Nov_9_2017
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山梨県内の文化部の県総体が本日、オープニングを迎えました。

もうすでに開幕している専門部も1部にはありますが、甲府のコラニー文化ホール(県民文化ホール)でのグランドステージ(総合開会式)を迎え、県内7ヶ所で高校生の文化の祭典が始まりました。本校からは吹奏楽部、美術部、書道部、写真部が参加します。そして、高文連から本校写真部にパレードとグランドステージの写真撮影を依頼され、部員4名がスタッフとして参加しました。

参加したのは2年生芝田くん、渡邊さん、清野さんと1年生佐瀬さんの4名。写真専門部の腕章をして、午前中はパレード、午後はグランドステージの写真を撮影しました。

芸文祭パレード参加者は午前9時に甲府駅に近い山梨県庁前の噴水広場に集合。ここで、パレードの出発式を行い、10時に高文連旗を先頭にパレードがスタート。県庁から黄色くなった街路樹がきれいな平和通りを南進、裁判所の角を曲がって、岡島デパート横を通って県庁に戻るコース。平和通りは車が多く走っているので、1部の場所を除き歩道での更新となりました。

場所を変えて午後1時30分からはグランドステージ(総合開会式)。コラニー文化ホール大ホールの客席はほぼ高校生で埋め尽くされていました。県内の高校生(韮崎高校・島倉くん、甲府西高校・佐藤さん)が司会を務めて開会式はスタート。最初に身延山高校コミュ二ケーション部とろう学校の生徒による手話の説明。観客と一緒になって手話を行いました。

次は高文連オーケストラの演奏。いくつかの高校の生徒が1つのオーケストラを編成し、曲の演奏を披露しました。そして、実行委員会若林会長、知事代理上野次長、守屋教育長の挨拶や激励の言葉をいただき、表彰式となりました。パンフレット表紙にある「芸術の個性深まるよき日かな」という今年の芸文祭のテーマ(最優秀賞)を考えた上野原高校の保坂さん、ポスター部門最優秀賞の駿台甲府武川さんを始め、それぞれの優秀賞も表彰されました。

さらに、ポスター校旗と各専門部のプラカードが舞台に入場して、甲府西高校吹奏楽部の生徒によるファンファーレと甲府工業高校の生徒による開会宣言によって今年の芸文祭が始まりました。

舞台には県内の高校の合唱部の生徒200名が一緒になって合唱が始まりました。パワーのある大音量のコーラス。曲目は「甲斐はふるさと」でした。そして、当時の県内の高校生が作詞。作曲した「明日(あした)をみつめて」では身延山高校ろう学校の生徒の先導で、手話をしながら会場全員で歌い、ちょっと感動的でした。

休憩時間には山梨高校と北杜高校茶道部がお茶をたててお客さんにサービスしていました。増穂商業高校の生徒たちが考案したお菓子も振る舞われました。

第2部は高文連に所属する3つの専門部の発表となりました。最初は将棋専門部。山梨学院高校将棋部の発表から。最初は将棋に関するクイズで楽しんだ後、県内の5段と6段のアマチュア棋士をゲストに迎え、一分切れ負け将棋の大局を披露。画面に映し出された物凄く早い差し手に一堂は驚いていました。続いて甲府工業高校の生徒による工業発表。簡単な紹介の後、「ロボコンやまなし」の対戦型玉入れ競技の実演をしてくれました。みごとでした。

最後はメインステージとなる郷土芸能専門部による合同演奏。県内の6校(カエデ支援学校、わかば支援学校、桃花台学園、韮崎工業高校、笛吹高校、農林高校)の合同演奏は圧巻でした。「友和」と題された曲。横笛、太鼓による迫力溢れた演奏は会場全員を感動させました。運動部の大会ではあまり聞かない名前の学校が参加し、こんなに見事な演奏をしているのです。みなさんにも聴かせたいくらいでした。

写真部の生徒たちは芸文祭の雰囲気を楽しみながら、写真撮影を行っていました。データはこの後すくに高文連事務局に送ることになっています。エデュログでは編集部が撮影した写真を使い、他校の生徒の個人情報を配慮した写真のみしか掲載できませんでした。写真にはほとんどないのですが、明るい笑顔に溢れた芸文祭初日だったことを報告させていただきます。また、こんな県内の高校生の文化の祭典のオープニングに本校の生徒が参加していないことがとても寂しく感じられました。

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