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本日も生徒は8時頃から学校に集まり始めました。教室では、Hot chocolateを飲んでいる生徒が沢山いました。どうもRosehill Collegeでは毎週火曜日の朝に生徒が図書館の前で販売しているようで、パウダーからホットミルクを注いでオリジナルのHot chocolateを作っていました。中には3杯も飲んでいる生徒もいました。販売しているRosehill Collegeの生徒もいつも以上の盛況でとても喜んでいました。教室ではFarewell Partyの出し物の準備のための動画が流れています。まだ生徒の準備としては整ったとは言えない状況なので、不安もありますが、明日明後日の2日で整えてくれることと思います。

George先生の授業の時間になりました。今日はまず疑問詞の話から入り、「souvenirs New Zealand」というテーマで、今日まで購入したニュージーランドのお土産をwhyとwhatを意識しながら二人組で用紙にまとめるワークから入りました。生徒はイラストや文章を交えながら、そのお土産を表現していました。その後プレゼンを行いました。キーホルダーやぬいぐるみやお菓子、マヌカハニーを買ったという発表が多かった中、Tシャツを100ドルで購入したという話にGeorge先生もとても驚いていました。休憩後、木曜日のFarewell partyに向けてホストファミリーへの招待状作成を行いました。まずノートに下書きをして、George先生にチェックをしてもらってからの清書になります。今までお世話になったホストファミリーへの感謝を込めて、ペンで清書をしてシール等でデコレーションをしました。今日の夜に生徒は渡すことになっています。きちんと思いを伝えられるといいですね。

4校時目は文化交流の時間になります。場所はRosehill College初日のポフィリが行われたMoemoeaという教室です。会場に着くとRosehill Collegeのマオリの生徒が待ってくれていました。男子、女子に分かれて、男子は会場の外でマオリ伝統の踊り「ハカ」を学び、女子は会場内でマオリの歌を教えてもらいました。ハカはマオリの生徒がゆっくりと動きを見せてくれ、男子生徒はその動きを真似ながら、徐々に全体を通しで出来るように練習をしました。ラグビーのNZ代表チームのオールブラックスがやっているのを見たりすることがあり、難しそうでしたが、Rosehill Collegeの生徒が丁寧に教えてくれるので、やっているうちに少しずつ形になっていきました。女子はといえば、マオリの2人の生徒の歌がとても上手いので、最初は引いて声がなかなか出ませんでしたが、教え方の上手い生徒が、丁寧に反復練習をしてくれたおかげで1曲のみでなく、2曲の歌にトライしました。生徒の教え方が本当に上手くて、まるで音楽の授業のようでした。文化交流の最後に、お互いで披露し合いました。お互い少し照れながらでしたが、短時間で練習した割には頑張っていたと思います。最後にマオリの3名の女子生徒が踊りながらマオリの歌を披露してくれました。マオリの歌は南国らしく、とても穏やかで美しい調べが心を癒してくれます。その後、皆で集合写真を撮って、文化交流の時間は終了になり

そして、Meal Breakになりました。バディと昼食を共にしてそのまま授業に向かう者。バスケットボールやサッカーをいつも通り楽しむ者。それぞれの時間を過ごしていました。

5時間目はスクールバディとの授業です。みんなバディと合流し、それぞれの授業に行きました。さて、スクールバディとの授業は本日で最後になります。本日も授業はスクールバディの選択した授業を一緒に受けました。美術や数学、音楽など様々な種類の授業を生徒達は受けてきました。授業後、留学生センター前で、スクールバディとお別れ。バディとの授業は苦労していた生徒も多かったですが、バディと一緒に受けた授業は生徒にとっても貴重な経験になったようです。

放課後、Ryomaのホームステイ先を訪問しました。ステイ先に着くと、ホストファザーが案内してくれました。家はとても広く、自家用ボートやジャグジーまでありとても裕福な家庭だなと思いました。家に入って驚いたのは、もう一人日大明誠の生徒が。いたのはMoeriです。じつはRyomaのホストマザーの娘がMoeriのホストマザーでMoeriはいったんRyomaのステイ先に寄ってから帰ることになっているのだそうです。その後Ryomaの部屋を見せてもらいましたが、1人部屋で風呂とトイレがファミリーと別になっており、恵まれた環境で過ごしているなと思いました。その後ホストマザーと話しましたが、今まで受け入れた生徒の中でRyomaほど良い子はいない、金曜日の朝は送らないで私の子にしたいくらいだ、日本のRyomaの親は本当に幸せだとベタ褒めでした。とても良い関係が築けているなと感じました。

その後はMitsukiのステイ先へ移動しました。Mitsukiのホストマザーは実は日頃お世話になっている国際交流センターのDelwyn先生の家になります。家はRyomaの家同様に大きく、広いガレージ、応接間、リビング、ダイニング、キッチン、そしてまたリビングと部屋の数だけでも相当なのに驚きました。外はテラスと広い庭と自家用ボート…目が点になりました。2人の子どもはそれぞれ独立しているので、現在は夫婦2人生活だそうです。Mitsukiの部屋も広く机やパソコンもありました。日本の一般家庭ではあり得ない環境でした。Mitsukiは普段はDelwyn先生やホストファザーのフランシスさんとゲームをしたり、猫と戯れたりして過ごしているようです。玄関近くの壁にはHome Ruleというものが貼ってあり、「ベットメイクをきちんとする事」「電話がかかってきたら出る事」など書いてあり、多くのホームステイ生徒を迎えているのだなと分かりました。

訪問させてもらった2人とも、とても充実したホームステイをしているのが分かりました。他の生徒も充実したホームステイを送っているようですが、そのホームステイも後少し。残された期間、少しでも何かを学べるようにしっかりと過ごして欲しいと期待しています。

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