Aug_02_2018Aug_02_2018Aug_02_2018Aug_02_2018Jul_02_2018Aug_02_2018Aug_02_2018Aug_02_2018Jul_02_2018Aug_02_2018Aug_02_2018Aug_02_2018Aug_02_2018Aug_02_2018Aug_02_2018

ついにRosehill Collegeでの授業は本日で最終日となります。生徒はいつも通りに8時頃に登校。ただし、昨日同様に朝からさよならパーティーなどの準備で慌ただしい1日のスタートとなりました。全体の流れの打ち合わせや、司会進行についての相談、話す内容のチェックなどをしていました。

そして、George先生の最後の授業が始まりました。まず最初は新聞作りです。fiction=story、nonfiction=trueという事を意識して、想像力と記憶力を駆使しながら作成しようという話の後、昨日行ったオークランド動物園について記事をイラストを交えながら作成するというワークを行いました。生徒は二人組になって紙に作成を始めましたが、動物を描くだけでなく、storyを考えなくてはいけないので、英文の表現に生徒は苦労していました。fictionでもnonfictionでもかまわないという事なので、多くの生徒は、昨日見たキウィやレッサーパンダ、キリン、ゾウなどの動物を描いて、nonfictionの説明をする中、あるグループはカワウソが餌の少ない事に不満を持ち、動物園相手に裁判を起こすというユニークなストーリーを考えるグループもありました。その後、作成した用紙を持ちながら、全てのグループがプレゼンを行いました。その後は、adjectiveとnounsの組み合わせを考える授業を行いました。形容詞はこちらでの授業のテーマになっているようで、頻繁に出てきます。生徒はGeorge先生から様々な形容詞と名詞の書かれたカードをそれぞれ配られ、組み合わせを考えながら形容詞を持っている生徒が、組み合わせの相応しい名詞を持っている生徒を探すというゲームを行いました。その後に、時間を表す単語は最初か最後になるという事を教わった後、いくつかの色で書かれた単語のカードを組み合わせて英文を完成させるというゲームを行いました。皆でコミュニケーションをとりながら、組み合わせを相談します。早く終わったグループはGeorge先生からご褒美をもらっていました。ここまでに生徒同士がだいぶ仲良くなっているので、スムーズに作り上げていました。最後は、3グループに別れて、学校を卒業したらどのようなキャリアを築いて行きたいかというGeorge先生の質問から入り、生徒からは「客室乗務員」や「テニスプレイヤー」、「看護師」などといった職業が出ました。それを踏まえて、George先生が掲げるイラストを15枚のカードから選んで15のマスに入れていくというゲームを行いました。全てのグループが間違えた解答に「hair salon」と「barber shop」がありました。確かに日本でも床屋と美容院は区別していますね。そして、最後のゲームも終了です。ここでGeorge先生から語学研修での英語の授業は全て終わったことが告げられました。

そして、全授業を受けた生徒一人一人に修了証が手渡されました。全員の修了証が渡された後、George先生に対して、Itsukiが代表してお礼の言葉とプレゼントを渡しました。

その後、外に出てGeorge先生を囲んで記念写真を撮りました。George先生、本当にありがとうございました。生徒達の英語力を見越して、ワークやゲームを中心に楽しみながら英会話の授業を展開して頂き、生徒達にも大好評でした。

さて、4,5校時はさよならパーティーに向けての準備になります。4校時は、さよならパーティーの流れの確認と役割分担から始まりました。役割分担が決まった後はパーティーで踊る盆踊りの練習。踊りは東京音頭。日本でもっとも有名な盆踊りではないでしょうか。生徒は振り付けを確認し、曲にあわせて練習し、上手く踊れていました。せっかく踊れるようになったので、Meal Breakの際にRosehillの生徒の前で踊ってみることに。Meal Breakが始まると、生徒達は急いで国際交流センター前に。ここで東京音頭を踊ってみました。踊り終わると、周りからは拍手。Rosehillの生徒には独特のリズムに興味津々の様子でした。その直後に男子5人の生徒によるダンスの披露。江南スタイルという韓国で大流行したダンスを踊りました。日本でも流行したこのダンスはニュージーランドでもほとんどの人が知っているようで、ダンスが進むにつれ、Rosehillの生徒達が続々と集まり、中には動画を撮り出す生徒も。終わった時には大歓声でした。ものすごい盛り上がりでした。

5校時は、さよならパーティーの出し物の紙相撲、紙芝居、百人一首のやり方などの確認をしました。紙芝居は英語で読むので、その練習。紙相撲は折り紙で力士を折ってみて、実際に紙相撲をしました。百人一首は本来歌を詠んで札を取りますが、それは難しいので、坊主めくりに。そして、最後に全体を通しての司会進行や要所要所での英語での説明の練習も行いました。その後、Rosehill CollegeとGeorge先生へのメッセージカードの作成と5校時終了ぎりぎりまで頑張りました。慌ただしい準備となりましたが、何とか完成させることが出来ました。

いったん帰宅して、18時半からのさよならパーティーにホストファミリーと来ることになりました。

18時頃から生徒が集まり始めました。Farewell party(さよならパーティー)は18時半からRosehill Collegeのスタッフルームを会場に行われます。生徒は男子は甚平や浴衣、女子は浴衣に着替えてホストファミリーと一緒に来ました。

そして、いよいよパーティーの始まり。最初に国際交流センターのデューリー先生と校長先生からの挨拶を頂きました。次に食事です。Rosehill Collegeから準備をしてもらった以外にも多くのホストファミリーが料理やケーキを作って持ってきてくれていました。最初にホストファミリーから食事をとってもらい、皆で歓談しながら食事をとりました。その後、Rosehill Collegeからの語学研修修了証が校長先生から生徒一人一人に手渡されました。修了証が全員に行き渡った後、いよいよ生徒からの感謝を込めての出し物です。まず最初に Hayatoが「Ladies and gentlemen・・・」と挨拶を行い、まずは、恒例のじゃんけん大会。Kounosukeが前に出て、ニュージーランドの「Rock、Scissors、Paper」というかけ声と日本の「ジャン、ケン、ポン」のかけ声の違いを説明し、Mitsukiと日本式ジャンケンの方法を教えて、今日は日本式で行う事になりました。代表生徒に勝った人には賞品を渡しました。合計5回行いましたが、とても盛り上がりました。そして、練習してきた出し物の発表を行いました。まずはMoeriから東京音頭の説明を行い、全員で踊りました。曲にあわせてみんな良く踊れており、ホストファミリーから拍手があり、大いに盛り上がりました。その後、Meal Breakの際にRosehillの生徒に盛況だったダンスの披露です。やはり、ホストファミリーも知っている人が多く、とても受けてみんな喜んでくれていました。ゆったりとした日本の文化と流行したアップテンポのダンスのギャップがうまく伝わり、大盛況でした。

そして、文化紹介のコーナーが始まりました。生徒は4カ所に分かれて、ホストファミリーと紙相撲、紙芝居、坊主めくり、折り紙を楽しみました。紙相撲では折り紙で力士を折って、紙の土俵の上に紙の力士を置いてトントンと土俵をたたき、どちらかが倒れるまで取り組みを続けました。最初は力の加減が分からず両方ともすぐに倒れていましたが、慣れてくるとかなり白熱した戦いが繰り広げられました。紙芝居はおむすびころりん。ホストファミリーの人達は、日本の昔話に興味深げに耳を傾けていました。坊主めくりはいくら札が手に入りかを競うもので、途中坊主が出るとすべての札を失い、姫が出ると坊主を出してしまった人の札を得られるというゲームで、生徒は一生懸命ルールの説明を行なっていました。折り紙では鶴や紙飛行機など生徒が教えていましたが、ホストファミリーも慣れない折り紙に苦労していましたが、頑張って取り組んでくれていました。みんな夢中になって文化交流を楽しみました。

パーティーは終わりに近づいています。Keikoのあいさつで、生徒一人一人から各ホストファミリーにThank youカードが手渡されました。Thank youカードをもらったホストファミリーはとても嬉しそうでした。生徒の感謝の気持ちはきっと伝わったと思います。そして、パーティーの参加者全員で記念撮影をしました。本当に大勢の方々が参加をしてくれて感謝でいっぱいです。お世話になったRosehill Collegeの校長先生とGeorge先生へもKonatsuとJuriaからメッセージボードが渡されました。最後に締めの挨拶を生徒を代表してKensukeが述べて、解散となりました。その後も名残惜しそうにそれぞれ写真を撮っていました。

さよならパーティーは非常に盛り上がり、楽しい時間だったので、あっという間に終わってしまった感じでした。生徒はホストファミリーと帰宅し、最後の夜を過ごすことになりました。

明日の朝、いつも通りホストファミリーに送って頂き、お世話になったRosehill Collegeを後にします。

ページ
TOP