Jan_28_2019

こんばんは。ラグビーワールドカップでは日本チームが快進撃を続け、大いに盛り上がっていますね!本日は先週の土曜日に行われたラグビー部の親善試合の様子をお届けします!顧問の金田先生にコメントを頂きましたのでご覧ください。

国際親善試合を終えて

近畿日本ツーリストさんの紹介で成立した今回のお話でした。それもとてもとても急なお話だったのでほとんど考える余裕もなく、3年生の選手数人に意思確認をしてすぐに了解しました。相手校はラグビー先進国であり本校の修学旅行先でもあるオーストラリアの高校、ブリスベンにある St Joseph’s Nudgee Collegeです。全校生徒1600人の男子校で、なんとラグビー部員は800人だそうです(笑)天然芝のグラウンドが15面あり、スタジアムも持っているとのことでした。創立130年の伝統校で、オーストラリアの中でも強豪校のようです。そのような学校と国際親善試合をできる機会はまずありませんので、10%の喜びと90%の不安を感じて受け入れる決意をしました。

今回スタッフはひょんなことにカルチャーショックを受けました。トイレです。本校の屋外トイレは和式でしたので、オーストラリアの方々はそこではできないとのことでした。なるほど洋式の国ですよね。これには「あ-、確かに!!」と笑ってしまいました。
次に、コミュニケーション能力の高さに驚きました。日本の高校生の“気さくに誰とでも打ち解けることが出来る生徒”とはまったく別物のクオリティのコミュニケーションでした。いわゆるジェントルマンですね。
最後にもう一点、タテにもヨコにもとにかく大きい!!以上。

試合はNudgee Collegeの勝利でしたが、本校もトライをあげ、幾度となく果敢にタックルする勇敢な姿に逞しさを感じました。大きな怪我人も出ずに無事に試合を終えることができました。

今回の国際親善試合の大きな狙いは国際交流なので、試合後に行われるアフターマッチファンクションをとても楽しみにしていました。1時間という限られた中でどれだけの交流ができるのか、どれだけ英語を使って会話ができるのか、そもそも打ち解けることは出来るのか。すべてが楽しみでした。その答えは最初に出ました。本校のキャプテンである月田翔太が乾杯の大役を見事にやりきってくれました。英語で、しかも笑いも含めてです。その瞬間に日本もオーストラリアもなく、お互いの高校生が笑顔で互いに興味を持って交流が始まり、会話は尽きないようでした。
月田の乾杯の挨拶の一部です。「Cheers. In Japanese KANPAI!! Let’s practice. KANPAI!! 3,2,1 KANPAI!!!!」

オーストラリアの生徒を乗せた大型バスが動き出している最中でも窓から顔を出して別れを惜しんで声を掛け合っていました。本校の生徒に感想を聞いてみましたが、一様に楽しかった、一生の思い出になったなどと素晴らしい時間を過ごせたことを教えてくれました。

今回のこのような国際親善試合を行えたのは、近畿日本ツーリストさん、山梨県ラグビーフットボール協会、関東ラグビーフットボール協会、本校ラグビー部保護者の皆様、ダンス・チア部の皆様、本校教職員の皆様のおかげです。
このような経験を糧に選手にはこれからのラグビー競技生活だけでなく、人として大きく成長していってくれることを願っています。ありがとうございました。
顧問 金田

本当に貴重な体験ができましたね。明誠高校ラグビー部は高校から競技を始めた人ばかりです。共に汗を流す仲間を大募集しています!興味がある人は是非見学に行ってみてくださいね♪ラグビー部の勝負の時期はこれからです。昨年は関東大会に出場しましたが、今年は花園目指して頑張れ明誠高校ラグビー部!!

 

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