Jan_28_2019

こんにちは。昨日の降雪で明誠高校にも雪が積もり生徒たちは感嘆の声を上げ、はしゃいでいました!しかし天気が良かったので午後にはすっかり雪も溶けていました。

さて明日は節分です。明誠高校でも生徒に協力してもらい豆まきをしました。節分について調べてみたところ、本来、「季節を分ける」つまり季節が移り変わる節日を指し、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日に、1年に4回あったものでした。ところが、日本では立春は1年のはじまりとして、特に尊ばれたため、次第に節分といえば春の節分のみを指すようになっていったようです。
節分には豆をまきますが、これは中国の習俗が伝わったものとされています。豆は「魔滅(まめ)」に通じ、無病息災を祈る意味があります。自分の数え年の数だけ豆を食べると病気にならず健康でいられると言われています。ただ、豆まきに使う豆は炒った豆でなくてはなりません。なぜなら、生の豆を使うと拾い忘れた豆から芽が出てしまうと縁起が悪いからです。そして最後は、豆を人間が食べてしまうことにより、鬼を退治した、ということになるわけです。

近年では恵方巻きも食べられていますね。恵方巻きとは、節分の夜にその年の恵方を向いて無言で食すると縁起が良いとされる巻寿司のことです。1本丸ごと食べる事で幸福や、商売繁盛の運を一気にいただく、ということを意味があるそうです。ちなみに今年の恵方は東北東だそうです。途中で止めることで運を逃すことなく、一気に恵方巻きを1本まるごと食べる事で年の幸運をぜひ手に入れたいですね!

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