Apr_13_2015

校内の木々は徐々に赤く染まり、八王子市内に比べるとやや紅葉が進んでいるようにも思います。さて今日は、先日行われた、芸術文化祭(吹奏楽部門)の発表について紹介をしていきます。

本校吹奏楽部は、11月1日(水)コラニー文化ホールにて、第38回山梨県芸術文化祭吹奏楽部門に参加してきました。この発表会は、新人大会であり、夏の吹奏楽コンクールで3年生が仮引退し、1・2年生の新体制になって初めて迎える本番でもありました。

9月上旬より曲決めを開始し、話し合いで曲は福島弘和先生作曲の「風の詩」に決まりました。編成はクラリネット、アルトサックス、トランペット、テナーサックス、ユーフォニアム、バスクラリネット、チューバ、コントラバス、打楽器での演奏です。小編成での演奏であるので、1人1人の細かい音楽的な表現や音色、全体のバランスに十分注意して演奏することが求められました。本番では、練習通り上手く演奏できたところも多くありましたが、新チームでの課題を多くみつけることのできる本番でもありました。

また、3日後の11月4日(土)には、上野原市吹奏楽祭がもみじホールにて行われ、そちらにも参加してきました。この吹奏楽祭は上野原市内の中学校、高校、吹奏楽団による演奏会で、風の詩、ジブリメドレー、情熱大陸の3曲を演奏しました。最後には、すべての団体による合同合奏も行われ150人近くでの合奏で、大盛況のうちに終演しました。

1週間に2回の本番というハードなスケジュールでしたが、これからの時期は、技術・表現力・さらには体力・集中力をつけていく必要があると感じました。そして、1つ1つの本番を大切にする気持ちを忘れずに、今回の経験を生かして、努力して行きたいと思う本番でもありました。

―部長 大森涼太―
新しい代になってから初めての本番の芸術文化祭、そしてその3日後にあった上野原音楽祭の2つの本番を通して、現時点での課題をつかむことができました。12月のアンサンブルコンテスト、2月18日の定期演奏会に向けて、良い所をさらに伸ばしていけるように、日々努力をしていきたいと思います。

―1年生 木下 穣―
今回の芸術文化祭と上野原音楽祭では、発表日に間がなく、練習時間が少なく大変でした。1日1日を大切にして、その日にやるべきことを1つ1つクリアしていき、合奏で同じ指導を受けないように練習をしてきました。私は、エレキベース・コントラバス・ドラムセットを担当していて、さまざまな楽器の練習に苦労していますが、毎日コツコツと練習しています。納得いく演奏にはなりませんでしたが、次の本番に活かしたいと思います。

♪部員まだまだ募集中♪
明誠生のみなさん!!! 吹奏楽部は部員をまだまだ募集しております。楽器経験者はもちろん、ここで初めて楽器を初めてみたいと思う人も大歓迎です。まずは、放課後の時間帯に気軽に音楽室を訪れてみて下さい!!

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