Jan_27_2017

早いもので1月も残り数日となり、2月の足音が聞こえてきています。
明日が第1回目の一般入試実施日であるために、今日の授業は3時限目までで終了し、部活動に参加する生徒も15:30までに下校となりました。

本日の記事では2月のバレンタインデーに向けてお菓子作りの勉強を行った家庭科同好会の様子を紹介したいと思います。顧問の先生と部長からコメントを頂いているので御覧ください。

先日、家庭科同好会ではコフレ・ショコラを作りました。
もうすぐバレンタイン!というこの季節、手作りのショコラの勉強です。
まず、クーベルチュールというカカオ分の多いチョコレートを使い、ショコラの中心に入れるガナッシュを作りました。
温めた生クリームと合わせて、ゆっくりとよく乳化させる点が重要です。
次に、まわりをコーティングするチョコレートを準備して温度調整します。
コーティングしたらすぐに転写シートをのせて、軽く押さえます。
チョコレートが固まってからそっとはがせば完成です。
今の時代、ショコラティエでなくても転写シートが簡単に手に入るようになり、大変便利になりました。
他にも、金箔やアラザンを飾ったもの、余ったガナッシュにココアパウダーをまぶして生チョコも作りました。
最後はチョコカップに入れて、綺麗にラッピングしました。
転写シートを使った、少しハイレベルなショコラ作りを体験し、部員たちはみんなとても満足そうでした。
料理教室でも上級者レベルのこの作品、この体験を大切に、本番のバレンタインデーには素敵な手作りチョコを準備できるのではないでしょうか。
そんなことを祈り、今回のコフレ・ショコラは少し早めの時期に実施しました。
お菓子や食べ物を作ることが好きな方、食べることが大好きな方、ぜひ家庭科同好会を応援してみませんか。
これからも素敵な作品を沢山作っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

家庭科同好会顧問 宮川 浩子

コフレ・ショコラ作りは楽しく部員みんなで作ることができました。
転写シートを使うことによってチョコがお店に売っているような感じになり高級感がでました!
見た目も可愛いので食べるのがもったいなかったです。周りの人からも好評でした!
生チョコ作りは自分にとって初めての経験でしたがきれいに作れて良かったです。
バレンタインのときにも作れそうなので今回の活動もとてもためになりました。

家庭科同好会部長 杉本 真惟

家庭科同好会の生徒たちは楽しみながら、おいしいお菓子作りを学べたとあって大満足だったようです。
日常の中での各教科の勉強はもちろん重要なことですが、こうした部活動の中で様々な体験をすることも大きな財産になります。
自分の将来にとって何が役に立つかはわかりませんが、在学中に様々な良い経験をしてほしいと思います。

ページ
TOP