラスに捉えて、基礎を徹底してやって試合に備えようと部員を励ましていました。
さて、本日はあいにく朝から雨。戸隠スキー場は降雨のため、コースクローズ。そのため、選手は午前中は勉強。その間に橋本先生が他のスキー場に問い合わせをしてくれて、午後からは戸隠から少し行った新潟の赤倉温泉スキー場で練習を行いました。
こちらのスキー場はコースが長く、コブのあるコースも有り、選手がコブのコースを滑ってターンの感覚やバランスの訓練をしていました。
雪がなくて、練習はなかなか大変ですが、ここまでの合宿について3年の三ツ矢君と2年の西谷さんに感想をもらいましたので、ご紹介します。
三ツ矢君「今シーズンは昨シーズンに比べ、深刻な雪不足と悪天候に悩まされ、思ったようにトレーニングができていません。現在、スキー部は雪不足のために本来のポールトレーニングではなく、スキーの基礎である低速トレーニングを行っています。県総体まであまり時間はないですが、スキー場を貸してくださる方やコーチの方々に感謝し、今できることを焦らずやっていきたいと思います。」
西谷さん「今シーズンは雪不足のせいで、あまりポール練習ができなく、フリースキーで基礎の練習を行っています。ポールに入った時には基礎練習で行ったことをしっかりと生かしたいです。今年は2年生ということもあり、本気で色々なことに挑んでいきたいと思います。また、狙うところはインターハイ出場なので、練習を一つ一つコツコツと行っていきます。」
戸隠では明日からは雪の予報も出ていますので、なんとか雪が降り、満足に滑れるスキー場の状態になってほしいものです。年明けにもスキー部は県総体前の練習があるので、それまでにはなんとポール練習が出来る状態になって、直前練習を十分にこなしてから県総体に臨みたいものです。そして県総体では1人でも多く上位大会への切符を手にしてほしいです。頑張れ、日大明誠スキー部!
