Aug_02_2018
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海外研修13日目。ついにRosehill Collegeでの授業は本日で最終日となります。生徒はいつも通りに8時頃に登校。ただし、昨日同様に朝からFarewell Partyの準備で慌ただしい1日のスタートとなりました。全体の流れの打ち合わせや、司会進行についての相談、話す内容のチェックなどをしてから始まりました。

そして、Philip先生の最後の授業が始まりました。昨日のThank you cardの作成の続きを行なった後、「What will you remember most about NZ」というテーマで、この2週間の思い出に残った出来事を絵と文章でまとめて一つの冊子にするワークを行いました。ニュージーランドで過ごすのは実質あと3日です。生徒たちは今まで訪れた場所やホストファミリーに連れて行ってもらった場所など、それぞれの思い出を掘り起こすように作成していました。生徒たちの会話を聞いていると、「まだこのままいたいなぁ」「もう帰るのか」「ニュージーランドは生活するのに最高だよね」「でも自分には少しのんびりすぎるかな」など名残惜しそうに話しながら作業をしていました。Philip先生に文章の文法やスペルを確認してもらい、ペンでカラフルに色付けをして完成です。帰国後、保護者や友人に是非見せてあげて欲しいと思います。写真も記憶に残す一つの形ですが、日記のように文章と絵で記録に残していく形もとても大事なことだと思います。そして、最後にゲームを行います。6種類のゲームからPhilip先生がサイコロでゲームを決めて始めます。どのゲームも英語のセンテンスをヒントを与えながら答えられればOKというものです。ただチームワークをよくしていかないと答えを導けないので、盛り上がりながら取り組むことが出来ました。そして授業終了の時間が来ました。全ての授業を受けた生徒一人一人にPhilip先生から修了証が手渡されました。全員の修了証が渡された後、Philip先生に対して、Seraが代表してお礼の言葉とプレゼントを渡しました。その後、外に出てPhilip先生を囲んで記念写真を撮りました。Philip先生、本当にありがとうございました。生徒達の英語力を見越して、ワークやゲームを中心に楽しみながら英会話の授業を展開して頂き、生徒達にも大好評でした。

さて、4,5校時はFarewell Partyに向けての準備になります。4校時は、Farewell Partyの流れの確認と役割分担から始まりました。役割分担が決まった後はパーティーで踊る「よさこいソーラン」の練習。小学校や中学校の時にやったことのある生徒は多く、あとは振り付けを合わせて、声を出しながらダイナミックに踊れるかが勝負です。これまでも何度か練習してきましたが、ここでの練習でだいぶ良い形になってきました。風の強い中でしたが、外でも練習。「よさこいブートキャンプ」です。そして本番前のリハーサルとして、Meal Breakの際にRosehillの生徒の前で踊ってみることに。Meal Break終了10分前に、生徒達は急いで国際交流センター前に。ここで「よさこいソーラン」を踊り始めます。Rosehillの生徒には独特のリズムに興味津々の様子でした。終わると、周りからは拍手。生徒たちは恥ずかしながらも、よく声を出してやり切りました。

5校時は、Farewell Partyの流れを確認した後、出し物の「折り紙」「ダルマ落とし」「こま」「あやとり」「けん玉」「叩いてかぶってジャンケンポン」のやり方や英語での説明等の確認をしました。事前学習の中でグループは決まっていたので、スムーズに話し合いは進みました。その後、Rosehill CollegeとPhilip先生へのメッセージカードの作成と飾り付けの準備を頑張りました。慌ただしい準備となりましたが、何とか完成させることが出来ました。その後は一度ホームステイ先に帰宅をして、18時からのFarewell Partyへホストファミリーと来ることになりました。

17時45分頃から生徒が集まり始めました。Farewell partyはRosehill Collegeのスタッフルームを会場に行われます。生徒は甚平や浴衣に着替えてホストファミリーと一緒に来ました。18時からパーティーが始まりました。最初に国際交流センターのJully先生と校長先生からの挨拶を頂きました。その後、Rosehill Collegeからの語学研修修了証が校長先生から生徒一人一人に手渡されました。ここでホストファミリーも含めた全員での集合写真をとります。この研修が本当に多くの人で成り立っていることが分かります。

そして食事になります。Rosehill Collegeから準備をしてもらった以外にも多くのホストファミリーが料理やケーキを作って持ってきてくれていました。最初にホストファミリーから食事をとってもらい、皆で歓談しながら食事をとりました。生徒たちはそれぞれお世話になったホストファミリーと共に談笑しながら食事をとっていました。

いよいよ生徒からの感謝を込めての出し物です。まず最初にKauriが学校やホストファミリーに向けて感謝の気持ちを込めて挨拶を行いました。その時に一人一人の顔写真とメッセージを真心込めて作成したメッセージカードを、お世話になったRosehill Collegeの校長先生とPhilip先生へKauriとNatsumiからメッセージボードが渡されました。そして、Yukiから「よさこいソーラン」の説明を行い、全員で踊りました。曲にあわせてみんな良く踊れており、ホストファミリーから拍手があり、大いに盛り上がりました。終了後は、文化紹介のコーナーです。生徒はホストファミリーのいるテーブルにそれぞれ分かれて、ホストファミリーと「折り紙」「ダルマ落とし」「こま」「あやとり」「けん玉」「叩いてかぶってジャンケンポン」を楽しみました。みんな何とかやり方を教えようと夢中になって文化交流を楽しみました。そして最後は恒例のじゃんけん大会。YumaとKoharuが前に出て、ニュージーランドの「Rock、Scissors、Paper」というかけ声と日本の「ジャン、ケン、ポン」のかけ声の違いを説明し、日本式ジャンケンの方法を教えて、今日は日本式で行う事になりました。代表生徒に勝った人には賞品を渡し、とても盛り上がりました。

パーティーは終わりに近づいています。Yusukeのあいさつで、生徒一人一人から各ホストファミリーにThank youカードが手渡されました。Thank youカードをもらったホストファミリーはとても嬉しそうでした。生徒の感謝の気持ちはきっと伝わったと思います。最後に締めの挨拶を土屋教頭先生が述べて、解散となりました。その後も名残惜しそうにそれぞれ写真を撮っていました。

さよならパーティーは非常に盛り上がり、楽しい時間だったので、あっという間に終わってしまった感じでした。明日はホストファミリーと過ごす最後のウイークエンドです。ホストファミリーも色々と考えて最後の日をもてなしてくれると思いますが、生徒たちもこれまでの感謝の気持ちを行動で現してくれると思います。そして日曜日の朝、いつも通りホストファミリーに送迎してもらい、お世話になったRosehill Collegeを後にします。

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