こんばんは。
少し前の話になりますが、7月に秋田県で第53回献血運動推進全国大会が開かれ、その大会の場で本校が日本赤十字社の名誉副総裁を務められる皇太子ご夫妻のご臨席のもと厚生労働大臣表彰状をいただきました。
山梨県の受賞は一団体、本校のみで大変名誉ある表彰状です。
本校は34年間に渡り献血運動に参加しており、400ml献血協力者が多いこと。
厚生労働大臣感謝状は、平成元年に授与されていることなどから今回、山梨県知事の推薦を受け、今回の厚生労働大臣表彰状が贈呈されることになりました。
本校の献血運動は2、3年生を対象に行われており、平成28年度は3年生76名、2年生73名の計149名の生徒が献血運動に協力をしてくれています。
また、平成27年度から2、3年生の全生徒を対象に「献血事前指導」も実施しています。養護教諭による細かな説明や、献血の恩恵を受けた方のDVDの視聴。さらに、献血は強要されて行うのではなく、自らの意志で行うことが大切であり、重要であること。また、献血しない人を非難してはいけないことなども生徒に伝えています。
生徒たちには、献血に関しての「知識」「意義」そして「貢献」が事前に伝えられ、その成果が出ていると感じています。
本年度の献血運動はまだこれからとなりますが、この受賞を機に、より多くの生徒が献血に協力してくれると思います。
