現在、ケンブリッジ大学ペンブルックカレッジにおいて日本大学付属高等学校の代表生徒がイースタープログラムに参加しています。毎年行われているこのプログラムに本校からは2年生の木下菜央さん、武田麗さん、1年生の鈴木歩望くんが参加しています。
イースタープログラムはケンブリッジ大学の学生寮に滞在して全付属25校の代表生徒が生活を共にし、ケンブリッジ大学の学生プログラムアシスタント(PA)の助けを借りながら英語の研修を行うことで、イギリスの文化等にも触れるという普段体験できない、大変素晴らしいものです。
現在、この貴重なプログラムに参加している武田さんと鈴木くんからコメント、報告が届きましたのでご紹介します。
武田さん
こんばんは
今日は最後のお買い物デー&パッキングデーでした。もう2度と通れないかもしれないと思っていつも通ってる道を沢山写真を撮りました。朝ごはんもおしゃれなカフェで食べてほんとに美味しかったし楽しかったです。
そして今日は最後のPAactivityでした。最後のactivityは地下の教室を使ってdiscoをしました。
ほんとに楽しくてPAたちとも沢山写真を撮り本当に充実してました。
明日はJAPANfestivalのあと本当に最後の授業です。そしてそのあと最後のformaldinnerです。同部屋の子とも明日明後日で終わりです。本当に本当に寂しくて、もっとここにいたいっていう気持ちが日に日に増していきます。
明日も全力で一分一秒無駄にしないように過ごしていきます。
鈴木くん
本日オックスフォードトリップに行ってきましたので報告させていただきます。ケンブリッジの学寮前でバスに乗り、オックスフォードに向かいました。向かう途中、道の両側には綺麗な草原が広がっていました。日本ではもう二度と目にしないくらい綺麗でした。途中サービスエリアにて休憩をとりました。日本とは違い、イギリスは一種のショッピングセンターみたいな感じでした。オックスフォードに着きました。最初の場所、アシュモレアン博物館は様々な有名な展示品がありました。残念ながら撮影禁止だったため写真は無いのですが、例えばクレタ文明の壺や、ゴッホの晩年作の一個手前の作品、古代オリンピックの様子が描かれた壺や歌川国芳の作品などがありました。とても感動しました。資料集でしか見たことがなかった物が目の前で見ることができるとは思ってもいなかったからです。次に日本人ガイドによるツアーがありました。オックスフォード大学図書館、ここは映画ハリーポッターの図書館シーンの撮影地だそうです。10ポンド入場料を取られるそうです。次にラドクリフカメラ、ここはオックスフォード大学図書館の閲覧室として使われているそうです。何かの偶然なのかここはオックスフォード大学図書館はハリーポッターの映画のシーンに使われたのですが、対するラドクリフカメラは指輪物語、ロードオブザリングの教会のシーンの撮影地だそうです。一般の方は入場は禁止されており、オックスフォード大学の人が使うことができるそうです。次にオールドアシュモレアン博物館、ここは元アシュモレアン博物館であり今は科学博物館として使われています。展示品の中にはアインシュタインが教鞭をとっていた時の黒板があるそうです。行きたかったのですが時間がなく断念しました。聖メアリー教会、今はがらんどうでパイプオルガンしかないそうです。最後に溜め息橋、ここはテストの結果に学生が溜め息をつく橋だという面白い話を聞かせてくれました。一時間の昼休憩のあとクライストチャーチに行きました。ここは映画ハリーポッターの食堂のモデルとなった場所です。僕自身ハリーポッターが好きなのでワクワクしましたが、実際はあまり迫力はありませんでしたがそこに今立っているということだけで感動しました。夕食はケンブリッジに帰り、ホテルで食事しました。とても美味しかったです。とても充実した1日でした。もう忘れることはないでしょう。
今回は鈴木君のコメントもいただき、研修の様子が更に伝わってきますね。また、コメントが届き次第報告致します。
